ハンドソープで洗えるスマホ「DIGNO L」がUQ mobileから登場

ハンドソープで洗えるスマホ「DIGNO L」がUQ mobileから登場
 格安SIMを取り扱うMVNO各社から、夏の商戦に向けて、数多くのSIMフリースマホが登場しています。その中、auの回線を利用しているUQ mobileから、京セラ製の洗えるスマホ「DIGNO L」が登場しました。洗えるだけではなく、便利が詰まったこのスマホの特長を徹底分析していきます。


洗えるスマホ「DIGNO L」ってどうなの?
「DIGNO L」の洗えるってどこまで大丈夫なの?
「DIGNO L」は洗えるだけじゃない多機能!
「DIGNO L」は、UQ mobileでの価格はいくら?分割は?


★「DIGNO L」の洗えるってどこまで大丈夫なの?

 京セラ製の「DIGNO L」はハンドソープで洗う事ができるスマホとの事で注目を集めています。たしかに、普段から指で操作しているスマートフォン、耳に当てることもありますし、衛生面といっても、表面をかるく、専用のシートなどでふき取る程度で、衛生面に関しては、正直、むつかしいものがあります。
 そこで登場したのが、UQ mobileから登場したSIMフリースマートフォン「DIGNO L」だ。生活防水を搭載しているだけではなく、ハンドソープで洗う事が可能だ。
 ただし、電源を入れながらの洗浄はできず、必ず電源をオフにして利用することは必要だ。また、洗う際は、軽く手でこする程度になる。洗浄後はしっかりと水分をふき取り、乾かしてからの利用となるので、年中洗うのは、なかなかむつかしそうだが、定期的に洗えると考えれば、潔癖症な人や、外での利用が多い人などには、うれしい機能と言える。
 また、生活防水機能がしっかりしているので、お風呂での利用も可能です。 お風呂内で、音楽を聴いたり、ワンセグ機能を利用して、音楽を聴くといった事も可能です。


★「DIGNO L」は洗えるだけじゃない多機能!

 「DIGNO L」は洗えるスマホとして認知がありますが、洗えるだけではなく、色々なシーンで役立つ機能を搭載しているので、使い勝手の良さもウリだと思います。

1、おサイフ携帯
 お財布機能が搭載されており、非接触帯での決済が可能です。フェリカなどでの決済や、駅などの改札口での利用、自動販売機、スーパーやコンビニなどでの決済が可能になります。最近の人気のスマホには、搭載されていないケースも多くなりました。

2、カメラ機能も標準以上
 カメラのレンズの画素数は1300万画素という、なかなかの高画質を持っています。ただし自撮り用のインカメラは200万画素なので、少々、物足りなく感じる人もいるかもしれませんね。

3、大容量バッテリー
 他社のスマホなどを見ていくと、平均的にバッテリーは2,000~2,500mAh程度のスペックのものが多く、それでも普段使いであれば、終日持つ程度のバッテリーですが、「DIGNO L」は3,000mAhというかなりの大容量バッテリーとなっています。その日使い派であればもちろんの事、1泊2日の旅行程度であれば、しっかり持つ程度のバッテリーになっています。

4、情報処理面もなかなか優秀
 CPUはクアッドコアの2GBでのチップセットが搭載されており、複数の処理を同時にこなすことができ、処理途中に画面が遅くなり、スマホが落ちてしまうとった事も非常に少ないでしょう。
 また、ストレージも16GBあり、カメラや音楽を楽しむ人向けに外付けのmicro SDカードを利用すれば、128GBの大容量で楽しむことが可能です。

5、傷が自動回復
 不思議な表現を利用してしまいましたが、スマホの背面に細かい傷などができても、特別な塗料でコーティングしており、自然と傷か消えるように設計されています。どんな傷でも回復するという訳ではありませんが、防水設計もあるなど、ガテン系の方の利用にも向いているスマホと言えます。ただし、カラーは白とピンクの2種類で女性向けのカラーしかないのが難点ですが…。


★「DIGNO L」は、UQ mobileでの価格はいくら?分割は?

  価格は未定ですが、類似端末がauにて販売されており、auでは、24回払いで、月2,38円で、一括購入でも55,000円前後になっておりますが、発売時期は昨年なので、タイプとしては最新端末という訳ではなく、型落ち手前といったところになりますので、UQ mobileでは、この金額よりは安い価格で提供されてくると思います。

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