海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
日本でSIMフリーのスマートフォンやタブレットなどの携帯端末を購入して格安SIMを提供しているMVNOが出しているSIMカードを差すのではなく、海外のスマートフォンの方が安くて、デザインがオシャレなので、海外のスマホにしようと考えている人も少なくないでしょう。で、実際に海外サイトで購入する際に、いつも、困るのが、為替レートですね。
海外のサイトなので、現地の通貨単位で表記されているので、「円」表記ではありません。では、簡単に円表記で見ることが出来るのか?また、スマホ販売で有名な海外サイトの具体的な購入までの手順を見ていきます。
◆海外レートの見方は、Google検索で確認しよう
クレジットカードで決済を利用した場合は、現地通貨での支払い額を日本円に換算されるタイミングが重要で、その決済伝票がクレジットカード会社に到着したタイミングになります。また、決済会社によっては、為替手数料が取られてしまうので、最終的な支払総額は、クレジットカード会社の明細を見なければわかりません。とはいえ、明細が出てくるまでの時間を待っていられませんので、検索エンジンを使用して支払額を試算しておくと良いでしょう。
まず、各通販サイトで、欲しい端末の価格を確認してください。また、それだけでは不足です。送料が加算されるので、支払いの総額を確認する場合は、商品の単価だけを見て判断するのではなく、実際にショッピングカードに商品を入れて、配達方法を選択して、配送先が日本の〇〇であることを、入力した上で、総額計算をしましょう。
また、計算方法ですが、Googleの検索を利用しましょう。Googleの検索窓でも、レート計算できることをご存知でしたか?たとえば、「100ドルは日本円でいくらか?」ということであれば、Googleの検索窓に、「100ドル 円」と入力してみてください。現地の金額に空白を挟んで、「円」を入力すると、日本円で幾らなのかが出てきます。
ちなみにメジャーな通貨の読み仮名ですが、
£ | ポンド |
€ | ユーロ |
$ | ドル |
HK$ | ホンコンドル |
こちらを参考にGoogle検索してみてください。
◆「Expansys」でスマホを買ってみる
海外のスマホを販売しているショッピングサイトの中でも、一番人気のショッピングサイトとも言える「Expansys」の特長は、日本語に対応しているという事です。
決済方法はPayPallを利用して、「Expansys」には、クレジットカード番号を知られないようにして決済していく流れを説明していきます。
ちなみに、この「Expansys」ですが、使い勝手が良く、外のサイト同様に、フリーワードで商品検索できるだけではなく、メーカー別検索なども可能で、また、決済方法が海外サイトでは珍しく、日本円での決済にも対応しています。つまり、為替手数料を気にすることなく購入することが出来るという訳です。
物流に関しては、FedExとヤマト運輸を選択できるようになっており、ヤマト運輸を選択すると、決済してから4営業日以内に手元に届きます。また、FedExを選択すると500円高額になりますが、なんと、決済してから2営業日には、手元に届く仕組みになっています。海外サイトでの購入で2営業日は、すごいですね。
では、「Expansys」での購入のフローについて説明していきます。
「Expansys」とGoogleで検索すれば、トップに出てくるので、こちらからアクセスしてトップページに入っていきましょう。トップのヘッダー部分、グローバルメニュータブる「携帯端末」をクリックすると、すぐ下に、「SIMフリーのスマートフォン」というメニューがあるので、そちらをクリックすると、取り扱っているSIMフリーのスマホが一覧で出てきます。
欲しい端末の探し方ですが、画面左側に、OSや価格、メーカーから選ぶことが可能です。欲しい端末を見つけたら、その端末をクリックして、商品の詳細ページに遷移しましょう。そこで、「PayPallでチェックアウト」をクリックすると、決済ページに推移します。
PayPallを選択するのは、別の当サイトのコンテンツでも記載しておりますが、クレジットカード決済の場合に悪用されるリスクや、オーソリティで時間を取られる可能性があるので、決済代行サービスを利用して、リスクを回避したいためです。
さて、決済方法を登録した後は、次は、配達方法の選択です。ヤマトを選択するか、FedExの選択です。500円多くかかっても、2営業日で欲しいというようであれば、FedEx、4営業日で届くので問題なければ、500円安いヤマトを選択してください。利用規約に同意して、「PayPallでチェックアウト」をクリックします。
すると、PayPallアカウントへのログイン画面が出てきます。PayPallに登録してあるメールアドレスと、パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
配送先の住所を確認しましょう。PayPallで登録されている配送先に送られます。住所に相違ないかしっかり確認しましょう。確認したら、「続行」をクリックしてもう1度確認ページが出てくるので、そこで「Pay」をクリックすると注文手続きが完了します。
また、注文手続きが完了したページに、「お客様の注文番号」というのが、出てきますが、これは、メモをしておきましょう。メールでも通知が来ます。配達の追跡などで役に立ちます。
◆「Handtec」でスマホを買ってみる
Amazon.comが提供している決済代行サービスを利用して、老舗スマホ端末の海外通販サイトである「Handtec」で購入してみましょう。もちろんクレジットカード決済でも問題ありませんが、先の項でも説明したように、カード情報を元に悪用される不安やリスク、日本のクレジットカードの場合、オーソリティという与信審査で時間を取られてしまう可能性があるので、決済代行が海外物販ではお勧めです。では、そのAmazon.comが提供している「Pay with Amazon」という決済代行サービスを利用して「Handtec」でスマホを購入していくフローを紹介します。
Googleで「Handtec」で検索すると、トップの検索結果に出てくる「Handtec」にアクセスできます。
「Handtec」のトップページでヘッダー部分(メニュー部分)で、「MOBILE PHONES」というメニューにマウスカーソルを持っていきましょう。すると、下に更にメニューが出てくるので、その中で「CATEGORIES」の下にある「SIM Free Phone」をクリックしましょう。
すると、SIMフリーの対応端末の一覧が出てきます。ここでヘッダーメニューの下の横長のメニューバー「Sort By」という項目があります。ここは、条件を意味していて、条件でソートが出来るという意味です。たとえば、「Lowest Price」をクリックすれば、価格の安い順に並び変えをします。また、「Top Rated」をクリックすると、ユーザーの評価の高い順に並び変えしてくれます。
きにいったスマホがあれば、クリックしましょう、すると詳細ページに遷移します。そこで、「Add to Cart」をクリックすると、決済手続きに遷移して行きます。
ちなみにここで価格が2種類表記されていることがありますが、高い方の金額はEUの付加価値税が加算されている金額です。
「Add to Cart」をクリックすると、続いて、ショッピングカートに入っている商品の詳細ページ行きます。ここで、「Pay with Amazon」をクリックします。
「Handtec」のページ内にAmazon.comのログインページが出てきます。ここで、Amazon.comに登録してあるメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。ここで、注意点ですが、Amazon.comはアメリカのAmazonの本体のサービスで、普段、日本で利用されているAmazonは、Amazon.co.jpで別物になるので、日本のAmazonで登録しているアカウント情報ではログインできませんので、注意が必要です。
アカウント情報を入力出来たら「Sign in using our secure server」をクリックしましょう。
続いて、今度は、送付先の住所を登録していきます。このページに遷移すると、あらかじめ「Pay with Amazon」に登録している住所が出てきます。商品の配送先として問題が無ければ、「CONTINUE」をクリックしましょう。もし、変更したいのであれば、「add new」をクリックして、配送先を修正してください。
配送先の確認が出来たら、次は、配送方法を選びます。DHL、FedEx、Royal Mailから選択します。少しでも安く済ませたいということであれば、「Royal Mail」がお勧めです。国際郵便です。他の2種類の配送方法と比較して配送までに時間を要する分、送料が安くなります。
配送方法を選択したら、次は、クレジットカードを選択します。ここで、Amazon.comに登録したクレジットカードの番号を選択して、「CONTINUE」をクリックしてください。
クレジットカードの情報が出てきますが、情報が抜き取られることはありません。一見、「Handtec」のホームページ内に表記されてい様に、見えますが、送付先から始まるAmazon.comの選択ですが、この部分だけは、Amazon.comのページになっていますので、ショップサイトに情報を抜き取られることはありません。
最後に支払金額を確定させて、「PLACE ORDER」をクリックして購入全体のフローが完了します。
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