登録日:2019-07-29 12:00:00
auから格安SIMに乗り換えるメリット、デメリット オススメの格安SIMは?
今やスマートフォンを持っている方は全人口のうち、約65%を占めるまでになりました。その結果、リッチコンテンツやアプリも増え、パケット通信量も併せて、増大し、月間で10GB以上利用する人も増え、パケット代に対しての経済的負担が大きくなった矢先、格安SIMの登場で、同様の高速通信を安価に利用できるサービスという事もあり、人気に火が付いています。
また、そんな格安SIMの高速通信はdocomoの回線を借りる形で実現しているケースが多く、ドコモユーザーからの切り替えがSIMロック解除が不要という事もありドコモからの切り替えが多かったのですが、格安SIMを提供しているMVNOの中でも大手のmineoが、au回線を取り扱い始め、また、au自体が、自社のユーザーがMVNOに流れ始めたことに対して、子会社として、UQモバイルを立ち上げ、自社でも格安SIMを取り扱い始めました。
これらを皮切りにau回線を利用したMVNOも増えています。
ここでは、AUユーザー向けに、格安SIMに乗り換えるメリットやデメリット、また、AUユーザー向けに乗り換えるとしたらどこのMVNOがオススメなのか?紹介していきます。
格安SIMの利用料金が安い理由は、自社で回線を管理しておらず施設管理をすることがなく、ドコモショップのように、全国に店舗運営をしていないことに由来し、初期投資も比較的少ないからです。
ではどのようにしてサービス提供をしているのかというと、Yモバイルならsoftbank・UQモバイルならau回線をレンタルして契約者が利用できるようになっています。
このレンタルという形を取っていることで通信料金がとても安いというメリットはありますが、デメリットは通信速度が遅くて不安定さが目立つということです。ただし、先に挙げたUQモバイルとYモバイルは格安SIM事業者と回線提供会社が同じグループなので、通信速度が低下することがなくいつでも安定して利用出来ます。
MVNOは基本的に契約している帯域の量を契約して、その回線をユーザーに販売しているわけですが、ユーザーが増えれば、その契約している量の上限に近づくので、通信が重くなってしまうなどの影響がでてきます。
ここからは推測ですが、UQモバイルは、AUの子会社という事もあり、その辺は柔軟にできているものと思います。実際、テレビCMなどの影響もあり、ユーザー数が一気に増え続けていますが、AUの回線というセグメントを切らず、格安SIMというジャンルだけで絞り込んでも、高速通信速度は他社比較で、安定的という評価を得ており、通勤ラッシュの時間帯や夜遅い時間帯などの通信がヘビーになる時間帯においても安定的な高速通信を提供できています。
大手通信会社のauと、格安SIMを提供している楽天モバイルの同等プランを比較すると、楽天モバイルの方が半額以下になります。
詳細を見るとauの一般的なプランである「かけ放題スタンダード」だと月額7980円で、昼夜問わず電話かけ放題・データ通信も制限無しです。このauのプランとほぼ同じ楽天モバイルの「Aプラン」は月額2800円でかけ放題となっているのですが、細かく制限があるのが特徴です。
1か月10回までで時間制限無しのかけ放題か、1回5分のかけ放題で回数制限無し・1か月40回で1回あたり20分までの3種類から選ぶことになります。この制限を超えてしまうと通常料金を毎回支払う必要があるので、使い方によっては大手キャリアよりも割高になる可能性もあります。
auで契約されていて、今使用しているiPhomeを格安SIMでも使用する場合は店頭でSIMロック解除手続きをおこなう必要があります。SIMロックとは各キャリアのSIMカードしか使用出来ないように、端末機能を制限しているものです。なお、同じ回線を使用する場合はロック解除の手続きは不要なので、auであればイオンモバイルやUQモバイルなら今のままでも利用出来ます。
auからdocomoやsoftbank回線の格安SIMに乗り換える時は、auから業務委託を受けてる販売店または直営窓口でSIMロック解除をしてもらいましょう。解除をするには3600e円の手数料を必要としますが、同じiPhoneをそのまま使えるので新たにiPhoneを購入する費用は削減出来ます。
auから格安SIMに変更する際、ユーザーにとってメリットがあるMVNOはUQモバイルです。その理由は、au回線を使用しているMVNOなのでSIMロック解除手続きが必要なく、新たに契約したSIMカードに入れ替えるだけで利用できます。またdocomoやsoftbankからUQモバイルに乗り換えると対象外になりますが、auユーザーがUQモバイルに乗り換えた際だけ契約出来る「おしゃべりプラン」というものと、「初めてのMVNOキャンペーン」も適応されて最大4か月間は利用料金が45%オフになります。おしゃべりプランは回数制限無しで、1回2時間まで無料通話が可能です。
さらに追加料金無しでテザリングも出来る為、auから乗り換える方にはおすすめのMVNOといえます。
また、そんな格安SIMの高速通信はdocomoの回線を借りる形で実現しているケースが多く、ドコモユーザーからの切り替えがSIMロック解除が不要という事もありドコモからの切り替えが多かったのですが、格安SIMを提供しているMVNOの中でも大手のmineoが、au回線を取り扱い始め、また、au自体が、自社のユーザーがMVNOに流れ始めたことに対して、子会社として、UQモバイルを立ち上げ、自社でも格安SIMを取り扱い始めました。
これらを皮切りにau回線を利用したMVNOも増えています。
ここでは、AUユーザー向けに、格安SIMに乗り換えるメリットやデメリット、また、AUユーザー向けに乗り換えるとしたらどこのMVNOがオススメなのか?紹介していきます。
もくじ
UQモバイル、ワイモバイル以外は速度が遅い・不安定を感じる場合がある
ではどのようにしてサービス提供をしているのかというと、Yモバイルならsoftbank・UQモバイルならau回線をレンタルして契約者が利用できるようになっています。
このレンタルという形を取っていることで通信料金がとても安いというメリットはありますが、デメリットは通信速度が遅くて不安定さが目立つということです。ただし、先に挙げたUQモバイルとYモバイルは格安SIM事業者と回線提供会社が同じグループなので、通信速度が低下することがなくいつでも安定して利用出来ます。
MVNOは基本的に契約している帯域の量を契約して、その回線をユーザーに販売しているわけですが、ユーザーが増えれば、その契約している量の上限に近づくので、通信が重くなってしまうなどの影響がでてきます。
ここからは推測ですが、UQモバイルは、AUの子会社という事もあり、その辺は柔軟にできているものと思います。実際、テレビCMなどの影響もあり、ユーザー数が一気に増え続けていますが、AUの回線というセグメントを切らず、格安SIMというジャンルだけで絞り込んでも、高速通信速度は他社比較で、安定的という評価を得ており、通勤ラッシュの時間帯や夜遅い時間帯などの通信がヘビーになる時間帯においても安定的な高速通信を提供できています。
通信料金は同プランなら半額以下になるが、通話はかけ放題に制限がある
詳細を見るとauの一般的なプランである「かけ放題スタンダード」だと月額7980円で、昼夜問わず電話かけ放題・データ通信も制限無しです。このauのプランとほぼ同じ楽天モバイルの「Aプラン」は月額2800円でかけ放題となっているのですが、細かく制限があるのが特徴です。
1か月10回までで時間制限無しのかけ放題か、1回5分のかけ放題で回数制限無し・1か月40回で1回あたり20分までの3種類から選ぶことになります。この制限を超えてしまうと通常料金を毎回支払う必要があるので、使い方によっては大手キャリアよりも割高になる可能性もあります。
AUで購入したiPhoneを格安SIMで利用する方法
auからdocomoやsoftbank回線の格安SIMに乗り換える時は、auから業務委託を受けてる販売店または直営窓口でSIMロック解除をしてもらいましょう。解除をするには3600e円の手数料を必要としますが、同じiPhoneをそのまま使えるので新たにiPhoneを購入する費用は削減出来ます。
AU回線でオススメのMVNOはUQモバイルって本当?
さらに追加料金無しでテザリングも出来る為、auから乗り換える方にはおすすめのMVNOといえます。
▼この記事に関連するコラム
条件で比較
はじめての格安SIM
▶ 「格安SIM」って何?3大キャリアとの違いは?
▶ キャリアと格安SIMの料金の違いや使えるスマホについて
▶ 格安SIMでも高速LTE通信できるの?
▶ 格安SIMにできる事できない事
▶ 格安SIMの選び方
▶ 格安SIMの購入から開通まで
▶ 通信専用の格安SIMの選び方や特長
▶ 音声通話、IP電話、SMS機能付きの格安SIMの特長
▶ データ通信専用格安SIM+IP電話はお得?
▶ SIMカードのサイズって重要?
▶ 格安SIMが利用できるスマホの見分け方
▶ 中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM
▶ 海外サイトでスマホ端末の購入攻略法
▶ 海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
▶ 「MOUMANTAI」、「CLOVE」のスマホ購入法、配達状況の把握法と関税
▶ iPhoneで格安SIMを利用しよう!
▶ iPhoneのAPN設定や構成ユーティリティ、プロファイル作成方法
▶ プロファイルをiPhoneにインストールする方法
▶ Android携帯の格安SIMを設定方法(参考事例、Nexus 5、Xperia)
▶ Android端末のAPN設定方法とNexus 7のSIMの設定方法
▶ 格安SIMでパケット通信量を抑える方法
▶ iPhoneのパケット通信代の節約法①
▶ SIMフリー端末と通信費
格安SIM(MVNO)一覧
▶ DMMmobile(DMMモバイル)
▶ NifMo(ニフモ)
▶ イオンモバイル
▶ b-mobile
▶ BIGLOBEモバイル
▶ DTI SIM
▶ GMOとくとくBB SIM
▶ J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
▶ LINEモバイル(LINE mobile)
▶ MILEAGE SIM(マイレージシム)
▶ mineo(マイネオ)
▶ NUROMOBILE(ニューロモバイル)
▶ OCNモバイルONE
▶ SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)
▶ U-mobile(ユーモバイル)
▶ UQ mobile
▶ Wonderlink(ワンダーリンク)
▶ Y!mobile(ワイモバイル)
▶ エキサイトモバイル(exciteモバイル)
▶ カシモ
▶ モバイル4G/D
▶ 楽天モバイル
▶ hi-ho(ハイホー)
▶ IIJmio(みおふぉん)
▶ MosimosiiX(もしもシークス)
▶ So-net(ソネット)
▶ TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
▶ インターリンクLTE SIM