格安SIMの通話品質はどうなの?

格安SIMの通話品質はどうなの?

通話回線とデータ回線、同じ物だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか?実際には利用するのは別回線なので、格安simは通話の品質は悪いと信じ過ぎないように注意しましょう。

品質が劣るには、それなりの理由があります。電話回線を使わずに通話するIP電話や通話アプリは全てデータ通信を使った通話手段です。

大手キャリアから一部のデータ通信を借りている格安simで、何故データ通信の場合は品質が劣るのか紹介していきます。ただし、音声通話がクリアでなければならないという人はスルーで問題ない内容です。



音声通話回線は大手キャリアと同じなので、劣らない

音声通話とデータ通信の回線は別物なので、格安simに移行をしても、通常の通話品質は従来の大手キャリアとの差はありません。格安sim初心者の方の多くが音声通話とデータ通信の回線が同じだと考えてしまい、格安simは通話品質が悪いと思い込んでいる方が多いですが実際は間違いです。

通話回線の場合は、借りた物をそのまま使用する事で通話品質は劣りませんが、データ通信は、一度に利用出来るデータの量を各格安simの会社が決めている為、通信速度がキャリアに比べて劣る現象が出てきます。

今使っている格安simの通話の品質に不満を抱いている場合は、利用している場所が回線の届きにくい場所である場合があるのが理由なので、全てを契約会社の所為にするのは間違いです。


IP電話はネット環境に左右される

IP電話や通話アプリを利用する場合は電話回線とは異なり、利用するのはデータ通信になります。データ通信で通話を行うので、回線の混雑などがある場合は品質がやや劣る事があります。

声が遅れて聞こえて来たり、会話をしていてもズレがあったりと、不具合も発生する事態がありますが、wifi環境が整っている所であれば、通信が安定している為、安心して利用出来ます。

IP電話と通話アプリは主にデータ通信のみの契約をメインとしていた頃に、利用される事が多かった通話手段です。

その為、余計に通話品質が劣ると思われていますが、品質に拘りがない方や、自宅にwifi環境が整っている方であれば、何も不満を感じずに利用する事が可能です。


プレフィクス回線の場合は、やや劣るが体感としてそれほど差はない。

各格安simの会社では、通話料金を少しでも安く提供出来るようにプレフィックス通話を提供しています。電話番号の先頭に特定の番号を入力して通話を行う方法です。

データ通信で通話をするIP電話とは異なり、プレフィックスを利用する場合は、電話回線を経由するので、IP電話に比べても音声通話が劣ると体感する事が殆どないでしょう。

利用方法は電話番号の先頭に番号入力が必要ですが、各会社から通話アプリが提供されており、アプリを使用するとプレフィックス通話に自動的にしてくれるので、非常に便利です。

着信を受ける側には特定の番号が表示される事もなく、普通の電話番号が表示される為、両者共に不便を感じる事がなく安心して使えます。


通話の品質はVoLTEなど、スマホに依存する

自分のスマホがVoLTEに対応をしていても、通話をする相手側のスマホが未対応であったり、ガラケーで3G回線を利用している場合、自分のスマホのVoLTEが役割を果たしません。

折角良い機能があっても、相手側次第で通話品質は劣ってしまうのが現状です。相手先が固定電話やIP電話の場合も同様です。

新しくスマホを変えて通話品質が凄く良くなったと感じている人もいるでしょう。それは通話を掛ける相手先が同じキャリア同士である事が条件です。他社携帯に通話をする場合は品質の良いVoLTEに切り替わる事がないので、品質は並みのままです。

同じキャリアであり、同じようにVoLTE対応のスマホである条件を満たした時に、満足出来る通話が利用出来ます。