両面ディスプレイ2画面スマホ「YOTA3+」ってどうなの?

両面ディスプレイ2画面スマホ「YOTA3+」ってどうなの?
 YOTA3+は2013年に中国のメーカーから初めて登場した、YotaPhoneの後継機に当たるモデルです。
 前回のモデルの登場からは4年が経っているので、プロセッサに採用されているチップやメモリなどの、基本スペック部分の性能が格段に向上しています。また基本性能の向上だけでなく新たな機能の搭載などもあり、とても使いやすいスマートフォンになっています。YOTA3+の特徴や購入方法などについて紹介します。




背面にもディスプレイが搭載されている

 YOTA3+の一番の特徴は背面にもディスプレイが搭載されていることで、バックディスプレイはHD解像度となっています。バックディスプレイに採用しているのは、E Inkディスプレイという電子ペーパーでバックライトが搭載されていないという特徴があります。
 バックライトが搭載されておらず反射型の画面なので、暗い場所で使用しても目が疲れにくく使いやすいです。E Inkディスプレイであれば画面を書き換える時しか電力を消費しないので、常に情報などを表示したままにして、すぐに情報の確認ができるようになります。
 その他にもメールやSNSアプリの通知を表示させたり、天気予報や時刻を表示させることも可能です。YOTA3+に搭載されているE Inkディスプレイは、ユーザーの使い方次第でとても便利になります。


5万円以下のスマホなのでその他は一般的なスペック

 YOTA3+のラインナップには128GBと64GBの2種類がありますが、どちらも5万円以下で購入することが可能です。プロセッサにはスナップドラゴンの625を搭載していて、オクタコアの2Ghzで動作します。スナップドラゴン625は同価格帯のスマホにも搭載されていて、一般的な作業であれば問題ないスペックです。搭載されているRAMの量は4GBで、ストレージは128GBと64GBが選択できます。バッテリーは3300mAhなのでバッテリーの容量に関しても一般的なスペックとほとんど同じです。

 リアカメラには1200万画素のものを採用していて、フロントカメラには1300万画素のものを採用しています。カメラはほかのスマホと比較すると少し高性能ですが、プロセッサやメモリ量などは一般的なスペックです。


店頭での購入方法

 YOTA3+はグローバル向けのモデルも発売していますが、日本ではあまり取り扱っている店舗が多くありません。特に一般的な家電量販店や大手のキャリアショップなどでは、取り扱っていることが少ないため手に入らないことが多く確実ではありません。しかし秋葉原にあるスマートフォンの専門店であれば、YOTA3+を店頭に置いていることもあります。
 店頭で確実に購入したい場合には秋葉原や秋葉原周辺の専門店で購入するのが最適な購入方法です。YOTA3+はSIMフリーのスマートフォンなので購入時にキャリアとの契約などを行う必要はありません。スマートフォンの本体代金さえ店頭で支払えばすぐに購入して使用することが可能になります。


オンラインでの購入方法

 インターネットで購入する場合には直輸入で直接輸入する方法と、Amazonを使用して購入する方法の2角購入方法があります。海外の日本への発送に対応しているオンラインショップなどで、YOTA3+を購入するという方法の方が安く購入できますがその分手間が掛かります。
 海外とやり取りすることになるので知識がなければ手続きなどが行えず、直輸入はリスクと手間が多くとても難しいです。Amazonなどの通販サイトで購入する方法であればいつも通りに購入でき、特別な手続きなども必要ないので簡単になります。面倒な手続きを避けたい場合やすぐに使いたい場合などには、直輸入よりもAmazonで購入するほうが便利で発送も速いです。