hi-hoでも「ASUS ZenFone 2 Laser」の取り扱い開始

hi-hoでも「ASUS ZenFone 2 Laser」の取り扱い開始

 大手プロバイダの「hi-ho」が取り扱っている、格安SIMサービスでも、SIMフリー端末の中でも人気の端末と言われているASUS社製の「ZenFone」の取り扱いが開始されました。その中でも、最新の人気端末「ZenFone 2 Laser」が10月1日から取り扱いが開始されます。
 では、この「ZenFone 2 Laser」と、前回端末の「ZenFone5」の違いであったり、hi-hoでのセットプランの内容であったり、MVNOの比較検討をしたい人向けに、「ZenFone 2 Laser」を取り扱っているMVNOのご紹介などをさせていただきます。

◆「ZenFone5」と比較するとどうなの?

 ASUS社製の「ZenFone」シリーズの中でも、最新スマートフォンと言える「ZenFone 2 Laser」ですが、ASUSの直販サイトで購入しようとすると、30,024円で販売されています。また、取扱いされているMVNOですが、現在、以下5社が取り扱いをしています。
DMM mobile
楽天モバイル
IIJ mio(みおふぉん)
BIGLOBE LTE 3G
 通信速度という点で考えるとMVNO各社に依存する部分が多いですが、いずれのMVNOもドコモの回線を利用しているので、つながる地域という意味では、全国問題なく、つながることが出来るという事が言える。
 また、端末のスペックから見ていくと、拾う事のできるバンドの数も多いので、MVNO次第と言えるでしょう。
 体感と言う部分で考えると、比較的IIJ mioが筆者の感想では、一番、つながり易さという点では、この中では、抜けていると思われる。
 外観は、レザーが付いているか、付いていないか程度の違いしかありませんが、ディスプレイは1280×720ドットの5インチIPS液晶を採用していて、従来は、Corning Gorilla Glass 3でしたが、「ZenFone 2 Laser」では、Corning Gorilla Glass 4に、アップグレードしています。サイズや、重さなどには、変更点がありません。見た目は同じと考えてよいでしょう。ただ、縁の部分が、かくばっておらず、丸みがあるので、手にフィットして、持ちやすくなっていると言えます。
 また、電源をスリープモードから立ち上げる際には、画面をダブルタップで立ち上げることが出来る「ZenMotion」という機能がある。また、特定のアルファベットを指でディスプレイでなぞることで、特定のアプリが自動で立ち上がると言った、利便性も人気の一つです。


◆カメラ機能が大幅向上

 最後に、大きな違いと言えるが、大幅に進化したカメラ機能です。画素数で言うと「ZenFone5」では、背面のカメラが、800万画素だったのに対して、「ZenFone 2 Laser」では、1300万画素になり、自撮り用の全面のカメラが、200万画素から500万画素と大幅にレベルアップしました。また、フォーカス機能もかなり進化しており、自動での撮影でのフォーカスに時間が掛ると言ったストレスを感じることも無い。自分で希望の絞りにしたい、色味を触りたいといった人向けの、マニュアル操作も可能になっています。人気の機能だった「美人エフェクト」や「GIFアニメーション」「単焦点」などの機能はそのまま残っています。


◆端末自体のつながり易さ

 つながるかどうかは、MVNO各社に依存するのは間違いありません。基地局数などに依存するわけですが、携帯端末自体も大きく影響します。これは、どれだけの周波を捉えることが出来るかといった点です。バンドともいうのですが、9個のバンドを捉えることが出来るようになっており、単純につながるかどうかを一番の選択基準に考えている人には、是非、検討していただきたい端末と言えます。


◆hi-hoでの「ZenFone 2 Laser」のセットプランの内容

 hi-hoが提供するスマートフォン端末と、SIMカードのセットプランとして、この端末専用の「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 2 Laser」がリリースされています。データ通信のみのデータSIMとの組み合わせの場合月額1,980円~、音声通話ができるSIMとの組み合わせの場合2,680円~の商品設計になっています。これは、10月中のキャンペーン価格になるので、気になる方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

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