登録日:2016-06-16 12:00:00
スマホにオフィス搭載へ。小米(シャオミ)とマイクロソフトが提携
あまり日本では馴染みの少ない名前ですが、中国のスマホメーカーとしては大手の「小米(シャオミ)」がマイクロソフトと戦略提携を発表しました。小米のスマートフォンやタブレットなどの多機能携帯端末にマイクロソフトのオフィスを標準搭載するといった内容だ。具体的にはどういった内容なのか?見ていきます。
小米(シャオミ)とマイクロソフトが戦略提携…、その内容とは?
★ 小米(シャオミ)ってどんな会社?
★ マイクロソフトと提携するとどうなるの?
★ 将来図を想像してみる
日本には、2016年現在、日本に進出していないが、アジアにはかなりの影響力を持つ中国発のスマホメーカーで、日本の格安スマホで、一定の支持を得ているハーウェイとはライバル関係の会社です。日本でもSIMフリーの端末の市場や、格安SIMの市場が大きくなって来れば、日本にも進出してくるかもしれないですね。
ちなみに、小米自体は、まだ若い会社で、2010年に創設された会社で、セキュリティーソフトで有名なキングソフト出身の雷軍(Lei Jun)が立ち上げた会社で、大量生産でハイエンドなスマホ端末を安価で販売する手法で高い支持を受けており、日本の市場のように、キャリア手動で販売するのではなく、メーカーの直販で、SIMフリーの端末としてリリースして、一機に市場を獲得していることから、「中国のApple」とか、雷軍自体を中国のスティーブジョブズと呼ばれるほどになっている。
ユーザー目線を樹脂しており、専用のコミュニティを用意したり、会員専用のイベントを主催したり、カリスマ性もよく取り上げられている。
日本では、中国のスマホメーカーというと、ハーウェイ(HUAWEI)やエイスース(ASUS)のイメージが強いですが、中国国内のシェアでは、Appleを抑えて1位のメーカーです。ちなみに、2位はサムスンで、3位がレノボです。現在は、中国国内にとどまらず、台湾やシンガポールでもシェアを伸ばしており、今後は、インド、ブラジル、ロシア、トルコ、マレーシア、インドネシアでの展開を企図しているようです。
残念ながら、日本という名前は今のところ出てきてません。
端末では、5.7インチディスプレイのQualcomm801クアッドコアのXiaomi Note 4Gなどが人気になっています。
現在、発表されている内容では、これからリリースされる予定のスマホやタブレットに関して、マイクロソフトの業務ソフトの「オフィス」を標準搭載していくようで、スマートフォンインターネット関連のツールなどの特許などを相互利用していくようになるそうだ。まずは、最新のスマホ「小米5」に搭載して、インド、中国でのシェアを取りに行く、利用者は、WordやExcelが標準装備で搭載されており、skypeは基本無料で利用できるようになっている。
今回の特許に関しては、通信無線技術、クラウド、動画など約1500程度を提供。これで、最新のスマホなどの開発を強化して、他社との差別化を図っていく見通しです。
マイクロソフトも提供するばかりではなく、得られるメリットも大きい、中国やインドといった市場に対して、マイクロソフトの認知向上、オフィス関連のソフト、OSの販売、数千万人と言われているシェアの獲得を狙った動きと言える。
現在、小米はマイクロソフトとの提携のみならず、現在、ネットビジネスやITのキーワードになりつつある「IoT」つまりは、物のインターネット化にビジネスチャンスを探しているが、小米も同様で、FacebookやAppleなども経営トップが訪中して、関係強化を狙っている。中国メーカーは、技術面でのサポートを、IT世界企業にサポートしてもらいつつ、ベンダー側は、圧倒的なアジアのシェア獲得をデバイス経由で狙っているといったところですね。日本がここの話に無関係なのが、少々、残念ですね。
小米(シャオミ)とマイクロソフトが戦略提携…、その内容とは?
★ 小米(シャオミ)ってどんな会社?
★ マイクロソフトと提携するとどうなるの?
★ 将来図を想像してみる
★小米(シャオミ)ってどんな会社?
日本には、2016年現在、日本に進出していないが、アジアにはかなりの影響力を持つ中国発のスマホメーカーで、日本の格安スマホで、一定の支持を得ているハーウェイとはライバル関係の会社です。日本でもSIMフリーの端末の市場や、格安SIMの市場が大きくなって来れば、日本にも進出してくるかもしれないですね。
ちなみに、小米自体は、まだ若い会社で、2010年に創設された会社で、セキュリティーソフトで有名なキングソフト出身の雷軍(Lei Jun)が立ち上げた会社で、大量生産でハイエンドなスマホ端末を安価で販売する手法で高い支持を受けており、日本の市場のように、キャリア手動で販売するのではなく、メーカーの直販で、SIMフリーの端末としてリリースして、一機に市場を獲得していることから、「中国のApple」とか、雷軍自体を中国のスティーブジョブズと呼ばれるほどになっている。
ユーザー目線を樹脂しており、専用のコミュニティを用意したり、会員専用のイベントを主催したり、カリスマ性もよく取り上げられている。
日本では、中国のスマホメーカーというと、ハーウェイ(HUAWEI)やエイスース(ASUS)のイメージが強いですが、中国国内のシェアでは、Appleを抑えて1位のメーカーです。ちなみに、2位はサムスンで、3位がレノボです。現在は、中国国内にとどまらず、台湾やシンガポールでもシェアを伸ばしており、今後は、インド、ブラジル、ロシア、トルコ、マレーシア、インドネシアでの展開を企図しているようです。
残念ながら、日本という名前は今のところ出てきてません。
端末では、5.7インチディスプレイのQualcomm801クアッドコアのXiaomi Note 4Gなどが人気になっています。
★マイクロソフトと提携するとどうなるの?
現在、発表されている内容では、これからリリースされる予定のスマホやタブレットに関して、マイクロソフトの業務ソフトの「オフィス」を標準搭載していくようで、スマートフォンインターネット関連のツールなどの特許などを相互利用していくようになるそうだ。まずは、最新のスマホ「小米5」に搭載して、インド、中国でのシェアを取りに行く、利用者は、WordやExcelが標準装備で搭載されており、skypeは基本無料で利用できるようになっている。
今回の特許に関しては、通信無線技術、クラウド、動画など約1500程度を提供。これで、最新のスマホなどの開発を強化して、他社との差別化を図っていく見通しです。
マイクロソフトも提供するばかりではなく、得られるメリットも大きい、中国やインドといった市場に対して、マイクロソフトの認知向上、オフィス関連のソフト、OSの販売、数千万人と言われているシェアの獲得を狙った動きと言える。
★将来図を想像してみる
現在、小米はマイクロソフトとの提携のみならず、現在、ネットビジネスやITのキーワードになりつつある「IoT」つまりは、物のインターネット化にビジネスチャンスを探しているが、小米も同様で、FacebookやAppleなども経営トップが訪中して、関係強化を狙っている。中国メーカーは、技術面でのサポートを、IT世界企業にサポートしてもらいつつ、ベンダー側は、圧倒的なアジアのシェア獲得をデバイス経由で狙っているといったところですね。日本がここの話に無関係なのが、少々、残念ですね。
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