MVNOのDMM mobileが取り扱うZenFone 2 Laserが値下げ

MVNOのDMM mobileが取り扱うZenFone 2 Laserが値下げ

 安い料金設定で人気の格安SIMを取り扱うMVNO「DMM mobile」が、スマホのセットプランで提供している人気のミドルクラスのSIMフリースマホ「ZenFone 2 Laser」の価格改定を行った。24,800円(税抜)という更に安い価格に設定した。
 ミドルクラスと言ってもなかなかの性能を持っているこのスマートフォン、改めて、人気になっているスペックを分析してみます。


◆先進的なデザイン

 デザインは最近流行のメタルデザインで、薄さ3.5mmという超薄のスマホです。また、5インチディスプレイで、ベゼル幅も非常に少なく、画面の占有率が7割という、ほとんどディスプレイが占めており、体感として、画面が大きく感じるほどです。とは言え、大きいと言っても、スマホを両手で操作するのはストレスです。4インチ程度のスマホを使用していた人からすれば、片手で持って電源ボタンを押すのはストレスと考えている人もいるが、「ZenFone 2 Laser」は、片手でほとんどの操作ができる。ディスプレイを2回タップするだけで、ON/OFFの操作ができる。多くの操作が片手で完了するようにできており、見た目の美しさだけではなく、人間工学に基づいたデザインになっていると言える。

◆カメラがミドルクラスにしては優秀

 また、ミドルクラスのスマートフォンは大体、以前のiPhone5程度のスペックのカメラを搭載していることが多く、フロントカメラが800万画素程度で、自撮り用のインカメラが200万画素程度がミドルクラスの主流だが、ZenFone 2 Laserは、背面カメラが1300万画素で、自撮り用のインカメラが500万画素で、ハイスペックな最新スマホには少し劣るが、ハイエンドスマホといっても、遜色ないスペックに仕上がっている。また、85度の広角レンズもあり、更に、レーザーオートフォーカスが機能に備わっているので、絞りを調整しなくても、一番きれいに撮れるフォーカス調整を行ってくれるので、素人でも、プロ並みとまで行かなくても、きれいな写真を撮影することが可能です。
 また、HDRモードにすれば、デジカメや、スマホが苦手な逆光の写真であっても、被写体の後ろの光りの影響で、被写体が黒く、しかも、黒い部分の明暗などがぼやけてしまう部分もしっかりと、光の明暗を捉えて、写真撮影が可能です。
 ローライトモードに設定することで、夜景など暗がりでの撮影もしっかり対応できる。ぼやけた部分を自動で調整し、明るさを通常の4倍に感知し、色を2倍で捉えることで、暗がりのぼやけた部分などもしっかりと色を反映することが出来ます。
 安いSIMフリー携帯を探していながらも、カメラだけはしっかりとしたものが欲しいといった人には是非、検討いただきたい端末と言えるでしょう。


◆スマホで人気のCPUを搭載

 スマートフォンの頭脳ともいうべきCPUも質の高いモノを搭載しており、Qualcomm® Snapdragon™を搭載しており、このプロセッサはスマホでの操作の為のCPUでアプリの切替、アプリからウェブブラウザ、カメラの撮影、音声処理、動画など、色々な処理をどんどん繰り返したり、切り替えたりする際に、素早い動作で、ユーザーにストレスを感じさせない処理を表現することができます。また、最適化されたスピード感がある処理を行うだけではなく、効率よく処理することができ、バッテリーの消費も少なく済ませる工夫もされています。
 アプリを楽しみたい人、カメラの機能を楽しみたい人、映画など映像をスマホで楽しみたいといった人の要望にも応えてくれるでしょう。


◆落としてもディスプレイが割れにくい

 よくスマホを落としてしまい、画面にヒビが入っている人を見かけますが、そういった人向けに、聞きなれないかも知れませんが、ゴリラガラス4を採用しています。ゴリラが使っても割れないというところからネーミングされていますが、プラスチックの数十倍の強度を持っており、普通に落とした程度では、ヒビが入る事はありません。一般的なスマホ用の強化ガラスの2倍程度の強度を誇ります。
 ただし、ほこりなどは、別の問題なので、保護シートは貼った方が良いでしょう。

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