「IIJmioクーポンスイッチ（みおぽん）」で効率よく高速通信

格安SIM大手のIIJmio（みおふぉん）から、効率よく高速パケット通信ができる「IIJmioクーポンスイッチ（みおぽん）」が登場しました。費用対効果を意識して高速通信を利用したい人には、必見の機能と言えます。「IIJmioクーポンスイッチ」とは何か？


「IIJmioクーポンスイッチ」で効率よく格安SIMを楽しもう
★ 格安SIMを少しでも安く、効果的に利用するには？
★ 「IIJmioクーポンスイッチ」の利用方法
★ 「IIJmioクーポンスイッチ」のその他の利用方法



　格安SIMは、大手通信事業者のドコモやauなどの3G,4G,LTEといった高速通信パケット料金を安く利用できるというところにメリットがありますが、契約内容が例えば「1か月に利用できる高速通信量が3GBで月額500円です。」といったように、月ごとに利用する高速通信量を決める必要があります。
　また、同時に、月ごとの高速通信量が少なければ、少ないほど、さらに、安い料金負担で済むという事です。
　逆に、月ごとの高速通信量の見積もりが甘く、月途中で高速通信残量が足りなくなり、追加で高速通信量をチャージしなくてはならない事態になってしまった場合は、どこのMVNOでも同様ですが、追加チャージ料金は、かなりの割高な金額設定になっているので、せっかく安い高速通信料金の為に、MVNOの格安SIMを選択したとしても、お得感が少なくなってしまいます。
　費用対効果のある高速通信ライフを考える際には、無駄な高速通信をなくしていくことが重要になります。



　無駄な高速通信をなくすためのツールとして、おすすめなのが、MVNO各社の中でも、大手のIIJmioが運営している「IIJmio(みおふぉん)」がリリースしている「IIJmioクーポンスイッチ」を活用するという方法があります。
　IIJmioクーポンスイッチは、本来は次の項で説明させていただく、クーポンチャージの為のツールなのですが、このツールの機能で、高速通信のON,OFF設定ができる機能が搭載されています。
　つまりは、この機能を利用して、高速通信を必要としないタイミングでは、高速通信をオフに設定しておくと良いという事になります。自宅では、優先的に自宅のWi-Fiを優先する設定になっていると思いますので、問題ないですが、例えば、会社で仕事をしているときや、学校の授業中、アルバイトで仕事している最中など、高速通信を利用しないときには、電源をオフにしておくことがマナーではありますが、どうしても、電源を入れておく必要がある場合があると思いますが、そういった場合は、この機能を利用して、高速通信をオフにしておけば、無駄なメールの着信や、SNSのメッセージの着信などに、その場で見れないにもかかわらず、高速通信を利用せずに済むので、通信量のコストカットにつながります。
　特に注意すべきは、SNSで画像や動画のやり取りなどを頻度多くされる方、仕事で利用するメーラーをリアルタイムで受信する設定にしていて、なおかつ、膨大なエクセルファイルや画像が掲載されているファイルなどを添付してやり取りしている人などは、かなり注意が必要です。また、アプリなどのアラートなどを有効にしている人なども注意が必要です。



　上述の通り、クーポンスイッチを利用することで、高速通信を利用するか、低速通信を利用するかシーンに併せて利用することで、月額の高速通信量の費用対効果を高めることができますが、本来は、月間での残りの高速通信量がどのくらい残っているかを把握する為であったり、高速通信量がなくなってしまい、新たに通信量をチャージする際に利用するツールです。
　ちなみに、このクーポンスイットは、AndroidのアプリであるGoogleプレイにアップロードされており、IIJmioのユーザーであれば利用することが可能です。アプリをダウンロードして、SIMカードの契約時のID PASSを入力すれば、使う事が可能です。