登録日:2021-06-04 12:50:00
LINEMOの料金や申し込み方法
格安SIMのLINEMOの魅力は税込2728円という安さです。20GBまで使えてこの安さは業界トップクラスです。LINEならではの特典も豊富ですし、LINE使い放題というメリットもあるので非常にお得です。
日頃からLINEで頻繁にメッセージのやり取りをする方であればかなり使い勝手が良いです。LINEMOへの切り換えはとても簡単ですし、申し込みもオンライン専用なので店舗まで行って契約する必要もありません。
そんな格安SIM「LINEMO」の料金や申し込み方法などを紹介していきます。
LINEMOって何?LINEモバイルやソフトバンクとの違いは?
格安SIMのLINEMOはオンライン専用の料金プランになります。LINEMOはサービスの名前であり、携帯電話会社や機種の名前ではありません。現在LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、LINEモバイルでもソフトバンクでも同じようにLINEMOを利用することが可能です。
LINEMOという名前なのでLINEモバイルしか使えないサービスだと思っている人も多いですが、実はソフトバンクのネットワークがそのまま使えるのでソフトバンクユーザーもLINEMOを選択できます。
ソフトバンクユーザーであれば機種はそのままで面倒な手続きも必要ないです。スムーズに料金プランを変更できるので毎月20GBくらいまで使っている人はおすすめです。
LINEMOとLINEモバイル、ソフトバンク、ワイモバイルの違い
- | ソフトバンク | LINEモバイル | ワイモバイル | LINEMO |
---|---|---|---|---|
キャリア | MNO | MVNO | ||
通信 | 通信会社 | ソフトバンクから回線を借りている | ||
店舗の有無 | 有り | 無し | 有り | 無し |
店頭での契約手続き | 可能 | 自分でやる | 可能 | 自分でやる |
キャリア専用 メールアドレス |
softbank.ne.jp | 無い | ymobile.ne.jp | 無い |
MNP | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
ソフトバンクはキャリアと言われる通信事業者でLINEMOやワイモバイル、LINEモバイルはMVNOと言われる通信事業者から通信回線をレンタルしてサービス提供している会社です。
メールアドレスはワイモバイルとソフトバンクは独自のキャリアのメールアドレスをユーザーに提供していますが、LINEモバイルやLINEMOは、メールを利用したい場合はGmailやヤフーメールなど、フリーアドレスを利用することになります。
また、MVNOの通信料金が安いのは、ドコモショップやAUショップ、ソフトバンクショップと言った店舗を置かないことが大きく、不動産賃貸料や、人件費を抑えることで、低価格の高速通信を提供できるようにしたためで、その結果、LINEモバイルや、LINEMOは店舗を置いていません。その結果、新規の手続きや電話番号の引継ぎ、ナンバーポータビリティなどの初期設定は自分で行う必要があります。とは言え、誰でもできる位に手続き自体は簡素化しています。
- softbank.ne.jpが使えない
- 店舗が無いので手続きはすべて自分で行う
- ソフトバンクから切り替える際、家族割りなどのソフトバンク固有のサービスをそのまま引き継ぐことができない
LINEMOの料金プラン
格安SIMのLINEMOは他社と比較してもトップクラスに安いです。基本料2480円なので、月々の支払いは税込2728円になります。しかもLINEギガフリーなので、LINEをどれだけ利用してもGBを消費することはありません。
とてもお得な料金プランですが、通話料が別だったり時間帯によって通信速度の制御を受ける場合もあるので、この点は十分理解しておく必要があります。LINE通話をメインに使う人であれば影響は無いですが、LINE通話が使えない相手と頻繁に会話する場合は通話料が高くなる可能性があります。
通信速度の制限も無いとは言い切れないですし、ネットを利用したいタイミングで制限を受ける可能性もあることは理解しておくと良いです。
LINEMOの料金プラン
- 基本料金2,728円(税込み)/月のみ
- 高速通信20GB/月
- 通話料22円/30秒
- 5分以内の国内通話かけ放題550円/月
- 国内通話かけ放題1,650円/月
よく通信する人のソフトバンクとLINEMOの料金比較
上記を覚えておくべき、料金表です。通話し放題を付けても月額で税込み4,378円となり、同プランをソフトバンクで利用するとメリハリ無制限という通信し放題プランが月額税込みで、7,238円で24時間いつでも国内通話がし放題の「定額オプション」を付けると、月額税込みで1,980円になり、合計で税込み月額で9,218円になり、LINEMOが月20GBで、ソフトバンクがパケット無制限といった差がありますが、これを比較するとソフトバンクと、LINEMOで毎月4,840円安くなります。つまり約半額になります。
- | ソフトバンク | LINEMO | ||
---|---|---|---|---|
毎月の高速通信 | 無制限 | 税込7,238円/月 | 20GB | 税込2,780円/月 |
通話し放題 | かけ放題 | 税込1,980円/月 | かけ放題 | 税込1,650円/月 |
合計 | 税込9,218/月 | 税込4,430円/月 |
LINE特有の使い放題がある
格安SIMのLINEMOにはLINE特有の使い放題があり、中でも注目を集めているのがLINEギガフリーです。LINEギガフリーはLINEを使った時のGB消費がないので家族や友達とメッセージのやり取りをしてもOKですし、LINEアプリをインストールしてメインで使っている人にとってはありがたい特典です。
通話時間を気にせずにLINE音声通話やビデオ通話を楽しむことができるので、直接会わなくても家族や友達を身近に感じることができます。音声通話やビデオ通話だけではなく、データ容量の大きな画像や動画のやり取りもLINEギガフリーの対象になります。さらにタイムラインや友だち追加画面の表示や、各項目の操作もLINEギガフリーの対象です。
LINEギガフリーは何が無料なの?一覧
- LINEアプリの通信量
- LINE通話
- ビデオ通話
- LINEでの画像の送受信
- ライムラインへの投稿
LINEMOへの切り換え方、申し込み方法
格安SIMのLINEMOは申し込みも簡単です。LINEMOへの申し込みはオンライン専用になるので、店舗で直接案内を受けることはできません。申し込みは簡単ですが、分からない点がある場合はサポートを利用すると良いです。
機種はネットで購入できますし、申し込みもオンライン専用なので自宅から出る必要もありません。ソフトバンクユーザーもLINEモバイルユーザーと同じように手続きができるので便利です。現在契約しているプラント比較して、お得になる場合はオンラインで申し込むと良いです。LINEMOへの切り換えるための条件などはないですし、ちょっとした休憩時間に申し込みをして素早く手続きすることも可能なので忙しくて時間に余裕が無い人でも安心です。
- スマートフォンを用意
- SIMロック解除されていないスマホはSIMロック解除
- SIMロック解除する場合は利用しているキャリアショップか公式サイトから手続きしてMNP予約番号を取得
- SIMカードか、eSIMにするかを決める
- SIMカードは配送後での利用開始(最短2日)
- eSIMなら配送無し、最短1時間で利用可能
- 本人確認証を用意する
- SIMカードの場合
- 申し込み(1から2時間審査待ち)
- メールで審査通過とSIMカード発送のお知らせが届く
- 最短当日でSIMカードが届く
- MNPの転入手続きLINEMOの回線切り替え窓口に電話(10時~19時)
- SIMカードをスマホに挿入
- スマホの初期設定
- スマホの再起動
- LINEMOの初期設定(My Menu)
- LINENOの設定で手続き完了!
- eSIMの場合
- 申し込み(1~2時間審査待ち)
- 認証コードを入力して本人確認の認証
- eSIMプロファイルのダウンロード
- 他社からの乗り換えの場合回線切り替えを行う(自動)
- スマホの再起動
- LINEMOの初期設定(My Menu)
- LINENの設定で手続き完了!
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