登録日:2016-01-09 12:00:00
「DTI SIM」業界最安値の3GBプラン開始 最長6か月無料キャンペーンも
後発の格安simサービスを提供する「DTI SIM」は、ドコモの高速通信回線を利用した激安価格をサービスの売りにしているMVNOだ。そんな「DTI」から、またも、気になるリリース情報がでてきたので、共有したいと思います。
今回のリリースは
・3GBのプランが業界最安値
・最長半年間タダでお試し!キャンペーン
の2つです。その内容と、DTI SIMのサービス内容に触れていきたいと思います。
◆3GBのプランが業界最安値
業界最安値と書いているので、それ以上の内容が、ある訳ではありません。データ通信用のSIMが3GBで、840円、SMS(ショートメッセージ)ができるデータ通信SIMが、990円、音声通話対応SIMが、1,490円で毎月利用できます。いずれのプランも最安値です。
◆半年、最長タダでお試しキャンペーン
1月31日までの期間限定のキャンペーンなのですが、期間中に契約するとプランによって無料期間が異なるのですが、そもそも、期間限定でも無料キャンペーンを実施しているのは、現在「DTI SIM」だけです。
プランによってと言う部分ですが、通話専用SIMの場合は利用開始月から2か月間無料になる。また、通信専用のSIMプランに申込むと利用開始月から6か月間無料になる。
ただし、通話SIMの場合月額の費用が無料になるだけで、通話料金自体は発生するので、ご注意ください。とはいえ、キャンペーン期間中、音声専用SIMプランの契約に関しては、解約手数料が無料というのも、安心につながりますね。
先着5000名限定のプランなので、お早目に。
◆DTIってどうなの
安さやお得感ばかりを伝えていましたが、その他のサービスなどはどうなのか?大事ですね。一番気になるところは、今まで使用していた電話番号をそのまま引き継ぎたいといったニーズです。ナンバーポータビリティ(MNP)ももちろん可能なので、現在使用している番号はそのままで利用することが出来ます。
また、もう1点気になるのが、通信の状態です。「ドコモのエリアを利用しているので、繋がる」といった表現をしているMVNOは幾らでもありますが、実際に快適にインターネットが利用できる、通信ができると言う話とは、別の話です。
「快適に高速通信ができるかどうか」に関しては、ポイントがいくつかあるのですが、分かりやすい所から行けば、利用するスマホ端末がどれだけの電波の周波数を拾うことが出来るかという点で、これはMVNOとは関係ないです。どのスマホにもスペックの記載がありますが、「バンド」と記載されている項目がその目安になり、バンド数が多ければ多いほど、繋がりやすくなります。
また、MVNOで判断する場合はどこかと言えば、ドコモなどからどれだけの通信網を借り受けているかといった点です。ユーザーが多ければ、借り受けている通信網はパンクしてしまうので、速度は落ちてしまい、つながりにくさを感じてしまう事でしょう。そこで、毎月一定量の通信網を増やし続けている事を宣言しているFREETELなどのMVNOは繋がりやすいと言えるでしょう。
また、実は、この「DTI SIM」も繋がりやすいサービスと言えます。これは、FREETELの話とは異なりますが、理由は2点あります。1つ目は、他社と比較してサービスを開始して間もないということで、これは、どのMVNOにも言えますが、サービス開始時は借り受けている高速通信網の幅に対して、ユーザー数が少ないので、繋がりやすいという事です。
ただし、業界最安値を謳い文句で実施しているので、ユーザーは集まりやすく、直近は繋がりやすいと言えるかもしれないが、中長期で見ると、どうなるかは分からない。
2点目は運営の仕方に安心感を感じられるという事がある。今回実施しているキャンペーンの無料キャンペーンだが、顧客を一気に集めたいのであれば、人数に上限を設ける必要はない。しかし、ここに上限を設けるという事は、安定的に通信できる環境を意識している可能性があるという事だ。
いずれにしても、2年縛りをしているキャリアと異なり、解約しやすいのもMVNOの特長なので、キャンペーン期間で実際につながるかどうかを見極めてみてみるのも手と言える。
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