SIMカードの交換、サイズ変更の手数料が半額「IIJmio(みおふぉん)」

　格安SIMの良い所は、通信料金が安いという事で、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手、通信事業者からの乗り換えが多くなってきています。ただし、おススメのポイントは、LTEや4G,3Gなどといった高速通信量が安いといった理由だけではありません。
　そんな中、SIMカードの交換やサイズ変更に要する手数料が半額になるMVNOのIIJmio(みおふぉん)からの、このリリース内容は魅力的だ。


IIJmio(みおふぉん)」では、SIMカードの交換、サイズ変更の手数料が半額になる
★ どうして、魅力あるリリースなの？
★ そもそも、このリリースが無くても大手キャリアよりはお得に利用できる
★ SIMの交換手続きって手間？
★ キャンペーンの具体的な内容、期間は？

　大手キャリアが行っている契約すると、2年間解約できない、解約したい場合は違約金や、解約手数料が発生すると言った、いわゆる「2年縛り」という、新規ユーザーにとってのネガティブがある。
　しかし、格安SIMを提供しているMVNO各社のプランは、長くても1年縛り、平均的には、3か月や2か月縛りが多く、データ通信専用のSIMカードであれば、「縛り期間無し」といった特徴がある。
　つまり、気軽にスマホを変えることが出来たり、MVNOを変えることが出来るという事だ。縛り期間が少なかったり、縛り期間が無いといったこのMVNO各社の特長だけではなく、今回の内容をリリースしているIIJmioだけではなく、大多数のMVNOが、電話番号を引き継ぐ、ナンバーポータビリティを実施しているので、気軽に、MVNOサービスの変更や、プラン内容の変更、スマホを買い替えるといったことができるのだ。



　実際、今回、このコラムを書いた理由は、MVNO各社の中で、期間限定とは言え、SIMカードの交換や、サイズの変更に要する事務手数料が半額になるといったキャンペーンを行っているMVNOが業界で初めてだったから、書いたのだが、実際の所、半額で無かったとしても、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアでスマホを利用しているよりも、メリットがあるのは確かだ。
　縛り期間がある大手キャリアでは、気になるスマホが他社から登場したり、プランが発表になっても、縛り期間の影響で、現在契約しているスマホの契約を解約することが出来ない。高額な解約手数料や違約金の負担が大きいからだ。
　しかし、格安SIMを取り扱っているMVNOとの契約であれば、縛り期間が短く、電話番号の引き継も可能で契約を変更しやすいメリットがある。また、MVNOを変えなくても、携帯電話の機種だけを変えたい場合、特に格安SIMが利用できるスマートフォンをSIMロックフリー対応と言うのですが、スマホの種類も数多く、輸入品などを含めると圧倒的な量があり、色々なスマートフォンなどを試したいと言うようであれば、こういったSIMカードのサイズ変更や交換ができるというのは、大きなメリットと言えるのではないでしょうか？
　ちなみに、SIMカードですが、SIMカードに種類がある事をご存知無い方の為に、補足しますと、3種類ありまして、標準SIM、nano　SIM、micro　SIMといった3種類のサイズがあります。スマホのSIMカードのスロットの大きさに合わせる必要があるので、元々利用していたSIMを新しいスマホのスロットに差し込もうとしても、サイズが合わなかったといった話はよく伺います。
　新しいスマホを選ぶ際に、今利用しているSIMカードのサイズが合うのか、確認しておきましょう。



　MVNOによってSIMカードのサイズや交換の手続きは確かに異なりますが、店頭で可能な場合は、SIMカードを持ちこんで、本人確認証と印鑑をもって行き、書類に必要事項を記載して終了です。オンラインの場合は、申請後に、MVNOから届く書類にサインをするか、オンライン上で申請しえて、新しいSIMカードが届いたら、元々利用しているSIMカードを返送するだけです。手間と言えば手間かも知れないですね。



　IIJmio(みおふぉん)の今回のキャンペーンですが、期間限定で4月30日までのキャンペーンになっております。SIMカードの機能の変更の場合は通常の手数料が2000円です。データ通信専用のSIMから音声通話専用のSIMなどプランの変更の事を差すのですが、2000円の事務手数料が半額の1000円になります。また、サイズの変更や再発行も2000円の通常の手数料が半額の1000円になります。