登録日:2015-12-20 12:00:00
「OCNモバイルONE」のVAIOオリジナルLTEデータ通信SIMってどうよ?

12月9日にVAIO株式会社から発売が発表された「VAIO S11」は、LTE高速通信にルーターを使用するのではなく、内臓のSIMスロットルに、SIMカードを差し込むことで、高速通信ができるという内容になっています。
つまり、格安SIMと言われているSIMカードを提供しているMVNO各社のSIMカードを挿しこんで利用することが出来るという事です。今まで、ルーターを購入してセッティングして通信していることに煩わしさを感じていた人には、気になる情報でしょう。
そんな中、この「VAIO S11」の通信の為に、MVNO大手のNTTコミニュケーションズが提供する「VAIOオリジナルLTEデータ通信SIM」プランはお勧めなのか?それとも、それ以外のMVNOのSIMを利用した方がお得なのか?利用用途に応じて、どちらにメリットがあるのか考えてみたい。
◆「OCNモバイルONE」以外のMVNOを利用する際の注意事項
VAIOを取り扱っているSONYショップなどに顔を出すと、いかにも、「 OCNモバイルONE 」が用意している「VAIOオリジナルLTEデータ通信SIM」を勧めてくることがあるかもしれませんが、別に、他社のSIMカードを利用しても問題ありません。
ただし、SIMカードを購入する際に注意すべき点があるので、先に申し上げておくと、NTTドコモの回線を利用してサービス提供をしているMVNOのプランである事。auやソフトバンクの通信回線を利用してサービス提供しているMVNOのプランでは利用することが出来ないので、注意してください。VAIO株式会社としては、通信の安定度合を考えてドコモだけにしたようです。
更に1点あります。SIMカードにはサイズが数種類ある事は、ご存知でしょうか。「VAIO S11」は、micro SIMというSIMカードになるので、サイズを選ぶ際にご注意ください。違うサイズのSIMを購入してしまうと、そもそも、スロットに入らないので、使えません。
◆「VAIOオリジナルLTEデータ通信SIM」のプラン内容
OCNが用意している「VAIO S11」専用の通信プランは、プリペイド方式のプラン内容になっています。契約内容は1年プランと、2年プランと3年プランといった内容になっていますが、容量がかなり多く、年と明記していますが、容量を使い切れば、新たな契約が必要になります。
1年プランは32GBのプリペイドプランで、1万1,800円といった金額のプランです。2年プランでは、64GBで2万800円、3年プランでは2万9800円となっています。一見、かなり高額に見えるかもしれませんが、通信量に対して相場より安く感じる料金といえます。
◆どちらがお得?価格だけで比較
まず料金の比較ですが、最安値を自負している DMM mobile と比較してみると、OCNモバイルONEの1年プランの32GBを月単位に割ってみると月2.6GBという事になり、DMM mobileの月3GBプランが850円という事を考えるとDMMでは、年間10,200円で、OCNのプランは1万1800円なので、DMMの方が少しお得と言えます。しかも、0.4GB毎月、DMMなら多く利用することが出来ます。2GBのプランなら月770円で年間9,240円になるので更に、DMMの方がお得になります。
◆OCNモバイルONEのメリットも考慮しよう
価格面では、DMMの方が安いと言う計算が成り立ちましたが、使い勝手という面も考慮に入れたいと思います。確かに、高速通信量を使い切ったら、OCNのプリペイドプランでは通信が出来なくなってしまいますが、専用のツールで高速通信と低速通信を使い分けることがOCNであれば、可能です。
通信負荷の低いテキストメールの送受信程度であれば、低速通信でも十分です。そういった切替が簡単にできるのであれば、用途がメール中心であれば、OCNでも十分ですし、他社の月間1GBプランでも十分と言えます。DMMであれば、590円/月ですし、低速通信プランなら、440円/月で利用が出来ます。
ただし、外で画像ファイルを送受信したり、動画のストリーミングを見たりといった用途が頻繁にあるという事であれば、そもそもOCNのプランでは、スグにデータ容量を使い切ってしまうでしょう。
◆プラン選びに悩んだ場合の攻略法
実際にどの位、高速通信を利用するのかを理解した上で契約する方法が良いでしょう。つまり、どのMVNOのプランでも良いのですが、ライトな通信量のプリペイドプランを選択して、実際に使ってみて、どの位の期間で、使い切るかをカウントしてから比較してみるという手があります。それであれば、無駄にならないと言えるでしょう。
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