モトローラの新SIMフリースマホ「moto e5」ってどうなの?

モトローラの新SIMフリースマホ「moto e5」ってどうなの?
 モトローラの新作、moto e5は端末代が2万円前後とスマートフォンの値段としては非常に安くなっています。
 しかしカメラの画質や電池容量、指紋認証機能など、性能面では価格以上の質を持っていると言えます。




モトローラユーザー必見、格安スマホ初心者も一見の価値あり

 格安SIMフリースマホの大手ともいえるモトローラからの新作、moto e5がリリースされました。
 従来のシリーズから比べて今回のmoto 5はどうなのか、モトローラユーザーならば気になる人も多いことでしょう。また、格安SIMやSIMフリーなどの言葉に疎い人でも、一度は料金確認などで検討したことがあるのではないでしょうか。
 今やほとんどの人がスマートフォンを持つ時代となり、できるだけ価格を抑えて高性能なスマートフォンを持ちたい、というのは現代人のほとんどが願うことと思われます。
 格安SIM初心者にも、今回の新作リリースが朗報となるのかどうか、新しく搭載された性能や機能を比較しながら見ていくことにします。


安かろう悪かろう、気になるカメラの性能は

 まず、本体の価格です。販売店などにより売値は変動しますが、相場は2万円前後となっています。
 格安スマホ以外で新品を購入しようとすると平均5万円から10万円近くすることがほとんどですので、スマートフォンの販売価格としてはかなり安価な値段となっています。
 しかし、ここでほとんどの人は「安かろう悪かろう」が頭をよぎるのではないでしょうか。安く購入できたとしても、性能が悪く使い勝手がよくないのでは元も子もありません。新作にして安価なmoto e5は、性能面では問題ないのか、気になるところです。

 スマートフォンを購入する際、判断基準として代表的なのものの一つはカメラの性能です。
 moto e5は画質が1300万画素、校則オートフォーカスカメラも搭載されており、クリアに撮影が可能となっています。画素数は800万画素でも十分美しく撮影できるので、1300万画素というのはかなりの質と考えてよい値です。


画面の見やすさと充電のもちについて

 従来のmotoシリーズの中でも、今回のmoto e5はディスプレイのサイズが少しだけ大きくなっています。
 水平に広い5.7インチで、写真や動画を見るのにも適したサイズです。画面が大きい分、丸みを帯びたディスプレイになっているほか、背面がアーチ状になっており、コンパクトで持ちやすいデザインが実現されています。
 また、大容量バッテリーも搭載されており、充電のもちも抜群です。付属されている充電器を使用すれば、15分の充電で最長4時間使用可能と、スマートフォンの使用時間が長めの人にも嬉しい性能です。
 動画を視聴する人やゲームをプレイする人にとって、充電切れは悩ましいものです。そんなニーズに応え、さらに大画面で高画質と質を向上させている点は、申し分ないほど高性能と言えます。


スマートなロック解除とSIMの切り替え

 個人情報がたくさん詰め込むであろうスマートフォンですから、画面ロックをかけている人も多いでしょう。
 指紋認証機能が搭載されており、プライバシー保護は問題ありません。また、端末の背面にも指紋認証センサーが搭載されているため、ロック解除も簡単に行なえます。急いで画面を開きたいときなど、ロック解除は邪魔になることが多々ありますが、moto e5はその点も配慮されています。
 また、デュアルSIMスタンバイ可能で、2種類の回線をワンタップで選ぶことができます。SDカードのスロットも別でついており、計3スロットの設計となっています。画質、充電の持続性ともに問題なく、指紋認証機能の利便性やデュアルSIM対応など、性能としては価格以上のものを持っています。
 今までモトローラを愛用してきた人も、初めて格安スマホに手を出してみようと考えている人も、申し分ないシリーズとなっているのではないでしょうか。