ビッグローブの公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」開始

ビッグローブの公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」開始

 2月1日からビッグローブが持っている全国のWi-Fiスポット8万か所、公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」サービスの提供が開始されます。
 このサービスの特長とSIMフリー端末を利用している格安スマホユーザー向けに毎月の通信量を安く済ませる攻略法を初心者向けに補足してまいります。


◆「BIGLOBE Wi-Fi」のサービス概要

 ビッグローブが持っている全国9万か所のWi-Fiスポットは、ビッグローブが提供する格安SIM(MVNO)サービスを利用している人限定でサービスを提供していました。ところが今回の「BIGLOBE Wi-Fi」の内容は、ビッグローブユーザー以外でも会員登録すれば、利用ができると言った内容です。
 会員でない人でもベーシックコースという月額200円(税別)を支払う事で全国8万か所のビッグローブのWi-Fiスポットで無料で高速通信を利用することが可能になります。
 いままでは、格安SIMの「BIGLOBE SIM」利用者で、ライトSプランや、12ギガプランを利用している人だけ、このWi-Fiスポットを無料で高速通信を利用することが出来ていました。


◆無料のWi-Fiスポットを利用した高速通信量を割安にする方法

 まず、高速通信で無ければでき無い事、低速通信でも問題なくできることというものを整理しましょう。分かりやすく、動画の閲覧や、常に通信を必要とするアプリや、FacebookやツイッターなどのSNSのタイムラインなどは、意外と高速通信を必要とします。
 また、ヤフーなどのポータルサイトの閲覧であれば、1GBの高速通信で3000回程度の閲覧が可能で、どうように文章だけのテキストメールであれば、1GBの高速通信で20万通以上のやり取りが可能で、地図アプリなどは300回程度利用でき、skypeで無料通話したいと言ったニーズには、3分程度の会話であれば、550回程度の通話が可能です。
 これら1GB程度の負荷で大量に作業をこなせるポータルサイトの閲覧や、テキストメールのやり取り、地図アプリに閲覧、skypeでの通話などは、低速通信でも問題ありません。
 自宅や職場などにWi-Fi環境がある人は、自宅にいる時は、Wi-Fiを利用し、外出する際は、SNSやアプリの更新などは、しないように設定するかスマホ自体を高速通信をOFFにして、低速通信で通信処理をしておくようにしておけば、月間の通信コストをかなり安く収めることが可能です。
 また、今回のリリース情報、「BIGLOBE Wi-Fi」のように、Wi-Fiスポットを利用する際は、あらかじめ、自分の毎日の行動パターンを熟知しておき、Wi-Fiスポットを把握しておけば、動画ファイルのインストールや、音楽のダウンロード、通信と常時接続を必要とするゲーム、SNSの閲覧等は自宅のWi-Fiや、屋外の指定されたWi-Fiスポットを利用するようにしておき、動画はここでダウンロードしておくと良いでしょう。


◆意外と使えるWi-Fiスポット

 問題はこのビッグローブのWi-Fiスポットはどこにあるのか?という所ですが、ビッグローブSIMの公式サイトから検索することが出来ます。地図情報からも、施設情報からも検索することが可能ですが、主な施設としては、飲食店で言えば、全国のマクドナルドであったり、喫茶店なら、ルノアール、タリーズ、スターバックスであったり、新幹線の中であったり、主要駅、ホテル、セブンイレブン、ローソンなどのコンビニエンスストアなどの商業施設、モールなど色々な場所にあるので、高速通信をWi-Fiスポットで利用して、高速通信にかけるコスト負担を軽減したい場合は、月額で200円で利用できるので、まずは、ビッグローブSIMの公式サイトから、普段自分が利用する場所や地域などから、どこで利用できるのか、確認してみることをお勧めします。
 ちなみに、ビッグローブのWi-Fiスポットは、Doスポットと、SECURED Wi-Fi、BBモバイルポイントのロゴがあるポイント全てで利用することが出来ます。
 また、接続アプリ、オートコネクトを利用することで、簡単に現在地に一番近い利用できるWi-Fiポイントを確認することが出来ます。

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