SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)
パソコンやスマホなど周辺機器メーカーの「ELECOM(エレコム)」が提供する格安SIMサービス(MVNO)「SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)」の特長は、 月額780円から利用できる安価なサービス設計と、 毎日高速通信を利用したい人、毎月一定量の定額を希望する人、 低速で十分だから毎日利用したい人向けの細分化された商品設計が出来ている点が、魅力です。
他社との違い
1,音声通話専用のSIMが無いけど問題ない?
音声通話専用のSIMカードが「SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)」にはありません。既存のキャリアで使用している携帯から、電話番号を引き継いで通話できるようにするMNP(ナンバーポータビリティ)を利用することはできません。ですので、既存の携帯電話の電話番号で電話したいと言った人には不向きのサービスと言えるかもしれません。
ただし、他のMVNOで音声通話SIM対応SIMを購入したところで、これは、MVNOのサービスの残念な部分の特長とも言えますが、高速通信のパケット代は安くすることが出来ますが、音声通話に関しては安くすることが出来ません。一般の携帯電話同様で30秒20円と言った料金体系が一般的です。もし、skypeやLINEの無料通話で問題ないと言った場合は、データ通信専用のSIMのプランで十分ですし、LINEでSMS認証を利用したい人は、SMS対応プランで契約すれば事が足りてしまいます。
2, SkyLinkPhone
先ほど、スカイリンクモバイルでは、音声通話SIMが存在していない。SkypeやLINEの無料通話を推奨しましたが、スカイリンクには、通話アプリ「
SkyLinkPhone(スカイリンクフォン)」が存在します。このスカイリンクフォンは、いわゆる
IP電話で、skypeやLINEの通話でできない、固定電話への電話、携帯電話番号への電話なども可能。
そして料金の面では、国際電話含めて、通話料が安いです。一般的に、国内の固定電話に電話すると、3分129円になりますが、スカイリンクフォンを利用すると、3分で8.6円です。ちなみに、スカイリンクフォン同士であれば、無料で通話ができます。
【SkyLinkPhone(スカイリンクフォン)の料金比較】
SkyLinkPhone | 一般携帯電話 | |
国内固定通話3分 | 8.6円 | 129円 |
国内携帯通話1分 | 16.2円 | 43円 |
3, SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)の料金プラン
SIMカードは3種類取り扱っており、標準SIM、nano SIM、micro SIMの3種類ですべての種類に対応しています。種類ごとに料金の違いはありません。また、プランは、データ通信専用のプランと、SMS(ショートメール)対応の2種類のプラン設定となっています。
また、データ通信専用のプランも、SMS対応プランも3種類にプランの内容が細分化されています。
【フリーデータS】
このプランは高速通信では無いですが
、最大速度300kbpsという
他社の低速通信と比較すると1.5倍から2倍程度の速度で通信を利用でき、
利用の上限が無い使い放題のプラン内容になっています。
テキストメールや、SNSでもメッセージのやり取り程度しか利用しない、ホームページの閲覧もポータルサイトや、ニュースサイト程度しか利用しない。アプリのダウンロード、動画の閲覧は自宅などのWi-Fiのある環境で行っていると言った人向けです。
【デイリーS】
このプラン内容は、毎日、
日ごとに高速通信の上限が70MBに制限されており、70MBを超えるとその日は、低速通信になってしまうと言ったプランで、翌日には、また、高速通信が利用できるようになっているプラン内容です。
毎日、高速通信を利用できるようにしておきたいといった人向けです。
【マンスリーS】
毎月の高速通信の上限が4GBに設定されているプランで、4GBを利用しきると、翌月の1日まで低速通信になるプランです。外出先でも高速通信を利用したいと言った人向けといえるでしょう。
【SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)の料金プラン】のプラン内容比較
プラン名 | フリーデータS | デイリーS | マンスリーS |
月額料金(データ通信専用) | 780円 | 980円 | 1,510円 |
月額料金(SMS対応) | 900円 | 1,100円 | 1,630円 |
通信量 | 無制限 | デイリー70MB | 毎月4GBまで |
速度 | 300kbps | 150Mbps | 150Mbps |
速度制限時 | 使い放題 | 100kbps | 100kbps |
メリット・デメリット
■メリット
デイリーの低速通信での使い放題プランや、デイリーで一定量の高速通信が使えるプランがあるのは、ライトユーザーには、非常にうれしいサービス設計と言える。また、スカイリンクフォンを利用すれば、かなり安価に固定電話や携帯電話などに電話を掛けることが出来る。
■デメリット
音声通話で携帯電話の番号を引き継ぐナンバーポータビリティを利用できない点や、スカイリンクフォンは確かに安価だが、MNPが使えず、電話番号も050から始まる番号に変わってしまうのが残念。また、低速通信のプランの低速通信は他社より高速だが、通信速度は高速通信も制限時の低速通信も早い方とは言えない。
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プラン名
- 月額料金
- 初期費用
- 通信速度
- 高速通信時
- データ量
- SIM枚数
- 最低利用期間
キャンペーン情報
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(税込) - 初期費用
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