Galaxy S7/S7 edgeはハイスペックスマホ?ゲーム機?

Galaxy S7/S7 edgeはハイスペックスマホ?ゲーム機?

 サムスンからGalaxyシリーズの最新「Galaxy S7/S7 edge」の2つのスマホをバルセロナのモバイルの世界イベントでリリースがありました。気になるこの新作Galaxyはスマートフォンとしてもハイスペックであるだけではなく、近未来を意識したゲーム端末やアプリの世界に新しい世界観を示した端末と思われる。
 そんな「Galaxy S7/S7 edge」の特長などを紹介していきます。


「Galaxy S7/S7 edge」の特長
先進的なデザイン
素人が撮影してもカメラはハイエンド
ゲームをより楽しめるようになった
処理速度が半端ない!
バッテリー長持ち
防水防塵
指一本ショートカット


★先進的なデザイン

 流線型のデザインで、S7は5.1インチで、S7 edgeは5.5インチといずれも、最近の大画面化が進む中で一般的なサイズの大きさになっており、画面とベゼルとのつなぎ目がない美しいデザインで設計されており、価格はSIMロックフリーのストレージ32GBで、S7で、694.99ドル(約7万9200円)、S7 edgeで779.99ドル(約8万8900円)となっている。ハイエンドモデルの中では、少々安い金額設定になっている。


★素人が撮影してもカメラはハイエンド

 カメラ機能がかなり優秀です。
【暗い場所でもしっかり撮影】
 明るさが確保されていないような夕方はもちろんの事、夜景などの暗さで撮影が難しいケースであっても、明るいF値1.7レンズと1.4µmピクセルのイメージセンサーを活用し、逆光などの色の明暗が定かでないシーンであっても、しっかりと色を反映してくれて、あざやかな撮影をすることが可能。
【オートフォーカスが早い】
 取りたい瞬間を逃してしまうというのは、だれもが経験する話ですが、市販されている一眼レフのカメラのデュアルピクセルのセンサーと同様に、人の目が、捉えるときと同様に素早く焦点を合わせることが可能なので、スマホさえ用意できていれば、撮影したいシーンを逃すことはありません。また、これは、明るい場所だけではなく、暗い夜景や夕方などのシーンでも、同様に瞬時に被写体を捉えることが可能です。ただ、暗いシーンを撮影できると言った水準ではなく、あざやかな写真を撮影することが可能です。
【モーションパノラマ】
 スマホを持って、360℃持って回るだけでパノラマ撮影ができるのは、もう当たり前ですが、撮影中の動きもしっかりとスマホにメモリし、動画としてパノラマ写真を楽しむことが可能といった新しい機能を備えています。
【モーションフォト】
 写真撮影する際にシャッターを押す前の3秒間を動画として仮保存し、其の3秒間の動きの中から好きな画を写真として残すことが可能です。
【ハイパープラス】
 タイムラプス撮影が可能になっており、手ブレなどを防止する機能が付いているので、プロが撮影したようなタイムラプスの写真を撮影することができる。
【自撮りも優秀】
 スポットライト機能を持っており、人の顔を自動で感知し、ライトの強弱を自動で最適化された写真撮影が出来ます。また、複数人数で自撮りする際も、最適化された光の分散を自動で行い、誰か一人だけキレイといったような問題なく、映っている人全てに、均等にフラッシュをたいてくれます。また、ワイドセルフィーといって、撮影する際に横にスマホを動かすことで、最大120℃の自撮り写真を撮影することが可能です。


★ゲームをより楽しめるようになった

 この後の説明になりますが、処理速度が向上し、その為に消費電力を抑えることが出来き、バッテリーを気にすることなく、ストレスなくゲームができるようになっている。また、ゲームランチャーの御蔭で、ゲームアプリを探しやすくなっていたり、ダウンロードしても自動的に ゲームランチャーに格納されるので、管理しやすくなりました。設定次第で、バッテリーの消費も大きく抑えることが可能です。また、 ハイスコアをシェアしたり、 ゲーム動画を動画で保存することもでき、SNSや動画サイトへの投稿も可能になる
 また、 Gear 360、Gear VRを利用することで、バーチャルで360℃ゲームの世界に浸ることが出来る等の連携も可能になっており、リアルな世界をより体感しやすくなり、今後のアプリベンダーが対応してくるか、期待がかかるところです。

★処理速度が半端ない!

 処理速度は過去最速で、同時処理にも向いており、 4GBのRAMが高速処理を可能にしています。 処理速度はCPUでは、30%ほど、前作より高速になり、 GPUも、前作より64%も高速になるなど、かなりの改善がなされています。また、ストレージもスマホのストレージだけではなく、micro SDに保存されているデータも高速で処理できるというのも、大きな特徴の一つだ。

★バッテリー長持ち

 色々、消費電力を抑える設定になっている事は前述までで、色々、述べさせていただいておりますが、このスマホ自体、大容量のバッテリーを搭載しており、 S7は3000mAhで、 S7 edgeは3600mAhと大容量バッテリーを搭載しているのも注目ポイントです。さらに、急速充電、非接触帯でのバッテリー充電ができるといった点も抑えておきたいところです。

上述の機能以外にも 防水防塵指一本ショートカットなど、色々な機能が搭載されているGalaxy S7とS7 edgeの2台は、いつ日本上陸するのか楽しみでなりませんね。