登録日:2019-11-04 12:00:00
通話定額で最安値おすすめの格安SIMはどこ?
格安simは大手携帯キャリアと異なり、基本プランに無料通話分がないため、通話料金を抑えるためには通話定額オプションへの加入が欠かせません。
通話定額オプションに加入した場合でも、完全に無制限で通話ができるケースは殆どないのですし、オプションに加入するとお得度が下がってしまうのですが、一部の格安simでは低料金で無制限のかけ放題や通話定額オプションの利用ができます。
具体的にどの格安simがお得に利用できるのかなどの情報を詳しく解説していきます。
格安simの通話定額オプションは大きく分けると、IP電話アプリを利用したものとプレフィックスアプリを利用したものの2種類に分類できるのですが、IP電話アプリを利用したかけ放題オプションを利用するのであればイオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルでは、IP電話アプリを利用して月額1,500円の定額料金で無制限に国内通話ができるオプションの取り扱いがあります。
もともとイオンモバイルは安い料金で格安simサービスを提供していますし、IP電話アプリを利用するのでデータ通信専用SIMやSMS機能付きデータSIMでも利用できる点に強みがあります。
イオンモバイルではドコモ回線プランとau回線プランがありますが、いずれのプランでもこのオプションに加入できます。
イオンモバイルではドコモ回線とau回線の取り扱いがあることは先に紹介しましたが、両方のプランでプレフィックス機能を利用した通話定額オプションが最も安く使えるのもイオンモバイルです。
イオンモバイルでは「イオンでんわ」というプレフィックスアプリを配信しているのですが、このアプリから発信することを条件に、1回あたり10分以内の音声通話発信がかけ放題になるオプションが月額850円で利用できます。
オプションの内容や料金体系は格安simの相場通りとなっていますが、基本プランの利用料金が非常に安いため、ドコモ回線・au回線で最も安い料金で10分かけ放題オプションを利用したい場合には自然とイオンモバイルが候補となります。
ソフトバンク回線を利用した格安simでは、お得にかけ放題オプションに加入したい場合にはb-mobileがおすすめです。
b-mobileではソフトバンクから販売されたiPhoneが月額990円から利用できる「990ジャストフィット」というプランの取り扱いがありますし、専用のプレフィックスアプリから発信することで、1回あたり5分以内の国内通話がかけ放題になるオプションが月額500円で提供されています。
かけ放題オプションに加入した場合でも月額1,490円からスマートフォンが利用できるので、維持費を重視する人には最適なプランと考えられます。
また「990ジャストフィット」は消費したデータ容量に応じて料金が変化するので、Wi-Fi環境下で過ごすことが多い人にもおすすめです。
格安simで定額通話を利用するためには基本的に指定のアプリを利用する必要がありますが、アプリ不要で気楽に定額通話をしたい場合にはワイモバイルがおすすめです。
ワイモバイルはアプリ不要で1回あたり10分以内の通話がかけ放題になる無料通話分が基本プランに組み込まれていますし、「スーパーだれとでも定額」というオプションに加入することでアプリ不要で無制限に国内通話がかけ放題になります。
IP電話アプリやプレフィックスアプリのように通話品質を心配する必要もありませんし、スマートフォン向けのプランに加入している場合には月額1,000円で利用できます(携帯電話向けのプランの場合、月額1,500円で加入できます)。
コストパフォーマンス抜群のサービスと言っても過言ではありません。
通話定額オプションに加入した場合でも、完全に無制限で通話ができるケースは殆どないのですし、オプションに加入するとお得度が下がってしまうのですが、一部の格安simでは低料金で無制限のかけ放題や通話定額オプションの利用ができます。
具体的にどの格安simがお得に利用できるのかなどの情報を詳しく解説していきます。
もくじ
IP電話ならイオンモバイルの完全かけ放題
イオンモバイルでは、IP電話アプリを利用して月額1,500円の定額料金で無制限に国内通話ができるオプションの取り扱いがあります。
もともとイオンモバイルは安い料金で格安simサービスを提供していますし、IP電話アプリを利用するのでデータ通信専用SIMやSMS機能付きデータSIMでも利用できる点に強みがあります。
イオンモバイルではドコモ回線プランとau回線プランがありますが、いずれのプランでもこのオプションに加入できます。
※出所、イオンモバイルのカケホーダイプランより引用抜粋
ドコモ回線、au回線ともに10分かけ放題ならイオンモバイルが最安値
イオンモバイルでは「イオンでんわ」というプレフィックスアプリを配信しているのですが、このアプリから発信することを条件に、1回あたり10分以内の音声通話発信がかけ放題になるオプションが月額850円で利用できます。
オプションの内容や料金体系は格安simの相場通りとなっていますが、基本プランの利用料金が非常に安いため、ドコモ回線・au回線で最も安い料金で10分かけ放題オプションを利用したい場合には自然とイオンモバイルが候補となります。
10分かけ放題比較
MVNO | 月額料金 |
---|---|
イオンモバイル | 850円 |
BIGLOBEモバイル | 830円 |
mineo | 850円 |
QTモバイル | 850円 |
LIBMO | 850円 |
DMMモバイル | 950円 |
TONEモバイル
※IPでんわ |
500円 |
LINEモバイル | 880円 |
OCN モバイル ONE | 850円 |
NifMo | 830円 |
DTI SIM | 820円 |
※出所、10分かけ放題プランMVNO比較より引用抜粋
ソフトバンク回線ならb-mobileの5分かけ放題が最安値
b-mobileではソフトバンクから販売されたiPhoneが月額990円から利用できる「990ジャストフィット」というプランの取り扱いがありますし、専用のプレフィックスアプリから発信することで、1回あたり5分以内の国内通話がかけ放題になるオプションが月額500円で提供されています。
かけ放題オプションに加入した場合でも月額1,490円からスマートフォンが利用できるので、維持費を重視する人には最適なプランと考えられます。
また「990ジャストフィット」は消費したデータ容量に応じて料金が変化するので、Wi-Fi環境下で過ごすことが多い人にもおすすめです。
通話回線で完全かけ放題はワイモバイルのスーパーだれとでも定額
ワイモバイルはアプリ不要で1回あたり10分以内の通話がかけ放題になる無料通話分が基本プランに組み込まれていますし、「スーパーだれとでも定額」というオプションに加入することでアプリ不要で無制限に国内通話がかけ放題になります。
IP電話アプリやプレフィックスアプリのように通話品質を心配する必要もありませんし、スマートフォン向けのプランに加入している場合には月額1,000円で利用できます(携帯電話向けのプランの場合、月額1,500円で加入できます)。
コストパフォーマンス抜群のサービスと言っても過言ではありません。
ワイモバイルスマホベーシックプラン
プラン名 | S | M | R |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
パケット | 3GB | 9GB | 14GB |
国内無料通話 | 通話開始から 10分間何度でも無料 |
※出所、ワイモバイル公式サイト「スマホベーシックプラン」より引用抜粋
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