「NifMo あんしん保証 for SIMフリー」はお得?

「NifMo あんしん保証 for SIMフリー」はお得?

 スマホをポケットから落としてしまい、破損してしまった。雨の中で利用していたら、液晶が映らなくなって、やがてフリーズしてダメになった。トイレに落としてしまった。などなど、色々なトラブルがあると思いますが、意外と、トラブルの多さよりも、通信事業者が提供している保証サービスなどに加入している人が少なく、結局、新しい端末に買い換えて解決すると言ったパターンが多いのではないでしょうか?


◆NifMo(ニフモ)からリリースされた保証サービス

 そんな中、大手プロバイダのニフティが提供しているMVNOサービスの「NifMo(ニフモ)」から、ニフモで購入したSIMフリー端末の自然故障、水没、落下といった場合、無償で修理してくれると言った内容です。
 壊れてしまった場合、買換えを安易に選択してしまうと、スマホに入れていたデータをクラウド上や、パソコン内にデータの同期が出来ていなければ、最新の情報データも無くしてしまう事になってしまいますが、この保証サービスに加入して入れば、無償で自然故障や水没、落下などを修理してくれるので、安心と言えます。


◆NifMo あんしん保証 for SIMフリー

 月額380円(税別)で利用が出来き、年2回の回数制限はあるが、この保証内容は以外と有益です。さらに、もし、故障修理が出来ないような破損の場合は、1回目は4000円、2回目は8000円で新品との交換をしてもらえます。
 格安SIMに対応したSIMフリーのスマートフォンは、キャリアでリリースされている最新のハイスペックのスマホに対して比較的に安価とは言え、ロースペックのスマホで2万円前後、ミドルクラスで3万円から5万円、ハイスペックのもので7万円から10万円といったモデルが多く、新品を買い替えるとなれば、無料で新品に交換してもらえるのは大きいのではないでしょうか?


◆注意すべきポイント

 ただし、気を付けるべきは、新品交換の場合は上限が4万円になりますので、その金額を超える端数分は、自己負担になるので、注意が必要です。また、故障した日から起算して10日以内にNifMoに申請する必要があります。また、最後にNifMoを利用して通信した日から起算して90日以内の申請といったルールもあります。
 また、これは、少しどうなのか?といった項目もあります。携帯端末の発売日から起算して36か月間、つまり3年以内でなければ、保証してもらえないと言った内容はかなり要注意です。保証の月額料金を支払っていたとしても、携帯端末の発売日から3年過ぎていれば、補償対象ではなくなると言った内容です。


◆そもそも壊れないスマホを選ぶ?

 今回、「NifMo あんしん保証 for SIMフリー」のメリットやデメリットを紹介しましたが、そもそも壊れないスマホって無いのか?という論点もありますが、絶対はありませんが、参考になる部分を紹介します。
 まず、一番多い故障ですが、液晶ディスプレイの破損ですが、これは、スマホの公式サイトのスペック表などに記載されていますが、ゴリラガラス4を搭載しているかどうかを確認すると良いでしょう。現在のスマホのディスプレイの強度の中では一番の強度を誇っています。落とした程度では、ヒビひとつ入らないスペックです。
 また、生活防水に関してですが、これは、注意が必要です。生活防水は水滴が付いた程度であれば、問題ない程度の意味合いで、水没は含まれていません。水中で利用可能な端末以外は、水没はほぼ故障します。完全に乾かせば使えると言った事を見かけますが、スグにダメになります。よくトイレに落としたと言ったようなコメントを見かけますが、これも水没に該当します。
 タフネス携帯といったような売り文句で販売しているスマホもありますが、ゴリラガラスを採用しているのか?水没に関してはどうなのか?といった部分を確認されることを推奨します。

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