スマモバから即日開通可能な店舗「格安スマホの窓口」リリース

スマモバから即日開通可能な店舗「格安スマホの窓口」リリース

 スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社が提供している格安SIMサービス(MVNO)が店舗「格安スマホの窓口」を8日から始めました。
 店舗では、音声通話SIMも即日で受付け、もちろん、電話番号引き継サービス(ナンバーポータビリティ)にも対応していきます。
 そんなスマモバの店舗「格安スマホの窓口」のメリットなどを紹介していきます。


【格安スマホの窓口】の特長
なぜ大多数のMVNOに店舗が無いの?
店舗でできる音声通話のメリット
店舗でできるナンバーポータビリティ
店舗ってどこにあるの?


★なぜ大多数のMVNOに店舗が無いの?

 店舗でできる音声通話のメリットですが、元々、格安SIMと呼ばれているMVNOがリリースしている高速通信の料金は、ドコモなどの大手と異なり、安い金額でリリースされています。これが実現できているのは、ドコモなどの大手キャリアは、いわゆるキャリアショップを用意しているからに他ありません。ドコモショップ、auショップなどがそれにあたります。
 しかしながら、MVNOの各社はそういった店舗を設けていないので、人件費は物件の不動産賃貸料などがかからず、その、コストカットした部分をユーザー還元することで、安い料金を提供することが出来ています。
 安さという点であれば、納得できますが、では、キャリアショップが無いと、色々手続き上で面倒ではないか?コールセンターやオンラインでのやり取りでのアフターフォローなどでは、不安があると言った声があるのも事実です。
 そこで、MVNOの中の「スマモバ」では、格安SIMでありながら、店舗を用意するといったリリースが今回ありました。


★店舗でできる音声通話のメリット

 MVNOが敬遠されている理由の一つが、設定です。SIMロックフリーのスマートフォンを用意して、MVNOから郵送されてくるSIMカードをスマホにセットして、受信設定を自分で実施する必要があります。セットや、設定自体は、説明書を見ながら、設定すれば、難しくはありませんが、問題は、音声通話のSIMです。先程の説明と同様のフローで、設定するのですが、データ専用の通信SIMと異なり、音声通話のSIMは、配送に3日程度時間をようし、設定後、MVNOに報告して、通話回線を開いてもらう必要があります。
 時間的な手間がかかり、スグに使えないと言った問題点がありましたが、今回、スマモバでは、店舗「格安スマホの窓口」にて、手続きを行えば、即日で、SIMカードのセットから通話の開通まで手続きしてくれ、時間的なストレスを大きく改善することが出来るようになりました。


★店舗でできるナンバーポータビリティー

 格安スマホ各社の特長としては、現在利用している携帯電話の番号を引き継ぐことが出来る、つまりは、ナンバーポータビリティー(MNP)ができるということも大きな魅力の一つです。ですが、従来は、上記のように音声通話SIMを購入後、数日というブランクを開けての通話回線の開通になるので、元々利用していた携帯電話の会社との契約が切れてから、格安SIMの音声通話の回線が開通するまでに時間的なロスが発生してしまい、開通するまでは、留守番電話も、転送電話も使えなくなるので、不便であるといった認知がありましたが、今回のスマモバの店舗「格安スマホの窓口」で手続きを行えば、即日で、電話番号の引き継も可能になります。


★店舗ってどこにあるの?

 気になるのは店舗がどこにあるかですが、さすがに、通信量を安する原資が店舗などを持たないことにあるMVNOとしては、数多くの店舗を用意することは難しいですが、6店舗になります。

【格安スマホの窓口】の店舗窓口

店舗名 住所
新宿本店 東京都新宿区新宿3-28-5
大久保店 東京都新宿区北新宿1-12-11
鷺沼店 神奈川県川崎市宮前区小台1-19-5
茨木店 大阪府茨木市別院町3-26 藤田ビル1F
西宮浜店 兵庫県西宮市浜町10-11 東鶴ビル1F
四条新京極店 京都府京都市中京区中之町560-2 七宝ビル