「hi-ho」にFREETELの新スマホ「SAMURAI 雅」が登場

「hi-ho」にFREETELの新スマホ「SAMURAI 雅」が登場

 大手プロバイダの「 hi-ho 」のMVNOサービスの格安SIMスマホセットプランのSIMロックフリースマートフォンに、ヨドバシカメラで売り上げシェアナンバーワンのMVNOからリリースされているスマートフォン「SAMURAI 雅」がリリースされることになりました。
 ここでは、人気スマホ「SAMURAI 雅」の特長やメリット、デメリットに関して、スペックなどを元に分析していきます。


◆ハイスペックなのに安い

 スペックについて述べていきますが、おそらく、費用対効果の高さというのは、大きなポイントになっていくでしょう。一括購入であれば、19,800円(税別)で購入ができます。一般的には、ハイエンドな格安スマホであれば、iPhoneの10万円付近のものから、5万円から7万円のモデルが主流の中でこの端末価格はかなり安いと言えよう。
 では、ハイスペックな中身について確認していきたいと思う。


◆処理速度が速い

 スマートフォンの操作は、同時に複数処理することが、どれだけ早く、ストレスなく処理ができるかといった点に係ってきます。
 CPUは、クアッドコア1.3GHzを搭載しています。クアッドコアとは、分かりやすく言えば、頭脳が4つ存在しているという意味になり、複数の処理、例えば、動画を鑑賞しながら、メールのやり取りをしたり、バックグラウンド処理で、アプリなどをインストールすると言った動作をする際に、各操作にストレスを感じることなく、処理ができるということです。
 ちなみに最近では、その上のオクタコアなどのCPUを持ったスマートフォンが登場して来ていますが、パソコンなどであれば、同時操作や指示が数多く発するので、役に立つでしょうが、スマートフォンといったデバイスで、同時に処理を指示すると言っても正直、限界がたかが知れている部分もあるので、「SAMURAI 雅」が搭載しているクアッドコアで十分です。おそらく、ユーザーの処理速度の体感はいずれを利用しても、スピードに差を感じることは無いでしょう。


◆意外と重要ヒートシンクカバー

 ハイスペックスマホに意外と重要なのが、この放熱や冷却と言った機能があるかどうかです。実際スマホでこういった部分を意識して、スペックとして加えている端末はほとんどありませんが、クアッドコア、オクタコアなどのCPUを複数持っているデバイスは、情報を処理するたびに、熱を発します。
 パソコンであれば、冷却フィンが搭載されていますが、さすがにスマートフォンでは、それは現実ではありません。実際に何か立ち上げながら通話しようとして、耳にスマホを近づけたら、スマホが高温になっていて、驚いた事はありませんか?
 そこで、「SAMURAI 雅」では、ヒートシンクカバーで端末をコーティングしており、端末内で発生した熱を外に逃がす設計が加えられています。


◆カメラが優秀

 「SAMURAI 雅」が搭載しているカメラは、何と、1300万画素で自撮りが500万画素という、本来であれば、このスペックのスマホは5万円以上はしますが、冒頭でもお伝えしたように、2万円以下の価格で購入できます。
 また、画素数だけが優秀という事では無く、手ブレ補正機能も付いているので、カメラ初心者でもキレイな瞬間を残すことが出来ます。
 必要かどうかは、皆様の判断に任せますが、自撮りの際にカメラに向かって「Vサイン」をすると自動で撮影してくれる「ジェスチャーキャプチャ」機能も搭載されています。


◆冬場の操作に配慮

 手袋をしていてもディスプレイが反応する「手袋モード」を搭載しており、指が冷たくなって操作にストレスを感じたり、感度が悪くなるという事も無く、冬場も外で楽々操作が可能です。


◆常に電池の状況を気にしている人に朗報

 この「SAMURAI 雅」は、従来のスマートフォンの概念を覆します。なんと、電池パックが取り外し可能で、予備バッテリーを購入することもでき、電池の気にしている人にはかなり気になる存在かもしれないですね。2,200mAhあるので、大容量1歩手前といった感じですが、それでもフル充電で待ち受け状態なら、感覚値ですが、大体2日程度は持ってくれるでしょう。更に電池交換が可能と言うのは、ありですよね。

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