登録日:2020-06-29 12:00:00
契約期間縛りなし、解約手数料・違約金なしの格安SIMはどこだ?
スマホの契約は慣れない人にとってはややこしいものです。契約期間に2年の縛りがあったり、一定期間内に解約すると違約金を取られたりします。しかし、格安simの場合は縛りの期間が短かったり、そもそも契約期間に決まりがない場合があります。
機種変更や新規契約をする場合は、そのような格安のサービスを利用することも視野に入れると、スマホ料金が安くなるかもしれませんよ。契約をする前には、各社の特徴をしっかり調べておきましょう。
格安SIMも縛り期間や違約金があるMVNOやプランがある
大手キャリアに対し、格安simは「縛り」がゆるい傾向にあります。しかし、格安simなら縛り期間や違約金が絶対に発生しないというわけではなく、090、080、070の番号で始まる音声通話対応の格安simだとある程度の縛りや違約金が発生する場合が多いです。
一方で、データ通信専用simの場合はそのような心配がほとんどありません。音声通話機能が必要なく、スマホはインターネットの使用だけで大丈夫だという方は、データ通信専用simのプランを選んでおくと安心です。
また、音声通話対応simでも契約期間の決まりや違約金がないサービスが一部ありますので、音声通話が必要な方はそういった格安simを選ぶのも良いでしょう。
解約手数料や違約金ってどの位なの?
スマホの解約をすると、違約金とは別にMNP転出手数料がかかる場合があります。これは、解約後に他社の提供するサービスに乗り換える場合、同じ電話番号を引き続き使うための手続きに必要な手数料です。
格安simの違約金がおおむね6000円から1万円程度、MNP転出手数料が3000円程度であることを考えると、解約の時に必要になる金額は多く見積もっても1万5000円以内にはおさまるでしょう。
ただし、解約後に電話番号が変わってもいい場合や、音声通話を利用する予定がない場合はMNP転出を行う必要がないので、手数料がかかりません。解約に必要な金額は、自分の利用パターンに合わせて事前に計算しておくと慌てないで済みます。
解約違約金なしのデータ通信用格安SIMはどこ?
データ通信専用格安simでは、ほとんどの場合解約違約金を準備する必要がありません。また、契約期間の縛りがない場合も多く、仮にあっても1ヶ月程度と非常にゆるいです。
そして、引き継ぎの必要な電話番号も存在しないので、MNP転出の手数料がかかる心配もありません。そのため、データ通信専用格安simは気軽に使用することができます。
実際、イオンモバイルやb-mobile、mineoといった有名な格安sim提供サービスをみてみると、どれもデータ通信だけのプランの場合は解約違約金がほとんどかからないことがわかります。
ただし、通信料金の支払いは1ヶ月分まとめて引き落とされるのが一般的なので、もし契約期間の設定のないプランを利用して1ヶ月以内に解約をしたとしても、初月分の利用料はどうしてもかかってしまう可能性が高いです。
解約違約金なしのデータ通信用格安SIM一覧
- J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
- mineo
- イオンモバイル
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
- UQモバイル
- DMMモバイル
- U-mobile
- BIGLOBEモバイル(ビッグローブ SIM)
- OCN モバイル ONE
- b-mobile(ビーモバイル)
- NifMo(ニフモ)
- LIBMO(リブモ)
- ワイモバイル
- エキサイトモバイル DTI SIM
解約違約金なしの音声通話付き格安SIMはどこ?
音声通話対応の格安simだと、データ通信専用のものとは違い、解約をする時に解約違約金がかかる場合が多いです。
しかし、イオンモバイル、b-mobile、そしてmineoは音声通話対応のsimでも]その心配がありません。イオンモバイルは、全国にあるイオンの店頭で契約やスマホの購入をすることができるのがメリットです。解約にあたっては、契約継続期間によってMNP転出手数料が変わります。
b-mobileは、音声通話に加えて月々1.5GBまで高速通信を利用できるプランが、違約金なしで利用することができます。mineoはイオンモバイルと同じく、継続期間によってMNP転出手数料が変わりますが、それ以外に必要なお金はありません。音声通話をお得に利用したい場合は、これらのサービスも考えてみてください。
解約違約金なしの音声通話専用格安SIM一覧
- U-mobile
- J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
- mineo
- ワイモバイル
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