登録日:2016-06-07 12:00:00
スマホの速度が今年の夏から2倍に?
2016年の夏、つまり今年の夏から、スマホのインターネットの送受信の速度が速くなることをご存知でしょうか?データ送信の速度が2倍
になり、また、受信速度に関しては、最大1.33倍の速度になります。
キャリアから申請があった内容を、今回、総務省の有識者会議が5月24日に承認を行い、8月には、省令改正を行い実施に向かう運びだ。
スマートフォンの速度が速くなる?
★ 送信速度が2倍になるのはなぜ?
★ 受信速度が1.33倍になるのはなぜ?
★ みんなスマホの速度が速くなるの?
★ 今後のインターネットの速度はどうなっていくのか?
これは、特に新しい技術を利用するというわけではなく、一般的には「 キャリアアグリゲーション」と言われる手法を利用して送信するのですが、複数の周波数を利用して電波を発信していく手法で、普段は速度が速いのに、時として、いきなり急に重さを感じる、ストレスを感じるといったことはありませんか?
これは色々理由が考えられますが、1種類の周波の電波を利用していると、同じ周波を数多くの人が利用していれば、他の人に影響しますし、また、ある人や法人が、その周波を利用して、大量のデータ送信などを行えば、その周波は大渋滞を起こし、重くなっていきます。
ところが、この「キャリアアグリゲーション」を利用すると、もし、利用している周波が渋滞している状況であれば、自動で別の周波を利用して、データを送信していくという、カーナビゲーションでいうところの抜け道検索のようなものです。空いている周波を利用して、データを送信していく仕組みです。
これは、新しい規格を利用するという事になるのですが、細かく説明すると、かなり専門的になり、一般的ではないので、わかりやすく解説すると、従来1つのデータを送信するときに、1つの伝送単位で、何ビット運べるかという計算で規格があり、QAM(クアム)という単位で、計算されている。
現在は、16QAM,32QAM,64QAMで、16QAMで4ビット、64QAMで6ビットでしたが、今回 256QAMになり、1つの伝送単位で8ビット分送れるようになるという事で、結果として、体感で最大約1.3倍の速度になる。
重い動画のインストールやストリーミング、音楽データの受信、アプリなどの受信などはさらに早い速度で受信することができるようになる。
ここが少々問題です。残念ながら、携帯電話をもっているみんなが速くなるわけではありません。 キャリアアグリゲーションに対応しているスマホ端末でなければなりません。また、キャリアアグリゲーションも選択できる周波がどれかなど、スマホによって異なってきます。
現在、今年の夏からキャリアから発売される最新のスマホ端末などには、すでに搭載されているようです。
先ほどの説明のように、キャリアアグリゲーションや、256QAMのおかげで、送受信の速度は改善されていきますが、今後の予定としては、さらに、極端な電波の渋滞状況がある場所での速度改善が見込まれます。これも最新のスマホでしか対応されていないことが残念ですが、従来は、高い位置にある基地局の電波塔から、送受信を行ってきましたが、電波が渋滞するような混雑する場所、アクセスが集中する場所に、新たな帯域を用意して、そこで送受信を行う仕組みが展開される予定で、すでに、都内の山手線の一部の駅でテスト運用が開始されています。
スマートフォンの機能は或る程度、頭打ち感がありますが、通信に関しては、まだまだ、今後も、改善されていくようですね。ただし、スマホがその技術についていく必要があるので、スマホ選びにキャリアアグリゲーションが利用できるのか?などが、スマホ選びの基準の一つになってくるかもしれませんね。
キャリアから申請があった内容を、今回、総務省の有識者会議が5月24日に承認を行い、8月には、省令改正を行い実施に向かう運びだ。
スマートフォンの速度が速くなる?
★ 送信速度が2倍になるのはなぜ?
★ 受信速度が1.33倍になるのはなぜ?
★ みんなスマホの速度が速くなるの?
★ 今後のインターネットの速度はどうなっていくのか?
★送信速度が2倍になるのはなぜ?
これは、特に新しい技術を利用するというわけではなく、一般的には「 キャリアアグリゲーション」と言われる手法を利用して送信するのですが、複数の周波数を利用して電波を発信していく手法で、普段は速度が速いのに、時として、いきなり急に重さを感じる、ストレスを感じるといったことはありませんか?
これは色々理由が考えられますが、1種類の周波の電波を利用していると、同じ周波を数多くの人が利用していれば、他の人に影響しますし、また、ある人や法人が、その周波を利用して、大量のデータ送信などを行えば、その周波は大渋滞を起こし、重くなっていきます。
ところが、この「キャリアアグリゲーション」を利用すると、もし、利用している周波が渋滞している状況であれば、自動で別の周波を利用して、データを送信していくという、カーナビゲーションでいうところの抜け道検索のようなものです。空いている周波を利用して、データを送信していく仕組みです。
★受信速度が1.33倍になるのはなぜ?
これは、新しい規格を利用するという事になるのですが、細かく説明すると、かなり専門的になり、一般的ではないので、わかりやすく解説すると、従来1つのデータを送信するときに、1つの伝送単位で、何ビット運べるかという計算で規格があり、QAM(クアム)という単位で、計算されている。
現在は、16QAM,32QAM,64QAMで、16QAMで4ビット、64QAMで6ビットでしたが、今回 256QAMになり、1つの伝送単位で8ビット分送れるようになるという事で、結果として、体感で最大約1.3倍の速度になる。
重い動画のインストールやストリーミング、音楽データの受信、アプリなどの受信などはさらに早い速度で受信することができるようになる。
★みんなスマホの速度が速くなるの?
ここが少々問題です。残念ながら、携帯電話をもっているみんなが速くなるわけではありません。 キャリアアグリゲーションに対応しているスマホ端末でなければなりません。また、キャリアアグリゲーションも選択できる周波がどれかなど、スマホによって異なってきます。
現在、今年の夏からキャリアから発売される最新のスマホ端末などには、すでに搭載されているようです。
★今後のインターネットの速度はどうなっていくのか?
先ほどの説明のように、キャリアアグリゲーションや、256QAMのおかげで、送受信の速度は改善されていきますが、今後の予定としては、さらに、極端な電波の渋滞状況がある場所での速度改善が見込まれます。これも最新のスマホでしか対応されていないことが残念ですが、従来は、高い位置にある基地局の電波塔から、送受信を行ってきましたが、電波が渋滞するような混雑する場所、アクセスが集中する場所に、新たな帯域を用意して、そこで送受信を行う仕組みが展開される予定で、すでに、都内の山手線の一部の駅でテスト運用が開始されています。
スマートフォンの機能は或る程度、頭打ち感がありますが、通信に関しては、まだまだ、今後も、改善されていくようですね。ただし、スマホがその技術についていく必要があるので、スマホ選びにキャリアアグリゲーションが利用できるのか?などが、スマホ選びの基準の一つになってくるかもしれませんね。
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