SIMフリースマホ「R15 Neo」ってどうなの?

SIMフリースマホ「R15 Neo」ってどうなの?
 SIMフリースマホのR15 Neoは中国の新興メーカーのOPPOが製造販売している製品で、日本法人を設立し本格的に日本市場に参入して来ました。
 同社の製品は求められる機能やスペックを備えながらもチャレンジングなプライスを実現していることからも、大きな注目を集めています。





大容量バッテリーなど費用対効果の高いスマホ

 SIMフリースマホのOPPO R15 Neoは4230mAhもの大容量のバッテリーを搭載しただけではなく、SoCには省電力性能に優れたQualcomm Snapdragon 450を採用し、これらの相乗効果によって連続使用17時間という驚異的な長時間駆動を実現しています。
 カメラ機能も充実しており、アウトカメラには1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載し、A.I.ポートレートモードでは背景のばかしを自然に作ったり、A.I.ビューティーモードでは顔の296ポイントを捉えて800万パターンのビューティー効果を加えるなど、さまざまなエフェクトを加えることができます。
 また、800万画素のインカメラでは顔認証が可能なのに加えて6.2インチのディスプレイと64GBのストレージなど、同価格帯のクラスを超えた費用対効果の高いスマホに仕上がっています。


DSDV(デュアルSIM、デュアルVoLTE)に対応!

 SIMフリースマホのOPPO R15 Neoには、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの周波数帯に対応しているだけではなく、DSDVに対応している注目の端末です。
 DSDVとはデュアルSIMデュアルVoLTEの略で、2枚のSIMカードを挿入して仕事やプライベート、対応エリアによって使い分けつつ2本の回線を同時待ち受けできるのに加えて、音声をLTEの高速なデータ通信で処理して高音質な音声通話を実現するVoLTEをいずれのSIMカードでも利用できるという画期的な仕組みです。
 一般的なデュアルSIMを利用できる機種では、2枚のSIMカードとmicroSDカードの排他利用であるケースが多く、microSDカードを使用すれば1枚のSIMカードしか使用できないケースがありました。
 その一方でR15 NeoではトリプルSIMトレイを採用し、2枚のSIMカードと1枚のmicroSDカードを同時利用することが可能です。
 また、片方のSIMカードを4Gに設定すればもう片方を3Gにしなければならない仕様の機種も少なくありませんが、R15 NeoのDSDVならば両方の回線を4Gで利用できるのも大きなメリットです。


大手3キャリアのAPNがプリセット

 SIMフリースマホのOPPO R15 Neoの日本市場向けモデルには大手3キャリアだけではなく、ドコモ系とau系に加えてソフトバンク系までも網羅した主要MVNOのAPNがプリセットで収録されているので、特に難しい設定をしなくてもメニューから任意のキャリアやMVNOの名称を選択するだけで簡単に設定が完了します。
 一部のSIMカードは挿入するだけで自動的に判別される物もあり、設定の操作すら行う必要が無いケースや絞り込まれたリストの中から選択する場合があるのも日本市場向けにカスタマイズされた様子が現れています。
 プリセットに収録されていないMVNOのSIMカードを利用する場合でも、もちろんユーザーが自ら設定すれば利用することができます。


R15 Neoはどこで購入できるの?

 リーズナブルな価格でありながら大容量バッテリーを搭載し、顔認証やDSDVにも対応した脅威のコストパフォーマンスを発揮するSIMフリースマホのOPPO R15 Neoは家電量販店やオンライン通販サイトなどで3GBモデルが25880円、4GBモデルが29880円で販売されています。
 MVNOではIIJで取り扱っており3GBモデルが一括払いで24800円、割賦払いは1050円の24回払いである一方で4GBモデルが一括払いで29800円、割賦払いは1280円の24回払いで提供されています。
 また、OPPO発売記念キャンペーンを実施しており、Amazonギフト券のプレゼントや月額利用料の割引などを行っており、このチャンスにぜひ手に入れたいところです。