povoの料金や申し込み方法を解説

povoの料金や申し込み方法を解説

KDDIから、従来の格安SIMよりも便利だとされているpovoという新しい機種が登場しました。リーズナブルな価格で20GBの通信やテザリングが可能であり、多くの人にとって利用しやすいプランとなっています。simフリー端末を利用できる点も魅力の1つです。

とても便利なプランだと言えますが、いくつか注意しておく点もあります。auから引き継ぐことができないサービスがあること、乗り換えはオンライン上で行うことになることなどを知っておくべきです。

そんなKDDIの新サービスpovoの料金や申し込み方法を解説していきます。





そもそもpovoって何?

povoとはKDDIが発表した新ブランドです。新たな視点、誕生と成長がコンセプトとなっている、格安SIMブランドとはひと味違ったKDDI独自の新プランだと言えます。格安SIMやsimフリー端末が利用できるものです。実店舗でのサポートや一部サービスが制限されてしまうことが注意点ですが、それだけリーズナブルに利用できることが特徴的だと言えるでしょう。月20GBプランを提供するプランですが、トッピングを利用することによって必要なサービスを自分で追加することができます。標準で通信定額がつかないことで、リーズナブルさを実現することができていることを知っておくと良いでしょう。povoも5Gの対応となることが決定していますが、これに関しては2021年の夏から対応が始まります。esim対応プランも提供される注目の新プランです。



povoの料金プラン

料金プランはとにかくシンプルなものとなっており、従来の格安SIMプラント比較しても分かりやすい内容となっています。基本的には20GBが月額2,480円で利用できることとなっており、国内通話は30秒ごとに22円加算されることを知っておくと良いです。ただし、ここから利用者の好みや使い方に応じてトッピングをつけることができます。5分以内のかけ放題であれば月額500円、24時間のデータ使い放題であれば24時間ごとに200円、通話かけ放題は月額1,500円、データ1GB追加は500円で行うことが可能です。テザリングは追加料金なしで利用可能、国際電話は別料金で利用可能となっているので、契約をする前には自分の利用するものについて詳しい内容を確かめておくようにしてください。

povoのプラン

パケット量 20GB
月額(税込み) 2,728円
通話料(税込み) 22円/30秒

povoのオプション

5分以内かけ放題(税込み) 550円/月
通話かけ放題(税込み) 1,650円/月
データ使い放題24時間(税込み) 220円
データ追加1GB 550円


auから引き継げないサービスがある

auの機種を利用していれば機種変更を行うようにスムーズに切り替えを行うことができると思うかもしれませんが、auから引き継げないサービスが多いという注意点を知っておく必要があります。povoではキャリアメールを利用することができないので、これを引き継ぐことはできませんし、これまで利用していたものはpovoの手続きの際に削除、メールデータの閲覧は不可となることを理解しておきましょう。他にも家族割やauスマートバリュー、auスマートサポートや料金安心サービス、遠隔操作サポートや位置検索サポートなどは引き続き利用できないことも注意点だと言えます。au契約者向けの特典であるポイント還元なども適用外となるものが多いので、詳しい内容は手続き前に確認が必須です。


auユーザーが引き継げない物

  • ezwebのキャリアメールアドレス
  • 家族割
  • auスマートバリュー
  • auスマートサポート
  • 料金安心サービス
  • 遠隔操作サポート
  • 位置検索サポート
  • auポイント


povoへの切り換え方法

povoへの乗り換えをスムーズに行うためには、手続き方法を知っておくと良いです。新規契約の際にはネット上で情報入力を行います。esimを契約する場合、eKYCによる本人確認を実施することが可能です。もしもesimを利用せずにau ICカードを利用するのであれば画像アップロードで本人確認を実施します。これが済んだら、simフリーの端末を用意する必要があるので端末のSIMロック解除を行いましょう。詳しいやり方はそれぞれの格安SIMの公式サイトにて紹介されている、機種別の格安SIMのロック解除方法を確認して実施します。その後はSIM開通手続きを行うと、通信や通話、テザリングなどが実施できるようになるでしょう。店頭で乗り換えを行うことはできないので、インターネット上でこういった乗り換え手続きを行うことになります。

  • auショップでは手続きが出来ない
  • オンラインで自分で手続きする必要がある


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