登録日:2016-04-11 12:00:00
電力自由化!「ビッグローブでんき」など「BIGLOBE SIM」のセット割登場
4月1日の電力自由化に伴い、大手プロバイダのビッグローブも電力の販売を開始した。「ビッグローブでんき」の登場です。「ビッグローブでんき」自体、東京電力などの電力会社で契約するよりもメリットがあるのは当たり前だが、ユーザー向けのメリットはそれにとどまらず、色々なサービスとの連携を強めている。
ここでは、格安SIMの「BIGLOBE SIM」とのセットプランに、スポットを当てて、紹介していきます。また、それだけではなく、BIGLOBE SIMの他のビッグローブグループの連携サービスについて説明していきます。
ビッグローブグループの規模を活かした「BIGLOBE SIM」のセットプラン
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「光☆SIMセット割」とは?
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「光☆SIMでんきトリプル割」とは?
★「光☆SIMセット割」とは?
簡単に言えば、自宅の光高速通信であるWi-FiをBIGLOBEの光回線にして、スマートフォンなどの携帯端末の契約をBIGLOBEが運営するMVNO「BIGLOBE SIM」に契約すると、それぞれの契約料金を合計した金額を割り引いてくれると言った内容になっている。
まず、格安SIMの方だが、条件としては、「BIGLOBE LTE 3G」の「ライトSプラン」または、「12ギガプラン」であることが条件になる。
【ライトSプラン】
データSIMのプランと、音声通話SIMの2種類のプランがあり、月間で6GBの高速通信が可能なプランになります。SMSを利用したい場合は、データ通信SIMのプランであれば、プラス120円で利用が可能になる。音声通話SIMの場合は、SMSがデフォルトで含まれます。
データ通信専用の場合は月額1,450円で、音声通話対応のSIMは、月額2,150円になります。シェアプランを希望する場合は2枚のSIMカードを利用することが可能なプランになります。
【12ギガプラン】
こちらもライトSプランと同様で、データ通信専用と、音声通話対応の2種類のプランがあり、月間12GBの高速通信を利用することが可能だ。SMSに関しても、120円の追加でデータ通信プランにSMSの利用が可能になり、音声通話SIMは、ライトSプラン同様、デフォルトでSMSがセットに含まれている。
シェアプランを利用する場合は、最大4枚のSIMカードを利用することが可能です。
組み合わせる光プランは 、「ビッグローブ光」プランにすると、月額で300円の割引になり、「BIGLOBE光パックNeo with フレッツ」、「BIGLOBE光 with フレッツ「ひかり」コース」、「Bフレッツ」コース、との組み合わせの場合、月額で100円の割引になる。
プラン名が複雑なので、分かりにくいが、戸建て住宅や、マンションやアパートなどの集合住宅のプラン、いずれでも、割引になるという事だ。
★「光☆SIMでんきトリプル割」とは?
このプランは、先ほど上述の説明にある 、格安SIMと、家庭の高速通信である光Wi-Fiのセットプランに、更に、「BIGLOBEでんき」との契約でさらに値引きが発生すると言うものだ。
【どの位安くなるの?】
まず、基本料金として 月額料金が400円安くなる。
また、電力自由化での値引きが発生します。
そもそも、従来の電気会社とどう違うのか?といった点を補足します。「BIGLOBEでんき」は、中部電力が提供する新電力サービスのOEM提供で、目安としては、東京電力と比較すると、毎月8kVA・510kWhの場合は 毎月、335円安くなり、年間で4,020円安くなると言った内容になっている。また、毎月15kVA・970kWhの場合は、 毎月1,397円の割引になり、年間で16,764円の値引きになる。
つまり、家族が多い家庭であればあるほど、割引感を感じることが出来るという点が大きなメリットだ。
また、使用電力に関しては、中部電力のウェブサービス「カテエネ」を利用することが出来、支払金額に応じて、ポイントが貯まり、そのポイントで色々な商品などと交換することが可能だ。
【どういったセット内容で契約できるの?】
家庭の光通信に関しては、ビッグローブ光の全プランが対象で、格安SIMのBIGLOBE SIMに関しても、全プランが対象になる。電力は、中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE、つまり、これも全プランが対象となる。
【デメリットは?】
残念ながら、このプランの唯一の致命的な話が、中部電力のカテエネプランは、対象区域に制限があり、日本全国という訳にはいかず、 2016年4月現在では、中部電力の区域と、東京電力の区域に限られている。
電力自由化に伴い、色々なサービスとの組み合わせが増えており、BIGLOBEも同様で、従来の光プランとMVNOの格安SIMの組み合わせだけではなく、電力自由化のプランとの組み合わせなども用意しており、気になる存在になりつつある。
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