ドコモ回線の格安SIM(MVNO）料金、速度比較(5GB,10GB,20GB料金ランキング付き)

　格安SIMの料金だけにスポットを当てた、パケット5GB、10GB、20GBごとの最安値を音声通話SIM、データ通信SIMごとに紹介するとともに、逆に通信速度はどうなのか？通信速度で評価されているMVNOを紹介していきます。ドコモ回線の料金と速度をメインに紹介していきます。安さランキングの表で、AU回線の場合は、「AU」と記載しています。それ以外はドコモ回線になります。
　docomo系の乗り換え、SIM選びの参考に利用してください。




　ゲームやストリーミングが中心の人には、物足りないパケット量ですが、SNSなどコミニュケーション中心でスマホを利用している人には、一番人気の5GBですが、音声通話もデーター通信専用のSIMのいずれも最安値はロケットモバイルでした。データ通信専用が1,200円/月で、音声通話対応SIMが1,800円という事です。格安SIMでは、ドコモ回線を提供しているMVNOが多い中、ソフトバンク回線という選択肢ももっているので、ソフトバンクで契約している端末で格安SIMに乗り換えたい5GB程度の通信量しか利用しない人には、オススメと言えるかもしれません。
　大手では、データ通信に関しては、月額1,210円のDMMmobile、DTI SIMの1,220円がロケットモバイルに続いています。音声通話対応SIMでは、データ通信同様1910円のDMMmobile、DTI SIMの1,920円が続いています。

５GBで格安SIM安い月額ランキングトップ10

　ゲームもそこそこ楽しみます。動画などのストリーミングも1日に30分程度は利用しています。と言った人には、10GBがオススメです。ヘビーユーザーには若干物足りないかもしれません。
　そんな10GBですが、5GBでは最安値を誇ったロケットモバイルは10GB前後のプランが無いので、ここで安さトップに立ったのが、DTI SIMです。続いてDMM mobileが続きます。

10GBで格安SIM安い月額ランキングトップ10

　スマホヘビーユーザーが一番契約しているのが、この20GBのプランでしょう。ゲームもストリーミングもたっぷり楽しみたい人には、オススメのパケット量です。大体各社、月額4000円前後でひしめいていますが、ここだけは、U-mobileのU-mobile MAXが圧倒的な通信専用が2,380円、通話対応が2,880円で、しかも、25GBで提供しています。

20GBで格安SIM安い月額ランキングトップ10

　ここまで安さにスポットを当ててランキングしてきましたが、安かろう悪かろうでは困りますよね。安いけど、使いたい時間帯に高速通信が遅い、高速通信なのに、動画がカクカク動いて、スローやコマ送りのような動画だとストレスが溜まってしまいますよね。
　そこで、ここまで述べさせていただいた、MVNOの料金を踏まえた上で、通信速度の質はどうなのか？を見ていきます。

　直近の当サイト東京の主要駅での計測では、朝の通勤時間帯では、下りの速度では、nuroモバイル、上り速度は楽天モバイルが安定的に高速通信ができました。続いて昼の時間帯では、下り速度ではNifMo、上り速度ではb-mobile、夕方のラッシュアワーの時間帯では、夕方は下り速度ではNifMo、上り速度はb-mobileが安定的に高速通信を利用することができました。

　費用対効果と言う点で、通信速度と料金を踏まえると、楽天モバイルは比較的安価で、速度も安定していると言えるのではないでしょうか？大手キャリアに依存するだけではなく、自社でも通信網を整備するなど、速度面は更なる期待が持て、料金も、楽天ポイントでの還元があることを考慮すると、オススメの1社かも知れません。