8月3日にビッグローブ(BIGLOBE)で、「ZenFone 2」デビュー

8月3日にビッグローブ(BIGLOBE)で、「ZenFone 2」デビュー

 プロバイダ業界での老舗「 ビッグローブ(BIGLOBE) 」のMVNOから、格安SIMとセットのスマートフォンに新端末が、8月3日に登場しました。「ZenFone 2」と、「AQUOS SH-M01」です。いずれも大人気のスマートフォンです。
 ここでは、人気の「ZenFone 2」の特長を分析していきます。また、 「AQUOS SH-M01」に関しては、こちらのコラム を参考にしてください。
 ちなみにこの「 ZenFone 2」は、パワー、スピード、スタミナが圧倒的で、オシャレという事が人気の理由ですが、 2015年1月~3月の SIMフリースマホの販売台数で1位 の大人気端末です。その「ZenFone 2」の特長を徹底分析していきます。


◆さくさく処理ができるスマホ史上最強の4GB

  4GBが搭載されているスマートフォンは「ZenFone 2」だけです。このメモリの意味は何かと言えば、処理する際の借りの記憶領域、処理領域と考えると分かりやすいでしょう。大人気のiPhone6と比較すると、iPhone6は1GBしかこのメモリは用意されておりません。OSの内部設計等で一概に比較できるものではありませんが、更に言えば、galaxyの最新でも3GB程度の処理速度と考えると、かなりのハイスペックスマートフォンと言えるでしょう。Nexus6やHTC One M9も同様に3GBなので、とにかくハイスペックという人には間違いなく満足のいくスマートフォン端末と言えるでしょう。CPUもインテルが入っており、まさに、パソコンを持ち歩いているのと同じです。
 一度に数多くのアプリなどに処理を指示してもサクサク動くことでしょう。アプリなどのゲームをストレスなく処理したい人には、お勧めの一品と言えます。もちろん、それ以外のあらゆる動作を安定的に処理してくれるスマートフォンと言えるでしょう。


◆カメラも満足のいくハイスペック

 1300万画素アウトカメラ、500万画素のインカメラ、85°の光学レンズなど、カメラとしての機能もプロ顔負けと言うと言いすぎかもしれませんが、逆光でも HDRモードを使用すれば、自動調整して、目で見たのと同じ感度の画像に処理してくれます。
 また、夜景や夜の撮影も「 ローライトモード」を使用すれば、通常の4倍の明るさで、通常処理しにくい、見えにくい部分もしっかり写してくれます。
 特に絞り込みが良くできていて、距離のコントラストなどの微細な表現をしっかりしてくれます。また、余計な不自然な鮮やかさを写しだすスマートフォンが多い中、自然な色をそのままで表現してくれているのも、実感できます。


◆充電が早い!

 従来の端末と比較すると、急速充電の急速ぶりがかなり進化しています。 約39分で、60%のバッテリー充電が可能です。バッテリーでいつも困っているビジネスマンなどには、是非、試していただきたいお勧めポイントと言えます。


◆オシャレで使いやすい

  2015年のIFデザイン賞を受賞しており、端末の色や形なども、数多く用意されており、自分にあったデザインを選ぶことが出来ます。端末の裏面などは、木目調であったり、水の波紋を意識したような高級なイメージを意識した見た目になっています。また、オシャレというだけではなく、 薄さも3,9mmとかなり薄く、ディスプレイも ベゼル幅がたったの3.3mmという、端末の表がほぼ、画面という工夫がされています。ちなみに、ベゼルと言うのは、画面の余白部分の幅の事です。また、画面自体が、5.5インチでベゼル幅が小さいので、表面の72%が画面という事で、動画を見たい人やゲームをしたい人などには、お勧めの端末に仕上がっています。
 また、使いやすさというと、実際のタップなどの操作に関して言えば、電源のオンは、スマートフォンの淵の部分のボタンを押すのではなく、画面を2回タップするだけでオンオフができてしまうなど、片手で使用することを前提に作られた、人間工学に基づいて設計されているというオシャレと実務面を合致させたモデルと言えます。

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