格安SIMの契約方法!大手キャリアから?格安SIMからの乗り換え?

格安SIMの契約方法!大手キャリアから?格安SIMからの乗り換え?

スマホの料金を節約するために、大手キャリア3社(NTTドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMに乗り換える方法があります。格安SIMを利用中の方も、料金を比較して安い携帯電話会社に変更することができます。

格安SIMに乗り換えをする際は、以前に使用していた携帯電話会社の回線や使用する端末ごとに契約方法の流れに違いがあるので注意が必要です。場合によっては、契約変更の際に電話番号の転出手続やSIMロック解除などの手続きが必要になります。大手キャリアから格安SIMと、格安SIMから格安SIMの2つのパターンがあり、契約方法や手順の点で違いがあります。





大手キャリアから格安SIMへの乗り換え

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え大手キャリアから格安SIMに変更する場合は、乗り換え先の携帯電話会社に契約をする前に準備をする必要があります。契約前にすべき準備とは、MNP予約番号の取得と端末のSIM解除の2点です。大手キャリアで買ったスマホ端末は他社回線で使用できないようにロックがかけられているので、ショップに持ち込むか携帯電話会社のサイトに書かれてある手順を見ながら自分で操作してロックを解除しましょう。ただし、同じキャリア回線を使用する場合はロック解除が不要です。例えばNTTドコモで購入した端末は、SIMロック解除をしなくてもOCNモバイルが利用できます。

電話番号を引き継ぐために、使用中の携帯電話会社のショップに行くか電話でMNP予約番号を取得しておきましょう。MNP予約番号の有効期限は15日間で、期限内に乗り換え先の格安SIMに契約手続きを済ませる必要があります。予約番号を取得したら、乗り換え先の携帯電話会社の契約方法にしたがって手続きをすればOKです。

注意すべき点は、一部の格安SIMはiPhoneに対応していないことです。iPhone利用者は、乗り換え先の回線でもiPhoneが使えるかどうかを確認しましょう。



格安SIMから格安SIMへの乗り換え

格安SIMから格安SIMに乗り換える際の契約方法の流れですが、最初に使用中の携帯電話会社を解約する前にMNP予約番号を取得しておきます。MNP予約番号を取得したら、15日間の有効期限内に新たに契約する携帯電話会社の契約方法に従って手続きを進めましょう。

格安SIMから格安SIMに乗り換える場合は端末にSIMロックがかけられていないので、MNP予約番号を取得するだけで簡単に契約ができます。ただし、UQモバイルや大手キャリアで端末で購入してSIMロックを解除していない場合(例えばNTTドコモで購入した端末をOCNモバイルで使用しているケースなど)は、SIMロック解除の手続きが必要になります。

携帯電話会社によっては、SIMロック済みのiPhoneに対応していないケースがあるので注意が必要です。格安SIMから格安SIMに契約を変更する場合には、使用可能な端末の種類やOSを比較しましょう。



MNPはオンラインでも可能

]

以前に使用していた電話番号を引き継いで利用したい場合は、あらかじめMNP予約番号を取得しなければなりません。携帯電話のショップに持ち込むと2~3千円ほどの手数料がかかりますが、Webサイトにアクセスして自分で手続をする方法もあります。

MNP予約番号取得の手順は会社ごとに異なるので、使用中の携帯電話会社の公式サイトを確認するようにしましょう。オンライン上でMNP予約番号を取得してWeb申し込みをすれば、ショップに行かなくても自宅で格安SIMへの乗り換え手続きができます。この場合でもMNP予約番号の有効期限は15日間なので、予約番号を取得したら早めに新たな携帯電話会社に手続きをするようにしましょう。



契約は月初1日が一番お得

格安SIMに乗り換えをする際の流れを理解したら、電話代が安くなるようなタイミングを選ぶことが大切です。月の半ば頃に手続きをすると、両方の電話会社で重複して基本料金が発生してしまうので損です。月額料金で損をしないためには、新たな携帯電話会社の利用開始日を月初め(1日)に設定するようにしましょう。

OCNモバイルなどの格安SIMは契約月は基本料金が無料になるサービスを実施しているので、1日に利用を開始することで無料期間を最大限にすることができてお得です。キャリアの中には解約月でも1ヶ月分の料金が請求されたり、解約日まで日割り計算をして請求するケースがあります。解約月の基本料金を節約したい方は、双方の携帯電話会社のルールを比較してから契約日を選ぶようにしましょう。

▼この記事に関連するコラム