TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
全国展開しているCD/DVDレンタルの最大手「TSUTAYA(ツタヤ)」がMVNOを始めました。その格安SIMの特長はズバリ、初めての格安SIMを選ぶ人向けという事です。月額1,000円からの料金設定で通信し放題のサービスで、更に、専用のスマホが付いているという事で、手続きが簡単で、一部のツタヤで、アフターサービスを受けられるといった内容なので、店舗があると無いとでの安心感が違いますね。もちろんTポイントも貯まります。
他社との違い
1.スマホ代でTポイントが貯まる
「TONE(トーン)」は、トーンモバイルという会社で作られたツタヤ(TSUTAYA)向けに作られたスマートフォン及びMVNO(格安SIM)サービスです。ツタヤと言うと、Tポイントが貯まるだけで、サービスの質はどうなの?という意見もあるかと思いますが、企業向けの通信サービスの大手、フリービットと、ツタヤを運営しているCCCが、合弁で作ったサービスです。ですので、通信機能としての安心さは、十分あります。
さて、では、Tポイントはどのように貯まるのか?といった疑問ですが、購入時にはもちろん貯まりますが、それだけではなく、
毎月の通信量や通話料などの支払いにもTポイントが貯まっていきます。
また、この「TONE(トーン)」を利用している人は、
毎月ツタヤでCDやDVDが1枚無料でレンタルできるという特典もついてきます。
2.全国のツタヤでサポートを受けられる
これは、大きいですね。
他のMVNOのほとんどが、店舗を持たないオンライン型のサービスを提供している中、一部の店舗で、メンテナンスやアフターフォローの対応ができる体制を整えています。分からないことがあれば、スグに確認しに行ける環境があるというのは、大きいですね。現状、アフターフォローを店舗型で行ってくれるMVNOの中では店舗数ナンバーワンと言えます。
ただし、店舗で、「TONE(トーン)」を購入するという事であれば、少々、勝手が違っており、購入できる店舗は限られているので、事前に確認が必要です。
3.オンラインでも店頭、電話でも買える
店舗で購入できるというだけではなく、オンラインで購入したり、電話注文で「TONE(トーン)」を購入して、スマホ端末を店舗に持っていくと言った事も可能です。
ただし、オンラインで購入しても、
サポートセンターでは、リモートで設定を手伝ってくれる環境もあるので、もし、近くにツタヤが無くても安心です。
4.パケット使い放題の基本プラン月額1,000円
インターネットなどネットを使い放題で1000円という金額はかなり安いです。
しかもスマホ付きの中では、この料金は
最安値
と言えます。
5.MNP
もちろん対応しています。ちなみに通話オプションは月額953円です。
6.留守番電話
留守番電話もキャッチフォンもオプションで設定できます。
留守番電話オプション | 月額350円 |
キャッチフォンオプション | 月額250円 |
メリット・デメリット
■メリット
初心者、子供、おじいちゃん、おばあちゃん向け、家族使用と言えます。
この「TONE(トーン)」は、インターネット使い放題という事ですが、
通信速度が他社一般のMVNOに比べて遅いという問題点があります。動画やアプリダウンロード、音楽ダウンロードにはストレスを感じます。
とはいえ普段、
通話とインターネットでニュースや天気予報を見る程度と言う人であれば、ストレスなく、使用できるので、ライトユーザー向けとも言えます。
また、子供などに持たせたい、おじいいちゃん、おばあちゃんに持たせる携帯をどうしようかと、悩んでいるようであれば、一番向いている格安SIMと言え、「
TONEファミリー」というプランがあり、
家族間の伝言サービスや、
家族の現在位置の確認、また、
通信利用時間の制限をすることができて、毎日、何時~何時までは使用することが出来て、それ以外の時間は使用が出来ないようにすると言った機能も付いています。
また、
歩きスマホを制限させたり、
勝手に有料コンテンツをダウンロードできない仕組みになっており、忘れた頃に高額請求が来るという事もありません。どうしても欲しいアプリなどがある場合は、
おねだり機能があるのも、新しいコミュニケーションの提案として、面白い試みを持っていると言えます。
■デメリット
ヘビーユーザーには不向き?
基本料金1000円だけのプランだと、少々、物足りなさを感じます。ですが、
300円の高速チケットオプションを利用すれば、
1GBを月間で使用できます。更に必要な場合はつど、300円を要します。ですが、一瞬高額に感じますが、2GBで600円と考えると相場よりも安い可能性があります。ただし、その人の使用感次第ですが、
高速のLTE通信は使用できません。
3Gでの通信になります。動画をよく見る人などの本当のヘビーユーザーには不向きかも知れません。ちなみに通じる圏内は
ドコモ回線を使用しているので、範囲という点では、最大級とは言えます。
上述のメリットにも記載させていただいていますが、ライトユーザーや、家族使用向けと言えるでしょう。
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