「ZenPad 8.0」が、BIGLOBEスマホに登場

「ZenPad 8.0」が、BIGLOBEスマホに登場

 人気のAndroidのタブレットと言えば、HUAWEI製の「ZenPad 8.0」ではないだろうか?スペックとして高いパフォーマンスを持っており、更に、今回の「ZenPad 8.0」は、持ち運ぶ際に、他の人と差が付けられるオシャレなカスタマイズ可能な端末デザインが見どころにもなっています。
 そんなSIMロックフリーAndroid用タブレット「ZenPad 8.0」が、 BIGLOBEスマホ のスマホセットプランに登場しました。人気のZenPadシリーズの最新作の特長を分かりやすく徹底分析。


◆特徴的なデザイン

 8インチのディスプレイを持つ「ZenPad 8.0」のタブレットの外観に関して特徴的です。裏面がクロコのよう皮のデザインになっており、また、別購入のオプションになりますが、オレンジ、グレー、黒のパッケージを付けることも可能といったように、タブレット本体のカスタマイズが自由自在にできる、その人のお気に入りのタブレットを作ることが出来ます。
 また、ディスプレイの画面占有率が、76.5%という大画面で利用することができます。ビジネスシーンでも、プライベートシーンでも、目を引く存在になれるタブレットと言えるでしょう。


◆色鮮やかな表現力

 正直、カメラに関しては、世間一般的なタブレットと同水準であることが残念です。カメラの画素数が、アウトカメラで800万画素、自撮り用のインカメラが200万画素という内容になっています。
 しかしながら、映像に関しては、特筆すべき点があり、ASUS社独自の技術で、「ASUS VisualMaster」を搭載しており、リアルな映像を提供してくれます。色の明暗、色を自動で認知して、くっきりとしたコントラストを生み出し、色鮮やかな映像、画像を表現してくれます。コントラストレベルで200%という、このタブレットの特徴の一つと言えるでしょう。また、コントラストだけではなく、くっきりとした鮮やかな画像を嗜好される人には、Tru2Lifeを搭載しているこのタブレットは是非、比較対象に加えていただきたい端末と言えます。


◆臨場感のある映画館、ライブ会場を再現

 画像や映像の良さ、コントラストやくっきりしたクオリティを持っているだけではなく、映画や、ライブをタブレットで見たいといったニーズには、画像だけではなく、音響部分でも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
 自宅のホームシアターシステムや、車の音響などでよく耳にする5.1chサラウンドを搭載しており、DTS - HD Premium Sound™が5.1chサラウンドを支えてくれます。アメリカのDTS社の独自の音の圧縮、再生技術になり、分かりやすく解説すれば、音のデータを最適な調整でその環境化で最高の音をスピーカーから出力してくれると言う技術で、音響ではスタンダードになりつつある技術です。映画であれば、重低音に迫力を、音声には繊細に応え、音楽も同様、オーディエンスの熱も音で伝えてくれると言えるくらいのクオリティと言えます。
 タブレットなので、自宅で聞く分には、そのままでよいでしょうし、屋外などで、よりハイクオリティで聞きたければ、専用のスピーカーさえあれば、このタブレットがアンプ代わりになり、ユーザーの音楽シーンをよりよいものにしてくれると言えるでしょう。

 総括すれば、デザイン性重視の趣味嗜好性の用途が強い人向けのタブレットと言えるでしょう。画像や映像の処理や、音響に高いクオリティを搭載しており、カメラだけ少々、スタンダードですが、それ以外に関しては、かなりレベルの高いタブレットになっていると言えます。ちなみに、通話やテザリングもでき、4000mAhの大容量バッテリーで長時間使用することが可能です。ビッグローブの公式ショッピングサイトで購入可能で、29,760円で販売されています。大手の最新のタブレットに比べてかなり安価な価格設定になっています。   
 気になる処理速度も、クアッドコアを搭載しているので、同時並行処理にも優れて、ビジネスシーンなどでも、ユーザーの満足を高めてくれるでしょう。

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