登録日:2019-07-01 12:00:00
auの新ピタットプランと格安SIM比較 どちらがお得?
格安simはパケット使用料や通話料が安いと評判ですが、最近では大手通信業者も様々なプランを設定し使用量に応じて料金が割安となるプランを発表しています。
その中でもauのピタットプランは使えば使うほど安くなるプランが用意されていると評判ですが、使用料によって料金が変動する仕組みとなっているため、場合によっては割高となってしまうこともあるのです。これらの特徴をよく理解しながら、自分にとって最適なプランを選ぶことが重要です。
auピタットプランのシンプルは、パケット料金は使用量に応じて段階的に変動する仕組みとなっており、非常に割安に使用することができるプランとなっています。しかし無料通話は含まれていないため、30秒あたり20円の通話料金がかかることになり、通話が多い人には向かないサービスです。格安simの場合にはほとんどが無料通話分がセットになっているため、パケット料金の使用量が安いものを探せば、その分だけ割安になることが多いのです。
格安simの場合はパケット使用料はあらかじめ契約したプランの上限までは使用できるのですが、それ以後は通信制限がかかるのに対し、auのピタットプランの場合には通信料に応じて段階的に料金が変動する形になるので、通信制限を気にすることなく利用できるのがポイントです。
※au 新ピタットプラン( https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/new-pitatto/ ) より引用
※楽天モバイル スーパーホーダイ( https://mobile.rakuten.co.jp/fee/super_hodai/?l-id=fee_pc_super_hodai )より引用
※UQモバイル「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」( https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/talk/ )から引用
※mineo 料金 auプラン(Aプラン)( https://mineo.jp/charge/ )より引用
auのピタットプランのカケホは、24時間限られたところを除いて基本的にはかけ放題と言う非常に便利なサービスです。2700円と言う基本料金は追加になりますが、これにより24時間かけ放題とすることができるのです。格安simの場合には基本的にかけ放題と言うサービスが用意されているところが少なく、5分かけ放題と言うサービスが多いのですが、これ以上は通話料金がかかることになるので注意が必要です。
パケット料金は格安SIMと比較して同じ水準となっているため、頻繁に電話を利用する人にとっては、auのピタットプランは非常に魅力的なサービスとなります。また格安simと異なりパケット使用量が少ないときには料金が安くなる仕組みとなっているので、電話を中心に利用する人にとっては便利なサービスとなっています。
※au カケホ( https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/kakeho/ ) より引用
※mineo 料金 auプラン(Aプラン)( https://mineo.jp/charge/ )より引用
※UQモバイル「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」( https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/talk/ )から引用
auのスーパーカケホは1通話5分間以内であればかけ放題と言う非常に便利なサービスです。格安simにも5分かけ放題と言うサービスを持つところが多いのですが、大手通信業者の中ではauだけが行っているサービスです。
ワイモバイルのスーパーだれとでも定額は追加料金を支払うことで誰とでも時間無制限で話すことができる非常に便利なサービスとなっており、通話料の多い人にとっては非常に魅力的なものとなっているのが特徴です。ただし、パケット料金はそれぞれのプランにより定額で請求されることから、パケット使用量が少ない人にとっては割高なサービスとなってしまうことも少なくありません。
格安simは基本的にパケット使用料が多い人が安く利用するために適したものとなっており、通話料の多い人にはあまり向かないものとなっている傾向があります。
※au スーパーカケホ( https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/s-kakeho/ )から引用
auのピタットプランと格安simを比較した場合にはそれぞれメリットとデメリットがあり、自分の使い方と料金を十分に比較して利用することが価格を安くする最大の方法です。しかし、auの場合にはシンプルとカケホとスーパーカケホと行った様々なメニュー設定があり、その比較が難しい場合も少なくありません。
シンプルとカケホとスーパーカケホの料金の自分への適性がよくわからないと言う場合、とにかく通話料を抑えたいと言う場合には、イオンモバイルの050かけ放題を利用するのも1つの方法となっています。このプランは通常の電話回線を利用せず、データ通信を利用して通話を行う仕組みとなっており、電話料金が発生しないので非常に安く利用することができるものです。格安simの中でも画期的な方法となっており、非常に通話料金を安くすることができるものとなっているのが魅力です。
※イオンモバイル24時間、国内どこでも電話かけ放題( https://aeonmobile.jp/lp/am002/ )から引用
その中でもauのピタットプランは使えば使うほど安くなるプランが用意されていると評判ですが、使用料によって料金が変動する仕組みとなっているため、場合によっては割高となってしまうこともあるのです。これらの特徴をよく理解しながら、自分にとって最適なプランを選ぶことが重要です。
もくじ
新auピタットプランと格安SIM比較
格安simの場合はパケット使用料はあらかじめ契約したプランの上限までは使用できるのですが、それ以後は通信制限がかかるのに対し、auのピタットプランの場合には通信料に応じて段階的に料金が変動する形になるので、通信制限を気にすることなく利用できるのがポイントです。
新auピタットプラン
サービス名 | 新auピタットプラン |
---|---|
通話料 | 20円/30秒 |
~1GB | 1,980円~/月 |
1GB~4GB | 2,980円~/月 |
4GB~7GB | 4,480円~/月 |
楽天スーパーホーダイプラン
プラン名 | プランS | プランM | プランL | プランLL |
---|---|---|---|---|
パケット | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB |
通話 | 何度でも通話開始から10分間、通話料無料 | |||
月額(一般) | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 |
月額(楽天会員) | 1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 5,480円 |
UQモバイル(おしゃべりプラン・ぴったりプラン)
プラン名 | プランS | プランM | プランL | 備考 |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 4,980円 | デフォルト料金 |
1,480円 | 2,480円 | 4,480円 | 家族割り適用の場合
初年度だけ |
|
パケット | 3GB | 9GB | 21GB | 上限後は低速通信 |
おしゃべりプラン | 5分以内何度電話しても無料 | 超過20円/30秒 | ||
ぴったりプラン | 通話時間合計
60分間無料 |
通話時間合計
120分間 |
通話時間合計
180分間 |
超過20円/30秒 |
mineoAプラン
プラン名 | シングルタイプ | デュアルタイプ |
---|---|---|
詳細 | データ通信のみ | データ通信
+ 音声通話 |
通話 | なし | 20円/30秒 |
500MB | 700円 | 1,310円 |
3GB | 900円 | 1,510円 |
6GB | 1,580円 | 2,190円 |
10GB | 2,520円 | 3,130円 |
20GB | 3,980円 | 4,590円 |
30GB | 5,900円 | 6,510円 |
auピタットプラン(カケホ)と格安SIM比較
パケット料金は格安SIMと比較して同じ水準となっているため、頻繁に電話を利用する人にとっては、auのピタットプランは非常に魅力的なサービスとなります。また格安simと異なりパケット使用量が少ないときには料金が安くなる仕組みとなっているので、電話を中心に利用する人にとっては便利なサービスとなっています。
キャリア | オプション名 | 料金(月) | 備考 |
---|---|---|---|
au | カケホ | 2,700円 | |
mineo | mineoでんわ
10分かけ放題 |
850円 | 通話開始10分以内なら
何度でも無料 |
通話定額30 | 840円 | 1か月間、合計最大
30分の通話が無料 |
|
通話定額60 | 1,680円 | 1か月間、合計最大
60分の通話が無料 |
|
UQモバイル | おしゃべりプラン | プラン料金に
含まれる |
通話開始5分以内なら
何度でも無料 |
ぴったりプラン
(プランS) |
Sプランの料金
に含まれる |
1か月間、合計最大
60分の通話が無料 |
|
ぴったりプラン
(プランM) |
Mプランの料金
に含まれる |
1か月間、合計最大
120分の通話が無料 |
|
ぴったりプラン
(プランL) |
Lプランの料金
に含まれる |
1か月間、合計最大
180分の通話が無料 |
※mineo 料金 auプラン(Aプラン)( https://mineo.jp/charge/ )より引用
※UQモバイル「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」( https://www.uqwimax.jp/mobile/plan/talk/ )から引用
auピタットプラン(スーパーカケホ)と格安SIM比較
ワイモバイルのスーパーだれとでも定額は追加料金を支払うことで誰とでも時間無制限で話すことができる非常に便利なサービスとなっており、通話料の多い人にとっては非常に魅力的なものとなっているのが特徴です。ただし、パケット料金はそれぞれのプランにより定額で請求されることから、パケット使用量が少ない人にとっては割高なサービスとなってしまうことも少なくありません。
格安simは基本的にパケット使用料が多い人が安く利用するために適したものとなっており、通話料の多い人にはあまり向かないものとなっている傾向があります。
キャリア名 | au |
---|---|
オプション名 | スーパーカケホ |
月額料金 | 1,700円 |
備考 | 5分以内の通話であれば、
何度かけても無料 |
通話料とにかく安くするなら、イオンモバイルの050かけ放題
シンプルとカケホとスーパーカケホの料金の自分への適性がよくわからないと言う場合、とにかく通話料を抑えたいと言う場合には、イオンモバイルの050かけ放題を利用するのも1つの方法となっています。このプランは通常の電話回線を利用せず、データ通信を利用して通話を行う仕組みとなっており、電話料金が発生しないので非常に安く利用することができるものです。格安simの中でも画期的な方法となっており、非常に通話料金を安くすることができるものとなっているのが魅力です。
キャリア | イオンモバイル |
---|---|
オプション名 | 050かけ放題 |
回線 | ネット回線 |
月額 | 1,500円 |
備考 |
|
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