DMM.make ROBOTSから「Tapia(タピア)」の発売開始

DMM.make ROBOTSから「Tapia(タピア)」の発売開始

 最近では、SIMフリーが進んだおかげもあり、色々な端末が各メーカーからリリースされました。先日はシャープからロボット端末「ロボホン」の発表がありましたが、今回のリリースもロボットです。その名も「Tapia(タピア)」です。国内のMVNOの中では、D DMM.make ROBOTSから発売されます。

 「Tapia(タピア)」って何ができるの?どこで買えるの?
タピアのここがすごい
タピアはどこで買えるの?

★タピアのここがすごい

 MJIが開発したロボット型のSIMフリー端末「Tapia(タピア)」は、コミニュケーションツールとしての役割がメインで、ターゲットとしては、おじいちゃん、おばあちゃんなどの一人暮らしなどの安否用を兼ねた、ペットのような、子供のような役割であったり、一人暮らしの人向けの彼女、彼氏、友達、ペットの代わりとなるような、ツールとしての役割を担います。
 顔認証を行い、会話の中から、癖を読み取り、コミニュケーションをすればするほど、会話が、面白くなっていく、人工知能を搭載しており、人が初対面者を会話するのと同じく、会話の経験値がより、会話の中身を充実させていきます。ちなみに会話の回数で好感度が変わっていきます。毎日の会話で、友達のような関係になっていく設定になっています。この顔認証ですが、最大5名分の顔を覚えることが可能です。
 また、先ほど、安否確認という言葉を用いましたが、指定した連絡先に対して、もし、コミニュケーション履歴が一定期間、無い場合などは、アラートが飛んでいく機能を持っており、急病や、もしもの犯罪などの巻き込まれた場合などの対策としての、もしも用の機能を持っています。一定時間のコミニュケーションが無い場合、通知が行く機能を「みまもり」と呼称しています。
 また、一人暮らしの人であれば、コミニュケーション相手としての機能だけではなく、防犯としての機能も持っています。設定したスマートフォンなどに、自宅に不在時に、タピアから自宅の映像を出してもらう事が可能です。
 防犯だけではなく、ペットなどを自宅に置いておく際に、きになるペットの状態などを確認するのにも便利です。
 このタピアには、感情も表現できるようになっており、音声や目になっている液晶部分で、「悲しみ」、「喜び」、「笑い」を表現することが可能です。また、相手が寂しいときや、嬉しいときには、笑わせてくれたりもします。
 それ以外にも生活サポート機能を搭載しており、声を掛ければ、電話をしてくれたり、スマホにタピア専用のアプリをインストールしておけば、相手とテレビ電話を楽しむことも可能です。
 また、写真撮影をしてくれたり、天気などの気になるニュースを教えてくれたり、音楽の再生、当日のスケジュールを音声で伝えてくれたり、目覚まし時計としての役割も果たしてくれます。
 今後は、子供に勉強を教えてくれるようになったり、外出先からの操作、オンラインコマースなどもできるようになります。


★タピアはどこで買えるの?

 限定300台になりますが、DMM.make ROBOTSから、購入することが可能です。税別98,000円です。1年保証付きでの販売です。SIMカードは、micro SIMのサイズになっており、MVNOで発売されている格安SIMを挿入することが可能です。
 配送は佐川急便が担当で、注文後、最短で24時間以内に配送がされます。ただし、土日は営業していないので、翌営業日になります。配送日や配送日時の指定をすることが出来ません。また、営業所差し止めの配送や、海外への配送はできませんので、ご注意ください。
 このDMM.make ROBOTSでは、タピア以外にも、ロボホンなど、先進的なロボットを取り扱っているので、一度、ニーズに合わせて、どういったロボットがあるのか確認してから購入してみてはいかがでしょうか?

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