携帯電話のキャリア変更を行うなら今がタイミング

携帯電話のキャリア変更を行うなら今がタイミング

 まさに仕事納めを迎えた昨今で、大掃除や年始の準備などに追われている人、年末のアルバイトで頑張る学生さん、フリーターさん、もし、携帯電話の買換えを検討しているのであれば、今が一番のピークタイミングです。
 新しい携帯電話を購入したい。キャリア変更してでも安く新しい人気のスマートフォンを購入したいと言った人には、今が一番のタイミングです。一年を通してのタイミングである事と、政治的な事を加味すると、まさに今年の年末年始あたりが最後のタイミングになる可能性が高いです。可能性の話になるのですが、ちょっと、つづってみます。


◆まずは、月を通して考えれば今が買い時

 携帯販売店や、携帯会社は、毎月、これだけの販売を目標にすると言った販売目標があります。売れ残って在庫を抱えても、常に新商品が登場する携帯業界からすれば、在庫を抱える事はまったくメリットがありません。売り上げを想定して在庫リスクを負います。
 しかしながら、月末を迎えてくると、どうしても不景気も相まって、売れまくっているスマホ、つまり、目標を達成しているスマートフォンなど、ほぼ、存在しません。
 また、在庫とは関係ないですが、キャリアと呼ばれているドコモ、au、ソフトバンクといった携帯通信業者は、各店舗、目標の新規獲得ユーザー数があります。これも、スマホ端末同様に、毎月、スタンダードに達成しているキャリアショップは存在しません。
 そういった意味で言うと、常に月末というのは、値下げの対象になりやすく、特典を普段以上にもらえるおいしいタイミングを言わざるを得ません。


◆年末は1年を通じて、2番目か3番目に安いおいしいタイミング

 携帯販売店や、大手通信業者からすれば、値下げのタイミングつまりは、予算を達成しなければならないタイミングとして、重きを置いているのは、会計の締めのタイミングです。そういう意味でいうと、常に一番、広告宣伝費を計上していて、キャンペーンを大々的に行っているタイミングは毎年3月です。
 型落ちのスマホなどはかなりの低価格で、また、中古端末の引き取り金額も上乗せが大きく行われます。
 そういった意味で言うと、2番目、3番目にくるのが、この年末です。年末商戦でどれだけ売り切るかが重要なタイミングになります。ちなみに、もう1つのタイミングは9月の企業の上期の締めのタイミングです。


◆政治的な要因で今が一番安いタイミングになるかもしれない

 ご存知の方も少ないかもしれませんが、安倍首相の一言で始まった、携帯電話の料金が分かりやすい、料金が高いのではないのか?最適化されているか、ユーザー目線になっているのか?といったような議論が現在なされています。その中で取り上げられているのが、携帯を販売する際、他社からの乗り換えを訴求する、ナンバーポータビリティ(MNP)などの値下げ商戦に対して、疑問を投げかけている。
 携帯の料金の引き下げ、キャッシュバック、オーバーな販売奨励金に関して見直しを検討しています。ここに政治が絡んでくるのもどうか思うといった議論もありますが、実際にそういったテーマの中で、引き下げに関して問題視されているので、この議論が今後、どういった方向性に行くのかは不透明ではありますが、もし、こういったキャンペーンの打ち出し方を規制すると言った内容に落ち着いてしまった場合、「最大〇〇万円相当の値引き!」とか、「実質無料」といったようなサービス提供は無くなる可能性があります。
 決まって、スグに施行といったような規制は、無いと思われますが、内閣の支持率などを考えても、総選挙で政権与党が変わる可能性も薄いので、もし、携帯の買換えなどを考えている場合、キャリアを変更して少しでも安く購入したいと言った人は今が最大のタイミングと言えるかもしれません。
 そういった意味で、年末商戦真っ最中の今、お忙しい所とは思いますが、実際に、最寄の家電量販店などに足を運んでみてください。今しか売るタイミングが無い、値下げをするなら今だ。といった感じで、最大の値下げ商戦を実施しています。