登録日:2016-05-23 12:00:00
格安SIMは通話に弱い?対策は無いの?格安SIM通話オプション徹底比較(1)
格安SIMは、あくまで携帯電話の高速通信料を半額以下のとても安価な料金で利用できるという所にメリットがありました。通話に関しては、一般のスマホの料金と同様に30秒20円というのが相場です。カケホーダイといったような通話し放題のプランなどはほとんど見かけません。対策は無いのでしょうか?
格安SIMで通話料金をお得にする攻略法
★ skypeやLINEを利用して通話料無料
★ 「050 plus」などのIP電話で激安価格で通話しよう
★ 「楽天でんわ」などの音声通話アプリはどうなの?(次ページ)
★ 格安SIMにも「通話し放題」があるって本当?(次ページ)
無料通話と言えば、skypeやLINEです。このアプリは音声通話回線を利用していないので、データ通信専用のSIMカードで通話をすることができますので、MVNOのプランでも、音声通話対応のSIMよりも月額料金が安く済むので、お得感が強いです。
しかしながら、問題が3点ほどあります。
一つ目は、同じアプリを持っている人同士でしか通話ができないという点、2点目は、通話回線を利用していないので、固定電話や緊急電話が出来ない点、最後に3点目としては、インターネット回線が不安定な状態の場合、クリアな音声で通話ができないという点です。逆を言えば、通信状態が安定している状況下であれば、かなり音声の質が高いとも言えます。
【LINE・skypeのメリット・デメリット】
いわゆるインターネット電話の事をIP電話と言います。代表例としてOCN mobile ONEが提供している「050 plus」があります。固定電話に対しては、3秒8円で、携帯電話に対しては、16円/1分という破格の激安価格で通話することが出来ます。電話帳も引き継げるので、安くて手軽と言うメリットがあり、同じアプリをインストールしている同士は、無料で通話ができます。また、skypeやLINEは、固定電話や、緊急電話に対して通話することが出来ないと言う問題があります。IP電話であれば、固定電話に対してや、携帯電話に対して通話することはできるが、警察、消防などの緊急電話に対して通話することが出来ないと言う問題があります。
また、データ通信専用SIMで利用できるので、MVNOへの月額の支払が音声通話対応SIMのプランと比較して割安だが、電話番号が050になるという点は理解しておく必要がある。
音声通話のSIMプランで契約して着信は音声通話SIMだけにして、発信は050のIP電話を利用すると言う節約の仕方があるかもしれませんね。緊急時は音声通話のSIMで契約しているので、通話回線を利用して発信すればよい訳です。
【IP電話のメリット・デメリット】
IP電話の050に抵抗ある人も少なくないですが、最近では固定電話を050で利用している人や企業も増えてきて一定の市民権も得てきているといえます。
では、次の章では、 「楽天でんわ」のような音声通話アプリのメリットやデメリット、 MVNOにも存在している「通話し放題プラン」の内容に迫っていきます。
格安SIMは通話に弱い?対策は無いの?格安SIM通話オプション徹底比較(2)へ
格安SIMで通話料金をお得にする攻略法
★ skypeやLINEを利用して通話料無料
★ 「050 plus」などのIP電話で激安価格で通話しよう
★ 「楽天でんわ」などの音声通話アプリはどうなの?(次ページ)
★ 格安SIMにも「通話し放題」があるって本当?(次ページ)
skypeやLINEを利用して通話料無料
無料通話と言えば、skypeやLINEです。このアプリは音声通話回線を利用していないので、データ通信専用のSIMカードで通話をすることができますので、MVNOのプランでも、音声通話対応のSIMよりも月額料金が安く済むので、お得感が強いです。
しかしながら、問題が3点ほどあります。
一つ目は、同じアプリを持っている人同士でしか通話ができないという点、2点目は、通話回線を利用していないので、固定電話や緊急電話が出来ない点、最後に3点目としては、インターネット回線が不安定な状態の場合、クリアな音声で通話ができないという点です。逆を言えば、通信状態が安定している状況下であれば、かなり音声の質が高いとも言えます。
【LINE・skypeのメリット・デメリット】
主なアプリ名 |
LINE・skype・カカオトーク・
Comm・Viber |
通話料 | 無料 |
メリット | ・通話料が無料であること
・MVNOのプランの中で割安なデータ通信専用のSIMのプランで利用できる |
デメリット | ・同じアプリを持っている必要がある
・固定電話や緊急電話には通話ができない ・音声の質がインターネットの通信環境に依存する |
★「050 plus」などのIP電話で激安価格で通話しよう
いわゆるインターネット電話の事をIP電話と言います。代表例としてOCN mobile ONEが提供している「050 plus」があります。固定電話に対しては、3秒8円で、携帯電話に対しては、16円/1分という破格の激安価格で通話することが出来ます。電話帳も引き継げるので、安くて手軽と言うメリットがあり、同じアプリをインストールしている同士は、無料で通話ができます。また、skypeやLINEは、固定電話や、緊急電話に対して通話することが出来ないと言う問題があります。IP電話であれば、固定電話に対してや、携帯電話に対して通話することはできるが、警察、消防などの緊急電話に対して通話することが出来ないと言う問題があります。
また、データ通信専用SIMで利用できるので、MVNOへの月額の支払が音声通話対応SIMのプランと比較して割安だが、電話番号が050になるという点は理解しておく必要がある。
音声通話のSIMプランで契約して着信は音声通話SIMだけにして、発信は050のIP電話を利用すると言う節約の仕方があるかもしれませんね。緊急時は音声通話のSIMで契約しているので、通話回線を利用して発信すればよい訳です。
【IP電話のメリット・デメリット】
主なアプリ名 | 050 plus・LaLa Call・SMARTalk |
通話料
「050 plus」 の場合 |
月額324円 ※OCN mobile ONEユーザーは無料
対固定電話 8円/3分 対携帯電話 16円/1分 |
通話料
「LaLa Call」 の場合 |
月額基本料100円
対固定電話 8円/3分 対携帯電話 18円/1分 |
通話料
「SMARTalk 」 の場合 |
月額無料
固定電話も携帯電話でも8円/30秒 |
メリット | ・通話料金が激安
・同じアプリ同士は無料 ・電話帳を利用できる ・固定電話や携帯電話宛に通話できる ・MVNOのプランの中で割安なデータ通信専用のSIMのプランで利用できる |
デメリット | ・電話番号が「050」から始まる番号になる
・音声の質がインターネットの通信環境に依存する ・緊急電話には発信できない |
では、次の章では、 「楽天でんわ」のような音声通話アプリのメリットやデメリット、 MVNOにも存在している「通話し放題プラン」の内容に迫っていきます。
格安SIMは通話に弱い?対策は無いの?格安SIM通話オプション徹底比較(2)へ
条件で比較
はじめての格安SIM
▶ 「格安SIM」って何?3大キャリアとの違いは?
▶ キャリアと格安SIMの料金の違いや使えるスマホについて
▶ 格安SIMでも高速LTE通信できるの?
▶ 格安SIMにできる事できない事
▶ 格安SIMの選び方
▶ 格安SIMの購入から開通まで
▶ 通信専用の格安SIMの選び方や特長
▶ 音声通話、IP電話、SMS機能付きの格安SIMの特長
▶ データ通信専用格安SIM+IP電話はお得?
▶ SIMカードのサイズって重要?
▶ 格安SIMが利用できるスマホの見分け方
▶ 中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM
▶ 海外サイトでスマホ端末の購入攻略法
▶ 海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
▶ 「MOUMANTAI」、「CLOVE」のスマホ購入法、配達状況の把握法と関税
▶ iPhoneで格安SIMを利用しよう!
▶ iPhoneのAPN設定や構成ユーティリティ、プロファイル作成方法
▶ プロファイルをiPhoneにインストールする方法
▶ Android携帯の格安SIMを設定方法(参考事例、Nexus 5、Xperia)
▶ Android端末のAPN設定方法とNexus 7のSIMの設定方法
▶ 格安SIMでパケット通信量を抑える方法
▶ iPhoneのパケット通信代の節約法①
▶ SIMフリー端末と通信費
格安SIM(MVNO)一覧
▶ DMMmobile(DMMモバイル)
▶ NifMo(ニフモ)
▶ イオンモバイル
▶ b-mobile
▶ BIGLOBEモバイル
▶ DTI SIM
▶ GMOとくとくBB SIM
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▶ MosimosiiX(もしもシークス)
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▶ TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
▶ インターリンクLTE SIM