「SIMカードスタート割」期間限定実施中「NifMo(ニフモ)」

　格安SIMが家電量販店などでコーナーができていたり、テレビCMを始めた格安SIMを取り扱うMVNOが増えてきたことから、各社お得なキャンペーンを色々展開しはじめました。そんな中、大手プロバイダのニフティのMVNOサービス「NifMo(ニフモ)」も期間限定で、新規ユーザーに対して、「SIMカードスタート割」というキャンペーンの展開を開始した。どういったキャンペーン内容なのか？どれだけお得なのか？また、NifMoの特長も併せて紹介していきます。


NifMoの「SIMカードスタート割」ってどうなの？
★ SIMカードスタート割の内容
★ 余ったデータの繰越
★ 公衆無線LANの拠点が多い！無料！
★ 電話番号もそのまま利用可能
★ 通話料もお得
★ 店舗型ではないけど、かなり便利で親切

　NifMoの今回のキャンペーンは期間限定です。6月30日までとなっておりますので、ご注意ください。契約後3か月間、毎月の固定費が450円割引になると言うものだ。初月に関しては、無料となりますので、具体的には、契約後2か月目から4か月目が450円割引になると言った内容です。
　対象となるプランは、データ通信専用のプランと、SMS対応のデータ通信プラン、音声通話可能のプランの3種類で、月間の高速通信量が3GB、5GB、10GBのプランになります。また、一般ユーザーが対象で、法人は非対象となります。

【「SIMカードスタート割」適用期間中の料金表】

高速通信量	データ通信専用	SMS対応	音声通話対応
3GB	900円	600円	1,150円
5GB	1,150円	1,300円	1,850円
10GB	2,350円	2,500円	3,050円

　余った高速通信量を翌月に繰り越すことが出来ると言う内容だ。3GBのプランで契約したとしよう。毎月、丁度3GBを使い切っていれば、問題ないが、月によっては、2GBしか利用していないといったケースもあるだろう。そうなると1GB分が余ってしまいますよね。その1GB分を翌月に繰り越すことが出来ると言うもので、翌月4GBの高速通信が利用でき、勿体ない余った部分をしっかり消化できるようにできている。



　ニフティの強みがあるサービス内容といえる。ニフティは全国に公衆無線LANを設置しており、全国8000か所以上の駅やショッピングモール、商業ビル、イベント会場などに設置してある公衆無線LANがあり、NifMoユーザーなら、無料で利用することが可能です。また、ユーザー専用のアプリがあれば、無線がある場所に近づくと、自動で無線LANを受信するように切り替えてくれて、高速通信量を抑えてくれるのに役立ちます。
　ちなみに、Androidの場合は、「My NifMo」といったアプリで、iOSの場合は「NifMo　コネクト」というアプリで、NifMoユーザー向けに利用が可能となっています。


　もちろん、大手キャリアを利用している人からの乗り換えも、電話番号引き継ぎサービスを利用することが出来きます。キャリアでMNPの申請をして、MNP予約番号をもらって、契約時にMNP予約番号を登録ないし、店舗で報告することで、電話番号をそのままに、NifMoで利用することが可能です。



　格安SIMの仕組みは、高速通信量を抑えることが出来るのがメリットです。ところが、まだまだ、通話に関する料金的メリットを提供できているMVNOは少なく、30秒20円が一般的な音声通話SIMの特長で、データ通信専用プランで、skypeやLINEでの通話をされている人は問題ないですが、電話回線での通話を希望される場合は、カケホーダイのようなキャリアならではのお得プランは無いですが、NifMoでは、「NifMoでんわ」を利用すると、月額1,300円で国内かけ放題ができるIP電話のアプリを利用することができます。