「格安SIM」プランもスマホも「とにかく安い」を追求する方法

「格安SIM」プランもスマホも「とにかく安い」を追求する方法

格安スマホにするのだから、「とにかく安い方がよい!」それであれば、スマートフォン本体も料金も最安のプランを検討します。では、 どうしたら、最安値になるのか?


◆「あまり使わない」という事を前提に最安プランを検討

 「格安スマホを購入するのですから、できるだけ安くしたい!」それなら、最安値のプラン購入を検討していきましょう。 格安SIMで 業界最安値を提供しているのは、「 DMMmobile(DMMモバイル) です。
 「DMMmobile(DMMモバイル)」では、 最安値が月額440円の低速通信のデータSIMプランがありますが、通話することを前提に、また、せっかくなので、ドコモのLTE回線の高速通信プランで最安値の1,260円のプランが最安値(2015年8月現在)になります。このプランの内訳は以下のようになります。スマートフォンはDMMのMVNOが提供している中で一番最安値で最低限の機能を持っている端末という事で、Android4.0が搭載されているRAMが1GB、ROMが8GBの「HUAWEI Ascend G620S」で考えていきます。
 最低限の機能と言っても、5インチの大画面で、カメラも800万画素で、iPhone6クラスで、4G/LTEのドコモ回線のスタイリッシュスマホなので、十分なスペックの携帯です。

[DMMmobile×HUAWEI Ascend G620S料金内訳]

スマートフォン本体  999円(税込) ※24回払い(一括の場合22,200円)
通信基本料金 1,260円(税抜) ※1GB/月
合計 2,138円  

 つまり、スマートフォン本体の価格は22,200円なのですが、これを24か月で分割支払いにして999円となり、通話と通信の基本料金が1,260円となります。
 気になるのが、この最安プランで使用できる機能になりますが、始めに、この最安プランでは、高速通信が4G,LTEを使用することが出来ます。もし、低速通信でも良いということであれば、通信基本料金が1,260円から1,140円に下がります。
 ちなみに、LTE回線を使用しなくても良いケースも結構あります。例えば、メールの送受信やLINEなどでメッセージのやり取り位しかデータ通信をしないという事であれば、低速通信で十分です。容量の大きな動画を送受信したり、パソコン用のホームページを多く閲覧しないかが煎り、それほど不便に感じることはないでしょう。
 さらに、このスマホ端末ですが、大体、格安SIMの端末で考えると平均3万円~5万円程度が相場ですが、1万円程度安いとはいえ、スペックは最新にかなり近いモノがあり、アプリで遊ぶにしても、写真を撮るにしても、通信するにしても、ストレスや不満を感じる程度の事は、ほとんどないでしょう。
・最新機種にこだわらない
・アプリ等をそれほど、使用しない
・通信はメールかメッセージアプリ程度
上記に適合する人であれば、最安値のこのプランで十分です。また、普段、自宅や会社、学校にいることが多いのであれば、それらのWi-Fiを利用すれば、MVNOの通信を利用せず、高速通信ができるので、このプランで十分と言えます。


◆あまり通話しないなら通話料金も少ない

 気になる通話料金ですが、これは、どの格安スマホのプランであっても、基本的には、同じと考えてください。普段の通話は通話アプリのLINEやskypeを利用しているという事であれば、ほとんどかかりません。ちなみに、通話料金ですが、一般的ですが、20円/30秒です。ただし、電話番号を使用して通話したい場合は、これらのアプリが使えないので、例えば、「 BIGLOBE 3G LTE 」という大手プロバイダのビッグローブが提供しているMVNOでのサービスになりますが、「BIGLOBEでんわ」を利用すれば、10円/30秒という料金体系で通話を楽しむことが出来ます。
 つまりは、通話料金に関しては、アプリやIP電話を利用できるとか、通話はあまりしないという事であれば、最安値の料金帯で、スマートフォンを利用できるという事になります。従来の大手通信事業者であるドコモやau

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