IIJmio(みおふぉん)最大10枚のSIMカードのシェアプラン

IIJmio(みおふぉん)最大10枚のSIMカードのシェアプラン

 用途としては、社員数が10名未満の会社であったり、大家族での使用など、使用目的は狭められていますが、欲しいと言うニーズは確かにあったと言える10枚のSIMが利用できるIIJ(みおふぉん)の最大10枚のSIMカードを利用できるシェアプランの特長やサービス内容を紹介します。


IIJmio(みおふぉん)の「ファミリーシェアプラン」
従来のシェアプラン
IIJmio(みおふぉん)のシェアプラン
柔軟に用途を決められる
期間限定のキャンペーン


★従来のシェアプラン

 「そもそもシェアプランって何?」という大手キャリアで契約している人であれば、気になる話かもしれませんが、簡単に言えば、「1契約で複数のSIM」カードを利用できるプランということになります。例えば、月10GBの高速通信のプランを契約してシェアプランを利用した場合、格安SIMを提供しているMVNOの大多数が、最大3枚のSIMカードを提供されますが、その3枚で合計、最大10GBの高速通信が利用できると言う内容です。
 用途としては、家族で利用する場合であれば、自分のスマートフォンと、奥さんや子供などで3枚のSIMを利用して、契約はお父さんの契約1つというパターンがあります。
 それ以外であれば、一人で3枚のSIMカードを利用する場合もあります。一人で3枚のSIMというと不思議に思われるかもしれませんが、1枚は自分のスマートフォン、もう1枚はタブレット、残りの1枚は、ノートパソコンや、通信ができるポータブルゲーム端末で利用すると言ったパターンです。それぞれが別契約で別々に支払うのが面倒であったり、トータルのコストを一括管理したいと言った場合には、かなり有効なプランと言えます。


★IIJmio(みおふぉん)のシェアプラン

 そんな中、ドコモの高速通信LTE回線を利用している通信大手のIIJ(インターネットイニシアティブ)が提供するMVNOサービスのIIJmio(みおふぉん)では、同じシェアプランでも、 最大10枚のSIMカードでシェアできるプランを始めました。
 まず契約ですが、月間10GBのプランである「ファミリーシェアプラン10GB」の10GBのプランである必要があり、データ通信専用プランでも、SMS機能付きのデータ通信SIMプランでも、音声通話SIMの3種類のプランそれぞれに対応しています。
  SIMカードの追加には、1枚につき2000円の事務手数料が必要になります。ただし 、4枚目以降は最大の10枚までは1枚につき400円の事務手数料で利用することが可能になります。


★柔軟に用途を決められる

 ここで問題になってくるのが、全員データ通信専用SIMでなければならないのか?または、全員が音声通話SIMのプランでなければならないのか?と言った内容ですが、他社のMVNOであれば、大体その通りで、同様のプランでなければなりません。しかしIIJmioのシェアプランであれば、柔軟に対応することが可能です。
 例えば、家族が4人いて4人は音声通話対応SIMにして、ゲーム端末やタブレット、ノートPCなどで利用する分に関しては音声通話対応SIMではなくて、データ通信専用SIMにするとか、シェアするSIMカードすべてに同様のSIMではなく、 音声通話SIM、SMS対応のデータ通信SIM、データ通信専用SIMなど、好きな組み合わせで最大10枚のSIMを分けることが可能で、もちろん、最大10枚なので、10枚以下でも問題ありません。


★期間限定のキャンペーン

 2016年の3月1日~4月30日までの2か月間に契約してシェアプランを選んだ場合、 SIMカードの追加の際に1枚につき2000円の事務手数料が半額の1000円で追加が可能です。4枚目以降は通常通り1枚につき400円です。
 また、 ボーナスクーポンキャンペーンも実施しており、上記期間中に契約した場合、利用枚数によって高速通信量のクーポンが貰えます。枚数によりクーポンの高速通信量が異なる内容になっており 、5枚以上、9枚以下でシェアする場合はボーナスクーポンで2GBがプレゼントされ、 10枚で契約した場合はボーナスクーポン5GBがプレゼントされます。ただし、このボーナスクーポンは契約した月から起算して2か月間の有効期限がありますので、ご注意ください。

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