登録日:2016-04-09 12:00:00
FREETELから「FREETELでんわ」登場!かけ放題なの?
ドコモ、au、ソフトバックという、いわゆる3大キャリアとは異なる、新たな通信として、「格安SIM」と言われている高速通信量が安い通信事業者「MVNO」、確かに従来の大手キャリアでスマートフォンやタブレットを利用するより、安い金額でLTEや4G、3Gと言われているパケット高速通信を利用することが出来る。また、安いだけではなく、通信に関しては、ドコモやauなどの回線を利用しているので、質の面でもある程度担保されているという事で、人気になりつつあるが、残念ながら、通話と言う面では、それほどのメリットは無く、一般の携帯電話と同じ、30秒20円といった高くも無ければ、安くも無い金額という現状がある。
しかし、3月25日に格安SIM大手のFREETEL(フリーテル)からリリースされた「FREETELでんわ」は、「
かけ放題」というタイトルでリリースされている。具体的にどういったサービスなのか?料金や具体的な内容にフォーカスしてみる。また、現在、格安SIMを利用しているユーザーの通話料金の節約方法にも触れてみる。
「FREETELでんわ」は本当にかけ放題?具体的な内容を知りたい!
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従来の通話料金を節約する方法
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「FREETELでんわ」のサービス内容とは?
★従来の通話料金を節約する方法
冒頭でもお伝えしている通り、どのMVNOで音声通話SIMを利用しても、基本的には30秒20円という費用が掛かる。そこで、各社の努力やユーザーの使い方で色々、節約ができている現状もある。
【無料通話アプリを利用する】
そもそも高速通信料金が格安になるので、通信を利用した通話という事で、LINEやskypeなどの無料通話アプリを利用して通話するというケースが非常に多い。確かに無料で通話ができるので、価格面のメリットは高いが、相手も同じアプリを利用していなければならないとか、警察、消防などの緊急電話や、固定電話には通話ができない問題もある。
【IP電話を利用する】
インターネット回線を利用した通話で、050番号が新たに用意される。圧倒的に通話料金も安く、固定電話にも通話ができるが、ナンバーポータビリティを利用しても、050番号を使用しなければならない。また、インターネット回線が安定している場所でなければ、音声通話の質が担保されないと言った問題もある。
【MVNOが独自に提供している通話アプリを利用する】
たしかに、通話料金は半額になり、音声通話回線を利用するので、電話番号もそのまま利用できる30秒10円という料金になるが、大手キャリアのかけ放題プランに比べるとどうしても見劣りしてしまう。
いずれにしても一長一短があるといえる。
★「FREETELでんわ」のサービス内容とは?
3月25日にMVNOのFREETELからリリースされた「FREETELでんわ」の特長にフォーカスしてみる。ちなみに、このサービスがFREETELのSIMを利用している人限定のサービスになっており、また、アプリサービスになっており、Android版、iOS版があり、インストールして、このアプリから通話する必要がある。
アプリ経由の通話だが、 音声通話回線を利用するので、音声通話の質は担保されていると言える。電話番号は従来の電話番号を入力して使用する形になるので、 そのままの電話番号で通話することが可能だ。
メニューは3種類あり、 「1分間かけ放題」、「5分間かけ放題」、「半額通話」の3種類になっており、いずれも、国内通話に限られる。
サービス内容は 月額制のサービスになっており、それぞれ、名前の通りで 、「1分間かけ放題」は通話後1分間であれば、かけ放題で、1分以上の通話は、半額の通話料金の30秒10円になり、「5分間かけ放題」であれば、通話後5分間であれば、かけ放題で、5分以上の通話は、半額の通話料金の30秒10円になり、「半額通話」は従来30秒20円が10円になるといった内容だ。
かけ放題プランはいずれも、制限はあるが、ライフスタイルによっては、かなり魅力的なサービスと言えるかもしれない。
【「FREETELでんわ」の料金プラン】
1分間かけ放題 | 5分間かけ放題 | 半額通話 | |
月額料金 | 399円 | 840円 | 0円 |
国内通話料 | 最初の1分無料
1分超過後30秒10円 |
最初の5分無料
5分超過後30秒10円 |
10円/30秒 |
国際通話料 | 10円/30秒 | 10円/30秒 | 10円/30秒 |
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はじめての格安SIM
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