モバイルSuica、MVNO(格安スマホ)でも利用可能に!

モバイルSuica、MVNO(格安スマホ)でも利用可能に!

 12月2日にJR東日本からのリリース情報で、格安SIMが利用できるSIMフリー対応スマートフォン向けに、モバイルSuicaが利用できるようにするといった内容が発表されました。
 これは、ちょっとしたインパクトがあります。大枠としては、格安スマホとか格安SIMと言われているMVNO各社がリリースしている通信の仕組みの普及にアクセルを掛けることになるという点と、当然ながら、ユーザーとしては、格安スマホに便利が追加されるという事です。
 今回の発表ですが、もちろん全てのSIMフリー携帯に対応するわけではありません。3メーカーの6つのスマホになります。対応スマホに関しても補足していきます。


◆Suicaでできること

 当たり前の話になりますが、Suicaが端末に入る事で、JR東日本の首都圏424駅が利用できるようになり、新幹線も改札機を楽々利用できるようになります。買い物も、Suicaのマークが付いているところだけではなく、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、といったマークの付いているお店であれば、どこでも買い物ができるようになります。また、定期券も購入できるので、期限が差し迫っても慌てて窓口に駆け込む必要が無くなります。
 金額のチャージに関しては、クレジットカードで24時間対応可能です。もちろんスマホで、利用状況などもリアルタイムで把握することが可能です。
 簡単に言えば、電車にも乗れる電子マネーと言ったところでしょうか?


◆モバイルSuica対応端末①、「Xperia J1 Compact」

 端末名の通り、ソニーのXperiaシリーズです。4.3インチのコンパクトサイズのスマホで、バッテリーは2,300mAhでフル充電状態であれば、1日~2日程度であれば、充電なしで利用できます。また、STAMINAモードが搭載されており、オンにすると、無駄な動作に電源を割かないように、効率よく、電池を利用してくれます。
 また、ソニー独自の技術で高性能カメラを搭載しており、自動で画像処理、露出の制御、などが高品質になっています。また、ウォークマンのソニーという事もアリ、再現される音にもこだわりのある一品です。


◆モバイルSuica対応端末②③、「AQUOS SH-M02」「AQUOS SH-RM02」

 名前が似てますね。M-02は、NTTレゾナント、 DMMmobile 、スマートコミニュケーションに提供している端末で、RM02は 楽天モバイル に提供されている端末の呼称です。
 特徴と言えば、アクオスと言えば、液晶画面ですね。シャープの独自技術のEDGESTの高画質な画面、カメラもハイスペック携帯とも言える1,310万画素のクオリティ、逆光や夜景など暗い部分を表現することは、どのカメラにも苦手ですが、しっかりそういった明暗定かでない部分の色合いもしっかり補足します。また、他のスマホと異なり、夜景や逆光を撮影すると手ブレを起こしたりしますが、これは、一般的なスマホカメラは連射撮影を行い、最適化した画像を出力する為ですが、このアクオスのスマホは1回のシャッターで撮影できるので、手ブレもしません。


◆モバイルSuica対応端末④、⑤、「arrows M02」、「arrows RM02」

 富士通が提供している人気のスマートフォンで、「arrows RM02」は、楽天モバイル向のスマホです。5インチの大画面で、画面が有機ELで作られており液晶で表現できない色を再現でき、コントラストのはっきりした色合いを再現してくれます。また、手ブレしないのも特徴です。カメラは富士通独自の技術、「GRANVU(グランビュー)」が、自動で静止画も動画もしっかり処理してくれます。
 バッテリーも3日間の長持ちというのもポイントと言えるでしょう。また、文字入力には、パソコンの文字変換ツールATOKが搭載されているので、文字変換が面倒とか、文字入力が苦手な人にも推奨です。         


◆モバイルSuica対応端末⑥、「SH-M02-EVA20」

 上述した「AQUOS SH-M02」こちらの数量限定のエヴァンゲリオンバージョンです。機能はそのままに、エヴァンゲリオンのこの端末の為に作成された画像や、音声などが楽しめるようにできています。

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