auから格安SIMに乗り換えたい!注意事項や手順は?

auから格安SIMに乗り換えたい!注意事項や手順は?

スマートフォンは毎日使うため、通信費が気になっても解約できないという人もいるでしょう。もし、少しでも安くしたいのなら格安simを利用するというてもおすすめです。

しかし、乗り換えの際にはタイミングや何の回線を利用している会社かどうか確認する必要があります。例えば、利用している携帯会社との契約によっては乗り換えの際に違約金が発生します。

また、同じ機種が使えるといってもSIMロック解除手続きをしなくてはいけません。ただし、同じauの回線を利用する会社にするとsimロックを解除する手間が省けることもあります。





縛り期間と解約のタイミング

スマートフォンや携帯電話に限らず、携帯会社と契約する際に縛り期間が発生している人は少なくありません。何年間利用するという契約をすることで、月々の使用料金が安くなるため多くの人が利用しています。

2年間の縛りだと、その間に解約すると約1万円ほどの違約金が発生することがあるので注意が必要です。自動更新の場合、2年経つとまたそこから2年間の契約が結ばれます。

もし、このサービスを利用しているのなら自動更新が行われるタイミングにしないと違約金が発生します。携帯会社の明細書やマイページでは、自動更新の時期がいつか調べることが可能です。違約金なしで解約できる期間は、会社によって異なりますが2ヶ月程度となっています。



同じau回線の格安SIMならSIMロック解除手続き不要

どこの会社でも同じ機種を使うことは可能ですが、SIMロックについて注意しなくてはいけません。

例えば、auの人が他の携帯会社に乗り換えして同じスマートフォンを使うときはSIMロック解除が必要です。

この手続きを行わないと、契約をしてもスマートフォンで電話をしたりインターネットを楽しむことができません。

格安simでは、費用を安く抑えるために大手携帯会社の回線の一部を借りています。会社が異なっても同じauの回線を使っているところ同士なら、SIMロック解除手続き不要で同じスマートフォンを使うことが可能です。

格安simによっては、複数の回線から選べるようになっているところもあります。契約するときは、自分が使っている会社の回線を利用しているところを選ぶことをおすすめします。



auからMNP転出手続きと、格安SIMの転入方法

実際に格安simに乗り換えることを決めたら、MNP転出手続きを行います。この手続きをしないと、電話番号をそのまま使うことができなくなるので注意が必要です。MNP転出手続きは、必ずauを解約する前に行うようにしてください。

手続き自体は店頭かホームページで行うことができ、即日で対応してもらうことが可能です。受付が無事行われるとMNP予約番号が発行されますが、15日間という有効期限があるので注意が必要です。

次に新たに契約したい格安simのホームページもしくは店頭で、MNP予約番号を伝えて申し込みを行います。乗り換えの場合、新たにスマートフォンで電話やインターネットができるようになるまで数時間から数日程度かかることもあります。



APN設定方法

今まで使っていた会社と異なる回線を使う場合は、まずSIMロック解除を行ってスマートフォンをSIMフリーにします。

契約を済ませても、そのままでは回線で通信することができないので注意が必要です。

まず、スマートフォンの設定画面を開きましょう。その他のモバイルネットワークを選び、アクセスポイント名を選択します。自動設定になっている場合は、設定済みのAPN名をクリックして内容を確認してください。

APN未設定の場合は、新しくAPNを作成する必要があります。設定項目やAPN名は、格安simの契約書やホームページを確認します。最後に設定を保存したら、実際に通信が使えるかを確認することが大切です。

設定が間違っていると、電話やインターネットなど通信全てができなくなります。外にスマートフォンを持ち出す前に、自宅や会社で設定できているか一度確認することをおすすめします。

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