NifMoに「Liquid Z530」と「ZenFone 5」が登場

NifMoに「Liquid Z530」と「ZenFone 5」が登場

 大手プロバイダのニフティ―が提供する格安SIMのMVNO「 NifMo(ニフモ) 」からスマホセットプランでAcer製品の新作スマートフォン「Liquid Z530」とASUS製の「ZenFone 5」が新たに加わりました。
 最新のハイスペックとは言い難いですが、費用対効果と言う意味で考えると以外とお得なSIMフリー端末です。それぞれの端末の特長を分かりやすく解説していきます。
 「Liquid Z530」は2万6667円(税抜)、「ZenFone 5」は1万2000円(税抜)です。かなり安い価格です。ハイスペックではないですが納得の内容と言えるかどうか、特長を紹介していきます。


◆ミドルスペックのAcer製の「Liquid Z530」

 Acer製のこのSIMフリースマートフォンですが、2万5千円超のスマホですが、端末が持っている基本的な機能は、なかなかのモノがあります。
大きく特徴と言えば、以下の通りです。
【800万画素のカメラ】
 カメラ機能がこの値段を考えてみると、なかなか優秀と言えます。800万画素と言うと、分かりやすく言うと、iPhone5のスペックと同様です。1代型落ちといったところですが、十分にキレイな写真が撮れることはご理解いただけたかと思います。
【自撮りが簡単】
 自分だけの自撮りではなく、何人も大勢で自撮りしたいときって、自撮り棒がなければ、自撮りできないですよね?そもそも、大勢なら、誰か交代で写真撮ればいいのに。なんて話もありますが、「Liquid Z530」は広角84度あるので、自撮り棒が無くても、しっかり大勢でも自撮りが可能です。
 また、自撮りする時に腕を伸ばして写真を撮るわけですが、片手で持って必死に、シャッターボタンに腕をプルプルさせながら、指を伸ばすといった操作を求められていましたが、「セルフィー」とスマホに向かって話すだけで、カウントダウンが始まって、シャッターが自動で切られます。
 自撮りと、アウトカメラの切替も、声一つで切り替えが可能です。
 話すのが恥ずかしいという抵抗感が無ければ、かなり便利に自撮りライフが満喫できます。
 また、特筆すべき機能として、笑顔に反応して、自動でシャッターされるという機能もあります。顔認証技術もここまで来たか…。といった感じですね。
【パソコンを持っている人】
 パソコンを持っている人で、パソコンでのキーボードタッチは得意だけど、スマホの操作が苦手と言う人には、パソコンでスマホの操作や、入力が可能といった機能があります。
【音がいい!】
 ハイレゾに対応しています。同じ音楽の再生でも、CDなどの音よりもクリアな臨場感のある横幅のある音を再生してくれます。


◆ASUS製のAndroidスマートフォン「ZenFone 5」

 色がブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4種類から選べるASUSのAndroid搭載のZenFone5は、かなり低価格の12,000円で購入が可能です。薄さ5.5mmの超薄でマットなデザインがオシャレなこのスマホも費用対効果という点では、かなりお買い得なSIMフリースマートフォンです。デザイン性が良く取り上げられますが、スペックもかなり質が高いです。
【カメラの意外な機能】
 画素数はフロントカメラが800万画素で、自撮り用のインカメラが200万画素といった最新のスペックに比べると1年前のスタンダードモデルといえるのですが、ASUSの独自技術、PixelMasterでローライトモードにすることで、明るさを4倍に、色のコントラストを2倍にして、夜景などの暗がりの写真撮影も可能にしてくれています。   
【冬のスマホ操作もサクサク】
 寒い日のスマホ操作は指がかじかんでしまい、なかなか、思い通りにスマホを操作できない。操作したいけど躊躇してしまうと言った経験はありませんか?「ZenFone 5」のモードを手袋モードに設定すれば、手袋しながら、スマホの操作が可能になるので、冬場の寒い季節でのスマホ操作もストレスなく可能です。
【スマホの入力が苦手な人に朗報】
 スマートフォンのキータッチが苦手と言う人も少なくないでしょう。得意であっても想定の変換候補に納得できないといった事を感じている人もいるでしょう。そこで、このZenFone5には、パソコンの文字変換ツールで有名なATOKが搭載されており、前後の文章を確認しながら、候補ワードを出してくれるので、スマホ初心者や、入力が苦手な人に向いているスマホと言えます。

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