新MVNO「ヤマダニューモバイル」ってどうなの?

新MVNO「ヤマダニューモバイル」ってどうなの?
 ヤマダニューモバイルの特徴は、MNPへの対応やデータ使用制限の撤廃でユーザーの乗り換えの不安を軽減していることにあります。
 また、データ繰越しやUSENやU-NEXTの視聴サービスもあり、大手通信会社並みの手厚いサービスが特徴です。
 コストを抑えたいという方は、ぜひチェックしておきましょう。




大手通信会社並みに使い勝手が良い

 ヤマダ電機では、USENの関連会社「 U-NEXT」と協業し、以前から格安SIMが販売されてきました。
 そして、2017年からは料金の見直しなどが行われ、ヤマダニューモバイルとしてリニューアルされ、注目を集めています。

 ヤマダ電機の格安SIMのメリットは、他の格安SIMで見られがちな、使いすぎると速度制限がかかってしまう心配がないことにあります。通信速度の規制は、格安SIMの大きなデメリットと言われてきましたが、 通信制限撤廃されたため、契約した通信量を自由に使うことができます。
 また、 MNPにも対応していますから、既存の電話番号を継続したいという方でも安心して乗り換えることができます。このように、ヤマダニューモバイルは従来の大手通信会社と同じように使うことができ、ユーザーの乗り換えの不安を解消している点が特徴です。


データ使用についての特徴

 ヤマダ電気の格安SIMを使うメリットの1つに、データ使用が通常よりも多い点が挙げられます。
  他の格安SIMに比べて300MB多くなっており、しかも 料金はほぼ同じという点がメリットがあります。
 また、 月に余ったデータは翌月に繰越すことができますから、無駄なく利用することができます。
 データを繰越すことができるメリットは、月によって使用量にばらつきがあるといったケースでも、ワンランク下の容量で間に合わせることが出来る点にあります。
 例えば、4GB利用する月があったとしても5.3GBのプランではなく、3.3GBのプランで間に合わせることが可能なのです。
 自宅にWi-Fi環境が整っているというケースでは、3.3GBで十分に間に合わせることが可能でしょう。
 このように、スマートフォンにかかる料金を最大限抑えることができるのが、ヤマダニューモバイルの魅力です。


サービスに関する特徴

 ヤマダニューモバイルにはさまざまなサービスが展開されています。
 まずは、通話に関連するサービスについて記載しておきましょう。国際電話や国際ローミングのサービスは、通話料を除けば無料で使用することができます。
 そして、有料の通話サービスとしては、留守番電話と割り込み電話着信が利用可能です。
 ちなみに、割り込み電話着信とは、通話中の電話を保留にして後からかかった電話を優先することができるサービスです。

 また、通話に関するサービス以外にも、レストランなどを割安で利用できるサービスや、Wi-Fiサービスがあります。
 これに加えて、音楽や動画配信サービスを受けることができます。月額490円でUSEN放送が聴き放題、月額1990円でU-NEXTのさまざまな動画を見ることが可能です。このように、大手通信会社並みの手厚いサービスが展開されています。


事務手数料などについて

 ヤマダニューモバイルの格安SIMは、ヤマダ電機の店頭で申し込む方法とインターネットで申し込む方法があります。
 契約事務手数料が3,000円かかりますが、店頭でパッケージを購入した場合はこれがかかりません。
 あとは、SIM発行手数料が394円かかり、この合計額に消費税を加えた金額が初期費用となります。

 ただし、MNPを行う場合には、3,000円+税が発生することは知っておきましょう。
 あとは、SIMカードを紛失・損壊した場合や解約時を除けば手数料が発生することはありません。
 大手通信会社の半額以下の料金でこれだけのサービスが受けられるのは、数ある格安SIM業者の中でもほとんどありません。また、ヤマダ電機の店頭でいろいろと相談できることも魅力の1つです。スマートフォンの料金を抑えて、ショッピングや趣味を楽しみたいという方は、ぜひチェックしておきましょう。