デュアルディスプレイ「Nubia X」スマホゲーム好きが検討すべき理由とは?

デュアルディスプレイ「Nubia X」スマホゲーム好きが検討すべき理由とは?
 ZTEのNubia Xは、SocにSnapdragon845と快適に動作する環境は押さえつつ2400万画素と1600万画素のデュアルカメラに加えて3800mAhの大容量バッテリーという共通のスペックに、メインメモリが6GBまたは8GB、内蔵ストレージが64GB、128GB、256GBと豊富な選択肢が用意されているのも特長です。
 その中でも最も注目されるのがNubia X独自のデュアルディスプレイで、さまざまな場面で利用できます。




背面ディスプレイをタッチディスプレイとしてゲームで利用

 Nubia Xのデュアルディスプレイは、全面には6.26インチのIPSディスプレイ、背面には5.1インチの有機ELディスプレイが搭載されていながらも同クラスの機種と遜色の無い価格でお得感があります。
 前面ディスプレイにお仕事で使うアプリを集中的に配置し、背面ディスプレイをタッチディスプレイとしてゲームで利用すれば1台のスマートフォンをお仕事とプライベートで使い分けたり、全面ディスプレイにゲームの攻略情報を表示させて閲覧しながらゲームをプレイするとも可能です。
 背面ディスプレイをオフにすれば、そこにディスプレイがあることが分からない状態にできるため、TPOに合わせて使い分けられるのも嬉しいところです。


手持ちでローアングル撮影がしやすい

 Nubia Xには前面カメラを搭載しないことでスタイリッシュなデザインと広角の全面ディスプレイを実現していますが、その一方でセルフィーを撮影する際に画面で確認するにはどうするのか多くのユーザーが考えてしまうところです。
 そんな時でもデュアルディスプレイを搭載しているNubia Xでは背面ディスプレイを利用すれば2400万画素と1400万画素のデュアルカメラを実質的な前面カメラとして利用することができるので、従来のセルフィーと比較して遥かに高精細な撮影が可能です。
 また、これまでのセルフィーではローアングルの撮影を行う際には無理な姿勢を強いられることも少なくありませんでしたが、背面ディスプレイとデュアルカメラの位置関係から手持ちでローアングル撮影が格段にしやすくなりました。


急速充電に対応

 Nubia Xでは3800mAhもの大容量バッテリーを搭載し長時間駆動を実現している一方で、フル充電までにかかる時間が気になるところです。
 どんなに優れたスペックを持つスマートフォンと言えども、バッテリーが切れた後で充電に時間がかかり使いたいのに使えない時間が発生しては本末転倒です。
 そんな中でNubia XはQuick Charge3.0の急速充電に対応しており、下位互換のQuick Charge2.0と比較して約1.8倍程度、非急速の充電器と比較して約4倍以上も早くフル充電が完了します。
Quick Charge3.0は世界的に統一された規格であることから、Nubia Xを購入した際に付属しているアクセサリーだけではなく、同規格に準拠した充電器やケーブルなどと互換性があるため自由に選んで使用することができるのも便利です。


購入方法は?

 ZTEのNubia Xは日本国内での販売ルートを持たず輸入品を取り扱っているオンラインショップなどから購入する方法があります。
 価格はまちまちですが、海外のオンラインショップでは最もスタンダードなメモリ6GB、ストレージ64GBのモデルが約55000円程度、最大スペックのメモリ8GB、ストレージ256GBのモデルが約70000円程度で販売されており、そこへさらに送料や関税などが加算されたのが最終的な価格になります。
 海外からスマートフォンを購入する際には日本国内のバンドに対応している否かが心配ですが、Nubia Xはドコモ系、ソフトバンク系のバンドに対応しているためそれらのSIMカードをそのまま利用することができます。