富士通のスマホarrows M02が、IIJ、DMMなど5社で取り扱い開始

富士通のスマホarrows M02が、IIJ、DMMなど5社で取り扱い開始

 富士通が先日発表したSIMロックフリースマートフォン「arrows M02」については、その高性能ぶりから、何度となく、当サイトでも紹介してきたが、改めて紹介していきたいと思います。
 このスマホですが、各MVNOからの評価も高く、費用対効果と言う意味での高さだとは思う訳ですが、10月29日から家電量販店での取り扱い開始を皮切りに、以下の大手MVNOでもスマホセットプラン内で、取り扱いが開始されるとの報道がなされており、改めて、紹介していきたいと思います。
【「arrows M02」取り扱い予定】

10月29日 家電量販店、 IIJmio DMM Mobile NifMo BIGLOBE
11月19日 mineo(マイネオ)


◆とにかく長持ち

 スマートフォンというと、どのメーカーのスマートフォンでも、いつも気になるのが、充電ではないでしょうか?フル充電しても1日持たないと言ったストレスを毎日感じながら、学校や会社に持参している事でしょう。ところが、この富士通のスマートフォン「arrows M02」は、大容量バッテリーを搭載しており、2330mAhバッテリーを搭載しています。3日間は待ち受け状態でいられます。
 この数値だけなら、最新の他社のスマホでも、この数値を上回っているスマートフォンが登場していますが、富士通はそれだけじゃありません。「ヒューマンセントリックエンジン」という富士通の独自の技術を搭載しており、スマホに指示されている動作内容などに合せて、消費電力を最適化させていく技術を搭載しており、省電力を徹底しています。
 バッテリーが大容量というだけではなく、電力消費を自動的に少なくするマジックがかけられていると言う珍しい携帯です。

◆独自技術でどんなシーンもキレイにシャッター

 画素数は約810万画素という、数字だけを見ると最近の最新スマホには、負けている画素数です。最新式のスマホであれば、1300万画素という画素を搭載しているスマートフォンも発表されています。「GRANVU(グランビュー)」という富士通の独自技術で、被写体の明暗をしっかり把握して、逆光のような明暗が極度に差があり、暗くなってしまった被写体の各色彩の明暗がぼやけてしまうような部分や、夜景のように、暗いシーンでも、しっかりと、被写体や風景の色や明暗をしっかり関知し、自然な目で見たような表現を再現する技術を搭載した画素数だけでは、判断できない、優秀なカメラを搭載しています。


◆文字入力が簡単

 スマホで文字入力というと、慣れている人は簡単ですが、初めてのスマートフォンと言った人には、かなりの抵抗のある操作ですが、この富士通のスマホは、パソコンの富士通といっただけあり、パソコンの文字変換ソフトATOKを搭載しており、前後の文脈から判断して、最適な順番に候補ワード、漢字などの文字変換候補を出力してくれるので、非常に簡単に文字入力が出来き、スマホ初心者の心強い味方になってくれるでしょう。
 また、「なぞってコピー」という機能も注目の機能で、スマホでウェブブラウザなどを開いている際に、気になった文章や、引用したい文章を見つけたら、指でなぞるだけで、文章をコピーできる「なぞってコピー」と言う機能を搭載しています。FacebookやLINEなどのSNSをヘビーに利用する人や、ビジネスユースでメールをスマホでよく送受信されている人には、痒いところに手が届く機能とも言えるでしょう。


◆見やすいディスプレイ

 暗い所でディスプレイを見るととても鮮やかに見やすいですが、昼間の明るい所で、スマホを見ると、光の反射などの影響でスマホのディスプレイが見えにくいといった問題を感じたことがありませんか?
 屋外でも、見やすいように、画像の色を自動補正して、明暗くっきり鮮やかな画面を提供してくれます。

 上述以外にも、スマホ化が進むにつれて、標準装備でないケースが多い、お財布ケータイや、パスワードをログインするたびに、毎回思い出すのに苦労すると言った人向けのパスワードマネージャ機能、通話がしやすいように、外の騒音を消して自分の声だけを拾って伝える機能、相手の声がゆっくり聞こえてくる機能、冬の寒い屋外でのスマホ操作に抵抗がある人向けに、手袋の上からでも操作ができる機能など、3万3334円(税別)で提供される予定です。費用対効果の高さを感じられましたでしょうか?