ipad proを公式に対応できている格安SIM、MVNOはどこ?

ipad proを公式に対応できている格安SIM、MVNOはどこ?
ipad proは最新式の顔認証やカメラ機能を使った距離計測など最新のシステムを導入しており、非常に高度な使い方ができるタブレットとして注目を集めていますが、キャリアとしてセットプランなど対応をしている所はまだ少なく料金的な面も含めて十分に比較をして購入しないと損をしてしまう可能性があります。
 最近では様々な格安キャリアもタブレットやスマートフォンをバンドルし販売することが多くなっていますが、端末が二台となってしまうためSIMカードが2枚必要になるなど、様々な新たな問題を引き起こしてしまうことにもなりかねません。そのためその料金を十分に比較して購入しないと逆に損をしてしまうことも多いのです。ここでは、ipad proを利用する際にどのmvnoがお得なのかを見ていきます。




LINEモバイル

 LINEモバイルは現在のところipad proをセットプランとして対応する事はまだ発表していませんが、対応端末として表記されているので、まず安心ですね。その為、SIMフリーの端末をAppleで購入して用意する必要があります。
 LINEモバイルのデータプランは比較的安いのですが、他社と比較すると、とんでもなく安いという訳ではありません。
 Facebook、LINE、Twitter、インスタグラムを利用する際の通信料を無料にしてくれるコミニュケーションフリープランと、更に、LINEの聞き放題の音楽アプリLINE music聞き放題、通信量無料のmusic+プランなどがあります。こういったSNSをメインに利用する人や、音楽配信アプリを利用しまくる人には、圧倒的にオススメの料金プラン内容となっています。
通信容量 コミニュケーション
フリープラン
music+プラン
3GB 1,110円/月 1,810円/月
5GB 1,640円/月 2,140円/月
7GB 2,300円/月 2,700円/月
10GB 2,640円/月 2,940円/月



楽天モバイル

 楽天モバイルもセットプランでのipad proの用意はありませんが、対応はしているので、SIMフリー版のipad proを用意する必要があります。
 楽天モバイルの通信料金は最安値価格帯になっており、特におすすめなのが、楽天ユーザーであれば、通信料金に応じて、楽天スーパーポイントが貯まるという点が他社にない圧倒的な強みになっています。また、貯まった楽天スーパーポイントを通信料金に適用することもでき、割引の原資にもなります。
 一般のMVNOでは、ドコモ回線を利用しているケースが多い中、au回線も使う事ができるので、iPad proをauで購入した後、乗り換えで、SIMロックを解除して利用するといった事もできます。
 楽天モバイルでは、長期割りや、毎月通信量のプランを変更することが出来たり、余った通信量を翌月に繰り越す撮った事ができ、プラン内容の柔軟性も人気の秘密になっています。
パケット量 SMSあり SMSなし
ベーシックプラン 645円/月 525円/月
3.1GB 1,020円/月 900円/月
5GB 1,570円/月 1,450円/月
10GB 2,380円/月 2,260円/月
20GB 4,170円/月 4,050円/月
30GB 5,520円/月 5,450円/月


mineo

 mineoの最大の特長はマルチキャリアに対応しており、ドコモ、au、softbankに対応しており、SIMフリー版のipad proだけではなく、3キャリアで購入したipad proを解約してSIMロックを解除すれば、mineoでも利用することができます。
 また、余った通信量を翌月に繰り越したり、家族やグループで利用している場合は、仲間で通信量をシェアすることができる点が人気です。また、オプションで128GBの大容量のオンラインストレージを月額300円で利用出来たり、全国10万スポット以上の公衆無線LAN(Wi2、BBモバイルポイント、FreeWi-Fi)を月額362円で利用できる取ったメリットもあります。
パケット量 auプラン ドコモプラン ソフトバンク
プラン
500MB 700円/月 700円/月 790円/月
3GB 900円/月 900円/月 990円/月
6GB 1,580円/月 1,580円/月 1,670円/月
10GB 2,520円/月 2,520円/月 2,610円/月
20GB 3,980円/月 3,980円/月 4,070円/月
30GB 5,900円/月 5,900円/月 5,990円/月



その他、IIJmio・BIGLOBEモバイル、DMMモバイル

 その他、数多くのMVNOでもipad proに対応しており、MVNO各社の料金プラン次第と、好みに左右されます。
 大手キャリアのMVNOがよければ、割高ですが、UQモバイルや、ワイモバイルがあり、通信の安定性と料金の安さの妥協点を見出すのであれば、自社の通信基地を持っているIIJが運営しているIIJmioであったり、大手プロバイダのBIGLOBEのBIGLOBEモバイル、通信量を小刻みにして格安プランを提供しているDMMモバイルなど、選択肢は多岐にわたっていますので、通信の目的に合わせて自分に合ったMVNOを探してみましょう。

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