3万円以下の「ZTE Blade V580」はローコスト、ハイスペック?

3万円以下の「ZTE Blade V580」はローコスト、ハイスペック?

 ZTEジャパンから、3万円を切る27,800円(税別)のSIMフリースマートフォン「ZTE Blade V580」のリリースがありました。安い価格のスマホですが、侮れないスペックでミドルクラススマホの中にあって、際立つハイスペックぶりを紹介していきます。


「ZTE Blade V580」は費用対効果が高いスマホ?
見やすい大画面ディスプレイ
オクタコアでハイパフォーマンス
大容量バッテリー搭載
指紋認証
カメラも一流
ストレージは及第点
どこで買えるの?


★見やすい大画面ディスプレイ

 5.5インチの大画面のディスプレイを持っており、フルHDで、1080×1920ドットのかなり細かいドット部分の画をくっきり鮮やかに色を反映できます。動画を楽しみたい人やアプリのゲームを楽しみたい人にはオススメのディスプレイです。


★オクタコアでハイパフォーマンス

 スマホの頭脳とも言えるCPUもなかなかのハイスペックで、64bit 1.3GHzオクタコアです。ちなみに、オクタコアは、ハイスペックスマホに搭載されており、3万円を切るこのスマホに搭載されているケースはまずありません。
 オクタコアとは、8つの頭脳を持っていると言う意味で、同時に複数の処理を指示した場合でもストレスなく分散して同時に処理することができます。例えば、動画ストリーミングを閲覧しながら、裏側でアプリや音楽のダウンロードを行ったりといったケースです。
 よくありがちなのが、そういった操作を行うと、ガクガクしてしまい、最悪、フリーズして落ちてしまうと言ったケースがあります。
 そういった負荷を複数の頭脳を持つことで分散して処理することが出来るのが、このオクタコアのメリットです。
 一般的に、この3万円以下のスマホの価格帯のクラスでは、4つの頭脳を持っているクアッドコアか、2つの頭脳のデュアルコアが一般的ですが、オクタコアが搭載されていると言うのは、大きなポイントと言えるでしょう。


★大容量バッテリー搭載

 朝フル充電した状態で通勤通学で、帰りの電車に乗る頃には、バッテリーが残り少ない状態になっているといった事はよくありがち話ですが、このスマホのバッテリーは底が知れない。3000mAhという圧倒的な大容量バッテリーを搭載しており、フル充電状態での普段遣いであれば、1日程度であれば、しっかり長持ちしてくれることでしょう。ただし、バッテリー容量が大きいのに対して、急速充電機能が無いことが少し残念と言えます。


★指紋認証

 今すぐスマホを利用したい!といったタイミングで、スマホを立ち上げようとすると、パスワード入力があり、4ケタの番号を入れたり、登録してある文字をなぞって立ち上げる等、スグに立ち上げると言った事ができず、困った経緯を持っている人もいるかと思いますが、このスマホは立上げに指紋認証を採用しています。また、指紋認証もディスプレイで行うスマホもありますが、このスマホは背面に認証する部分を持っているので、例えば、写真をスグに撮りたいと言った場面や、客先でスグにスケジュール確認したいと言った、瞬間的な用途にも簡単に対応することができます。


★カメラも一流

 カメラはフロントカメラが1300万画素で、自撮り用になるインカメラが500万画素というかなり細かい部分の色合いや明暗を再現することが可能だ。ハイエンドモデルには見劣りするスペックだが、この価格帯のミドルクラスのスマホとすれば、かなり高いスペックと言える。


★ストレージは及第点

 保存すると言ったストレージのスペックに関しては、及第点といったところでしょうか?メモリは16GBです。大量の動画や音楽ファイルを保存すると言った事には不向きかも知れませんが、外部のmicro SDカードを利用することで最大32GBの保存が可能だ。


★どこで買えるの?

 全国の家電量販店のオンラインストアなどで購入可能です。
 ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、コジマデンキ、ソフマップ、ノジマ、上新など12サイトで販売を確認できています。