登録日:2015-09-15 12:00:00
hi-hoでも「ASUS ZenFone 2 Laser」の取り扱い開始
大手プロバイダの「hi-ho」が取り扱っている、格安SIMサービスでも、SIMフリー端末の中でも人気の端末と言われているASUS社製の「ZenFone」の取り扱いが開始されました。その中でも、最新の人気端末「ZenFone 2 Laser」が10月1日から取り扱いが開始されます。
では、この「ZenFone 2 Laser」と、前回端末の「ZenFone5」の違いであったり、hi-hoでのセットプランの内容であったり、MVNOの比較検討をしたい人向けに、「ZenFone 2 Laser」を取り扱っているMVNOのご紹介などをさせていただきます。
◆「ZenFone5」と比較するとどうなの?
ASUS社製の「ZenFone」シリーズの中でも、最新スマートフォンと言える「ZenFone 2 Laser」ですが、ASUSの直販サイトで購入しようとすると、30,024円で販売されています。また、取扱いされているMVNOですが、現在、以下5社が取り扱いをしています。
・ DMM mobile
・ 楽天モバイル
・ IIJ mio(みおふぉん)
・ BIGLOBE LTE 3G
通信速度という点で考えるとMVNO各社に依存する部分が多いですが、いずれのMVNOもドコモの回線を利用しているので、つながる地域という意味では、全国問題なく、つながることが出来るという事が言える。
また、端末のスペックから見ていくと、拾う事のできるバンドの数も多いので、MVNO次第と言えるでしょう。
体感と言う部分で考えると、比較的IIJ mioが筆者の感想では、一番、つながり易さという点では、この中では、抜けていると思われる。
外観は、レザーが付いているか、付いていないか程度の違いしかありませんが、ディスプレイは1280×720ドットの5インチIPS液晶を採用していて、従来は、Corning Gorilla Glass 3でしたが、「ZenFone 2 Laser」では、Corning Gorilla Glass 4に、アップグレードしています。サイズや、重さなどには、変更点がありません。見た目は同じと考えてよいでしょう。ただ、縁の部分が、かくばっておらず、丸みがあるので、手にフィットして、持ちやすくなっていると言えます。
また、電源をスリープモードから立ち上げる際には、画面をダブルタップで立ち上げることが出来る「ZenMotion」という機能がある。また、特定のアルファベットを指でディスプレイでなぞることで、特定のアプリが自動で立ち上がると言った、利便性も人気の一つです。
◆カメラ機能が大幅向上
最後に、大きな違いと言えるが、大幅に進化したカメラ機能です。画素数で言うと「ZenFone5」では、背面のカメラが、800万画素だったのに対して、「ZenFone 2 Laser」では、1300万画素になり、自撮り用の全面のカメラが、200万画素から500万画素と大幅にレベルアップしました。また、フォーカス機能もかなり進化しており、自動での撮影でのフォーカスに時間が掛ると言ったストレスを感じることも無い。自分で希望の絞りにしたい、色味を触りたいといった人向けの、マニュアル操作も可能になっています。人気の機能だった「美人エフェクト」や「GIFアニメーション」「単焦点」などの機能はそのまま残っています。
◆端末自体のつながり易さ
つながるかどうかは、MVNO各社に依存するのは間違いありません。基地局数などに依存するわけですが、携帯端末自体も大きく影響します。これは、どれだけの周波を捉えることが出来るかといった点です。バンドともいうのですが、9個のバンドを捉えることが出来るようになっており、単純につながるかどうかを一番の選択基準に考えている人には、是非、検討していただきたい端末と言えます。
◆hi-hoでの「ZenFone 2 Laser」のセットプランの内容
hi-hoが提供するスマートフォン端末と、SIMカードのセットプランとして、この端末専用の「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with ZenFone 2 Laser」がリリースされています。データ通信のみのデータSIMとの組み合わせの場合月額1,980円~、音声通話ができるSIMとの組み合わせの場合2,680円~の商品設計になっています。これは、10月中のキャンペーン価格になるので、気になる方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
▼この記事に関連するコラム
条件で比較
はじめての格安SIM
▶ 「格安SIM」って何?3大キャリアとの違いは?
▶ キャリアと格安SIMの料金の違いや使えるスマホについて
▶ 格安SIMでも高速LTE通信できるの?
▶ 格安SIMにできる事できない事
▶ 格安SIMの選び方
▶ 格安SIMの購入から開通まで
▶ 通信専用の格安SIMの選び方や特長
▶ 音声通話、IP電話、SMS機能付きの格安SIMの特長
▶ データ通信専用格安SIM+IP電話はお得?
▶ SIMカードのサイズって重要?
▶ 格安SIMが利用できるスマホの見分け方
▶ 中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM
▶ 海外サイトでスマホ端末の購入攻略法
▶ 海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
▶ 「MOUMANTAI」、「CLOVE」のスマホ購入法、配達状況の把握法と関税
▶ iPhoneで格安SIMを利用しよう!
▶ iPhoneのAPN設定や構成ユーティリティ、プロファイル作成方法
▶ プロファイルをiPhoneにインストールする方法
▶ Android携帯の格安SIMを設定方法(参考事例、Nexus 5、Xperia)
▶ Android端末のAPN設定方法とNexus 7のSIMの設定方法
▶ 格安SIMでパケット通信量を抑える方法
▶ iPhoneのパケット通信代の節約法①
▶ SIMフリー端末と通信費
格安SIM(MVNO)一覧
▶ DMMmobile(DMMモバイル)
▶ NifMo(ニフモ)
▶ イオンモバイル
▶ b-mobile
▶ BIGLOBEモバイル
▶ DTI SIM
▶ GMOとくとくBB SIM
▶ J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
▶ LINEモバイル(LINE mobile)
▶ MILEAGE SIM(マイレージシム)
▶ mineo(マイネオ)
▶ NUROMOBILE(ニューロモバイル)
▶ OCNモバイルONE
▶ SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)
▶ U-mobile(ユーモバイル)
▶ UQ mobile
▶ Wonderlink(ワンダーリンク)
▶ Y!mobile(ワイモバイル)
▶ エキサイトモバイル(exciteモバイル)
▶ カシモ
▶ モバイル4G/D
▶ 楽天モバイル
▶ hi-ho(ハイホー)
▶ IIJmio(みおふぉん)
▶ MosimosiiX(もしもシークス)
▶ So-net(ソネット)
▶ TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
▶ インターリンクLTE SIM