登録日:2016-08-12 12:00:00
6か月無料!TSUTAYA(ツタヤ)の格安SIM「TONE」の親子割り
期間限定で、大手CD,DVDレンタルのTSUTAYA(ツタヤ)が運営する格安SIM(MVNOサービス)では、8月31日までに同一の名義で2台以上を同時に申し込むと、事務手数料と基本プランが6か月分、無料になるキャンペーンを開始した。キャンペーンの具体的な内容と「TONE」を徹底分析してみた。
「TONE」の親子割りの特長やメリット・デメリット
★ 「TONE」の親子割りの具体的なサービス内容
★ 「TONE」ってお得なの?
★ 「TONE」の今回のキャンペーンのデメリット
★ 「TONE」のデメリット
7月1日から始まった、8月31日までに契約した人を対象にリリースした「TONE」の親子割りの内容に迫ります。サービス名こそ、「親子割り」という表現を利用していますが、契約者と子供、親など、複数端末を1契約で利用する際、このキャンペーンが適用されます。ですので、親子など家族での利用だけではなく、一人で複数端末でSIMを利用したい場合も対象と言える。例えば、スマートフォンだけではなく、タブレットやノートパソコン、ポータブルゲーム端末など複数のデバイスで利用したい場合なども、この契約内容が適用されるという事になる。
8月31日までに店頭または、オンラインで申し込んだ人が対象となる。
問題はここですね。初期費用ともいうべき、事務手数料3,000円が無料になり、月額料金6か月分が無料になるという事なので、安くなるので、もちろんお得だが、半年後には、それぞれ料金が発生します。6か月間で算出した場合、どれだけお得になるのか?
また、6か月後はどれだけの費用負担になるのかを計算してみた。
ちなみに、「TONE」の契約内容は極めて単純だ。月額料金はパケット使い放題で月額1000円だ。まずは、6か月間でどれだけお得になるかを算出してみた。
確かにこれを見ると、台数が多ければ台数分お得と言える。では、6か月後以降はどれだけの料金負担になるのかは、もちろん事前に把握しておく必要がる。ちなみに、以下の通りだ。
確かに大手キャリアで契約をしている人からすれば、どれだけ安い月額料金なのかと思ってしまいます。では、デメリットはないのか次の項で見ていきます。
今回のキャンペーンは非常に価格面で月額などが大幅に安くなり、また、無料期間終了後も非常に安い料金でスマホを利用できると思われますが、問題点が無いわけではありません。安さがすべてという人にはうってつけの「TONE」であり、今回のキャンペーンと言えますが、今回のキャンペーンでは、SIMカード単独ではなく、スマホのセットでの購入という点があります。つまりスマホの購入代金は別途発生するという事になります。また、スマホ自体がスペックが良いのであればよいのですが、低価格のエントリーモデルと、ミドルクラスのスマホしか用意がありません。ハイエンドモデルを利用したい人には、少々難易度が高いかもしれません。
用意されている端末は2種類で、29,800円の「m15」と19,800円の「m14」になります。複数台の購入という事になるので、通信などの月額利用料金や安くなりますが、総額でみると、負担に感じる人も少なくないのではないでしょうか。一括購入でなくても、分割でも購入可能です。
一見すると、非常に安い料金ですが、普段、大手キャリアで契約しているスマホで、毎日、アプリや動画を年中楽しんでいるユーザーには、ちょっと物足りない。パケット通信し放題という表記がありますが、これは、低速通信になります。低速通信での使い方だになるので、テキストのみのメールや、SNSのテキストだけのメッセージのやり取りであれば、問題ないでしょうが、動画の閲覧や、常に、ネット回線を利用するオンラインのゲームアプリの利用には、少々ストレスを感じてしまいます。
高速通信を利用したい場合は、別売で、高速通信量を購入する必要があります。高速通信はチケット制になっており、300円/1GBという料金設定になっています。1GBで300円なら、ドコモなどの大手キャリアと比較するとかなり安価と言えますが、他のMVNOと比較すると、そもそも月額1,000円かかっているので、少々高額に感じる人もいるかもしれませんね。
「TONE」の親子割りの特長やメリット・デメリット
★ 「TONE」の親子割りの具体的なサービス内容
★ 「TONE」ってお得なの?
★ 「TONE」の今回のキャンペーンのデメリット
★ 「TONE」のデメリット
★「TONE」の親子割りの具体的なサービス内容
7月1日から始まった、8月31日までに契約した人を対象にリリースした「TONE」の親子割りの内容に迫ります。サービス名こそ、「親子割り」という表現を利用していますが、契約者と子供、親など、複数端末を1契約で利用する際、このキャンペーンが適用されます。ですので、親子など家族での利用だけではなく、一人で複数端末でSIMを利用したい場合も対象と言える。例えば、スマートフォンだけではなく、タブレットやノートパソコン、ポータブルゲーム端末など複数のデバイスで利用したい場合なども、この契約内容が適用されるという事になる。
8月31日までに店頭または、オンラインで申し込んだ人が対象となる。
★「TONE」ってお得なの?
問題はここですね。初期費用ともいうべき、事務手数料3,000円が無料になり、月額料金6か月分が無料になるという事なので、安くなるので、もちろんお得だが、半年後には、それぞれ料金が発生します。6か月間で算出した場合、どれだけお得になるのか?
また、6か月後はどれだけの費用負担になるのかを計算してみた。
ちなみに、「TONE」の契約内容は極めて単純だ。月額料金はパケット使い放題で月額1000円だ。まずは、6か月間でどれだけお得になるかを算出してみた。
契約台数 |
2台 |
3台 |
4台 |
1か月間でどれだけお得? |
5,000円 |
6,000円 |
7,000円 |
2か月間でどれだけお得? |
7,000円 |
9,000円 |
10,000円 |
3か月間でどれだけお得? |
9,000円 |
12,000円 |
13,000円 |
4か月間でどれだけお得? |
11,000円 |
15,000円 |
16,000円 |
5か月間でどれだけお得? |
13,000円 |
18,000円 |
19,000円 |
6か月間でどれだけお得? |
15,000円 |
21,000円 |
22,000円 |
確かにこれを見ると、台数が多ければ台数分お得と言える。では、6か月後以降はどれだけの料金負担になるのかは、もちろん事前に把握しておく必要がる。ちなみに、以下の通りだ。
契約台数 |
2台 |
3台 |
4台 |
月の月額費用 |
2,000円 |
3,000円 |
4,000円 |
年間の費用 |
24,000円 |
3,9000円 |
48,000円 |
確かに大手キャリアで契約をしている人からすれば、どれだけ安い月額料金なのかと思ってしまいます。では、デメリットはないのか次の項で見ていきます。
★「TONE」の今回のキャンペーンのデメリット
今回のキャンペーンは非常に価格面で月額などが大幅に安くなり、また、無料期間終了後も非常に安い料金でスマホを利用できると思われますが、問題点が無いわけではありません。安さがすべてという人にはうってつけの「TONE」であり、今回のキャンペーンと言えますが、今回のキャンペーンでは、SIMカード単独ではなく、スマホのセットでの購入という点があります。つまりスマホの購入代金は別途発生するという事になります。また、スマホ自体がスペックが良いのであればよいのですが、低価格のエントリーモデルと、ミドルクラスのスマホしか用意がありません。ハイエンドモデルを利用したい人には、少々難易度が高いかもしれません。
用意されている端末は2種類で、29,800円の「m15」と19,800円の「m14」になります。複数台の購入という事になるので、通信などの月額利用料金や安くなりますが、総額でみると、負担に感じる人も少なくないのではないでしょうか。一括購入でなくても、分割でも購入可能です。
★「TONE」のデメリット
一見すると、非常に安い料金ですが、普段、大手キャリアで契約しているスマホで、毎日、アプリや動画を年中楽しんでいるユーザーには、ちょっと物足りない。パケット通信し放題という表記がありますが、これは、低速通信になります。低速通信での使い方だになるので、テキストのみのメールや、SNSのテキストだけのメッセージのやり取りであれば、問題ないでしょうが、動画の閲覧や、常に、ネット回線を利用するオンラインのゲームアプリの利用には、少々ストレスを感じてしまいます。
高速通信を利用したい場合は、別売で、高速通信量を購入する必要があります。高速通信はチケット制になっており、300円/1GBという料金設定になっています。1GBで300円なら、ドコモなどの大手キャリアと比較するとかなり安価と言えますが、他のMVNOと比較すると、そもそも月額1,000円かかっているので、少々高額に感じる人もいるかもしれませんね。
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