モトローラのSIMフリー端末「Moto G」がAndroid6.0に対応

モトローラのSIMフリー端末「Moto G」がAndroid6.0に対応

 昨年12月にリリースされたモトローラからリリースされていたSIMロックフリーのスマートフォン「Moto G」がAndroid6.0に対応しました。そんな海外の通信端末メーカー超大手のモトローラがリリースした「Moto G」のスペックとは?

◆「Moto G」の防水能力

 このモトローラの最新スマホ「Moto G」ですが、最近、あまり目にすることが無い、ガラケーのころには良く見かけましたが、 タフネスケータイというのが第一印象です。
 NTTレゾナントで販売されており2万4800円という安い価格設定のミドルクラスのスマートフォンです。
 「gooのスマホ」で購入可能で、OCNモバイルONEでセットプランとして購入が可能だ。この端末の特長は、防水や落下などに対する、タフネスぶりだ。このスマホはIPX7という規格で、日本工業規格が規定している防水性能の規格を表し、0から9等級までに分類されている。ちなみに、0は、そもそも、水に対しての対応がなされていない状態の事を言い、1であれば、水滴が落ちても大丈夫と言う水準を指示します。また、この「Moto G」の二つ上の8になると、防水と言うよりも水中で利用できるという水準を差します。
 「Moto G」のIPX7Tというは、防水と言える水準だが、 水に落としても、スグに拾い上げて、乾かせば、利用できると言う水準で、水中で利用できると言ったようなものではない。とは言え、水を前後左右から噴射された程度では、ダメにはならない。
 そう考えると一般の携帯は、防水設定ではないので、雨の中で利用すると言うのはもってのほかで、その水準であれば、「Moto G」は十分耐えうる性能を持っている。 目安としては水中で30分程度/水深1メートル以内と言われている。


◆「Moto G」の強度

 スマホの故障修理というと、一番多いのが、ディスプレイのひび割れではないでしょうか?ついついポケットから、スマホを落下させてしまい、ディスプレイが破損してしまったと言ったケースではないでしょうか?
 「Moto G」のディスプレイでは、ゴリラガラスと言われている一種の強化ガラスを利用している強度は、 プラスチックの数十倍程度の強度を持っている。また、この「Moto G」で利用されているゴリラガラスは、強化ガラスの大手、コーリング社製という安心感もある。
 ただし、このゴリラガラスは、確かに、落下であったり、重い圧力に対して強度を発揮するが、欠点はある。おそらく「Moto G」を手に入れた瞬間から、スマホのケースを購入しなくても問題ないと思われるかもしれませんが、確かにそうかもしれません。ところが、液晶の保護フィルムは購入されることを推奨します。意外と力に対する強度は有名ですが、防塵という訳ではないので、農作業や、学校のグラウンド、工事現場などで利用したいと言う方は、液晶の保護フィルム程度は購入されておくと良いでしょう。ちなみに液晶は5インチのHDを搭載しています。


◆バッテリーもタフネス

 「Moto G」は、防水であったり、落下に対する強度、つまり「タフネスさ」を売りとしているスマートフォンですが、バッテリーもこのミドルクラスのスマホにしてはかなり優秀で、2470 mAhのスペックで、フル充電しておけば、普段遣い程度の利用であれば、 終日利用が可能です。待ち受け状態で放置するのであれば、2日程度の利用ができる大容量バッテリーを持っている。


◆その他の機能はミドルクラス程度

 カメラはフロントカメラが1300万画素、自撮り用のインカメラが500万画素という事で、ハイスペックなスマホと同水準に限りなく近いスペックを持っており、スローモーションを撮影出来たり4倍自動ズームが付いていたり、連射撮影機能などもあるので、スマホで写真撮影を楽しみたい人にも十分に楽しめる一品です。
 また、メモリも優秀で、外付け無しで16GBもあるので、外部のメモリを利用しなくても、スマホで十分画像や映像ファイルを多数格納することが出来る。ちなみに外部メモリは、別売で市販のmicro SDを利用すれば、最大32GB増加できる。
 もしデメリットがあるとすれば、他のスマートフォンでも同様なケースが多いが、電子マネーなどの非接触ICカードの利用が出来ないという点かもしれない。

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