登録日:2015-09-08 12:00:00
FREETELから販売されたSIMフリーガラケーSimple発売初日完売
MVNO各社がこの夏に向けて新商品をどんどんリリースする中、FREETELが8月28日に販売した、SIMフリー端末の
Simpleが販売初日に完売するという「売れっぷり」を見せて話題になりました。
もちろん、売れるには理由があります。Simpleは完売したものの追加で入荷次第、追加販売予定でしたが、9/1の公式サイトからの発表で追加販売は無くなり、完売扱いになってしまいました。店舗販売分で残っている端末を探す方法しかない状態になってしまった携帯端末です。店舗在庫が無くなり次第、手に入れることが出来ないので、レア端末として、オークションに出てくるのを待つしかないかも知れないですね。現在、SIMフリーの端末で格安スマホを経験したいと言う人向けに、その人気の秘密を探っていきたいと思います。
結論から言えば、その人気の秘密は以下の4点に絞られてくるかと存じます。
・
ガラケーであること。
・
圧倒的な安さとシンプルデザイン
・
契約に縛りが無い
もし、これから格安スマホを検討しているようでしたら、参考にしていただければ、幸いです。
◆日本初のSIMフリーガラケー
「SIMフリーと言うと、データ通信料金を安くするという事で、ガラケーの特性である通話とはアンマッチではないのか?」という話があるのですが、通話というのは、一般の電話回線だけではなく、インターネット回線でも通話はできます。
ここに、ユーザーたちは着目した。
例えば、LINEやskypeのようなインターネット回線を介した通話であれば、格安SIMを利用すれば、通話SIMでなくても、通話ができます。
また、それ以外にもIP電話といったサービスの利用でこの問題は解決されます。
つまり、データSIMであっても、通話するという事ができるという事です。また、自宅などの無線LANなどを利用すれば、本当の意味で無料で通話ができます。また、最近では、商業施設や駅、会社などでも、公衆無線LANなど、無料で通信回線を利用できる環境が増えてきていることも、Simpleが人気になった理由の一つと言える。
もちろん、FREETELが提供している通話サービス「 通話料いきなり半額」を利用すれば、通常30秒あたり20円の通話料が一般ですが、このサービスを利用すれば、半額の30秒当たり10円といったサービスが利用できます。これは、Android、iOSの専用アプリを利用することで使用できます。
◆シンプルデザインと圧倒的な安さ
5980円という激安価格の端末です。しかも料金的なメリットという点では、シンプルデザインの為に、電気の消費もすくないといった利用開始後も安さを実感できる端末に仕上がっています。手の半分のサイズで圧倒的に薄いサイズで、通話に特化している点が逆にシンプルなデザインにさせています。
◆契約に縛りが無い
通常、通話機能が付いているSIMは、大手携帯電話業者が販売しているスマートフォンなどの端末では、契約すると2年縛りなどがあり、契約後2年以内に解約や、機種変更などをすると、違約金が発生するといった条件が付けられて契約しますが、 このSimpleは契約期間に縛りがありません。いつでもやめられます。
◆その他のメリット
オンラインから申し込むと、翌日に手元にSimpleが届きます。また、設定も簡単です。スマホのように、面倒な設定は不要、届いたSIMカードを差し込むだけで、スグに使用が可能です。
◆Simpleの総括
その端末の名前の通り、最低限の機能だけのガラケーですが、通話に特化して利用する、普段はスマートフォンを持っている人が、通話用の2台目として利用する為のスマートフォンという解釈であれば、面白いと思います。普通は通話用の携帯を大手キャリアで契約して、ネット用のスマホ端末を格安SIMにしますが、完全に真逆です。
ですが、通話に関しては、IP電話や、通話アプリを利用することにすれば、普段の通話料金も抑えられるメリットと、やはり、このシンプルデザインは魅力的と思われ、発売日に売り切れるという事も理解に難しくありません。私も、次回の発売予定に狙いを定めて利用してみたいと思います。何といっても解約の手数料や違約金があるわけでは無いので、楽しみにして待ってみようと思います。と、思っていましたが、9/1の公式サイトの発表で完売扱いに変更になってしまい、店舗で在庫を探すほか、入手手段がなくなってしまいました。
【Simpleの為だけのFREETELのプラン】
基本料:899円
通話料:20円/30秒
SMS 国内3円/通 海外100円/通 受信料無料
条件で比較
はじめての格安SIM
▶ 「格安SIM」って何?3大キャリアとの違いは?
▶ キャリアと格安SIMの料金の違いや使えるスマホについて
▶ 格安SIMでも高速LTE通信できるの?
▶ 格安SIMにできる事できない事
▶ 格安SIMの選び方
▶ 格安SIMの購入から開通まで
▶ 通信専用の格安SIMの選び方や特長
▶ 音声通話、IP電話、SMS機能付きの格安SIMの特長
▶ データ通信専用格安SIM+IP電話はお得?
▶ SIMカードのサイズって重要?
▶ 格安SIMが利用できるスマホの見分け方
▶ 中古端末「白ロム」や、海外のスマホで格安SIM
▶ 海外サイトでスマホ端末の購入攻略法
▶ 海外スマホ価格のレートの確認法や「Expansys」「Handtec」での購入法
▶ 「MOUMANTAI」、「CLOVE」のスマホ購入法、配達状況の把握法と関税
▶ iPhoneで格安SIMを利用しよう!
▶ iPhoneのAPN設定や構成ユーティリティ、プロファイル作成方法
▶ プロファイルをiPhoneにインストールする方法
▶ Android携帯の格安SIMを設定方法(参考事例、Nexus 5、Xperia)
▶ Android端末のAPN設定方法とNexus 7のSIMの設定方法
▶ 格安SIMでパケット通信量を抑える方法
▶ iPhoneのパケット通信代の節約法①
▶ SIMフリー端末と通信費
格安SIM(MVNO)一覧
▶ DMMmobile(DMMモバイル)
▶ NifMo(ニフモ)
▶ イオンモバイル
▶ b-mobile
▶ BIGLOBEモバイル
▶ DTI SIM
▶ GMOとくとくBB SIM
▶ J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
▶ LINEモバイル(LINE mobile)
▶ MILEAGE SIM(マイレージシム)
▶ mineo(マイネオ)
▶ NUROMOBILE(ニューロモバイル)
▶ OCNモバイルONE
▶ SkyLinkMobile(スカイリンクモバイル)
▶ U-mobile(ユーモバイル)
▶ UQ mobile
▶ Wonderlink(ワンダーリンク)
▶ Y!mobile(ワイモバイル)
▶ エキサイトモバイル(exciteモバイル)
▶ カシモ
▶ モバイル4G/D
▶ 楽天モバイル
▶ hi-ho(ハイホー)
▶ IIJmio(みおふぉん)
▶ MosimosiiX(もしもシークス)
▶ So-net(ソネット)
▶ TSUTAYA(ツタヤ)のスマホTONE(トーン)
▶ インターリンクLTE SIM